5月のイベント

神田祭2017年の日程!見どころや見物ポイント情報!

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神田祭、楽しみですね。

神田祭の本祭は隔年の奇数年にあります。

なので、
2017年は本祭が開催される年なんですね。
 

そこで今回は、神田祭の気になる日程や見所、そして見物ポイントをご紹介します。

前もって計画をたてて、2年に1度のお祭りを楽しんで下さいね!

  

神田祭2017年の日程

神田祭は、奇数年の隔年の5月中旬に開催されます。

2017年は奇数年で本祭開催の年。
日程は、次のとおりです。

[su_box title=”神田祭2017″ box_color=”#d2f590″ title_color=”#0a0a0a”]5月11日(木) 19:00~

鳳輦神輿遷座祭(ほうれんみこしせんざ)
 

5月12日(金) 夕刻ごろ

氏子町会神輿神霊入れ
 

5月13日(土) 終日(8:00~19:00)

神幸祭
 

5月14日(日) 終日(9:00~17:30)

神輿宮入
 

5月15日(月)18:00~

明神能(金剛流薪能)
 

5月16日(火) 10:00~

献茶祭(表千家家元奉仕)
 

5月17日(水) 14:00~

例大祭
[/su_box]

本祭がある時には、5月15日に近い土曜日を神幸祭、次の日曜日を神輿宮入の日に設定してあります

こうすることで、たくさんの人が楽しめるのも、神田祭の魅力なんですよね。 

神田祭の見どころ。附け祭は必見!

神田祭は、東京都千代田区にある「神田明神」の氏子町一帯で執り行われる大祭です。
 

2年に1度のお祭ながら、「日本三大祭」、「江戸三大祭」の一つとしても数えられています。
 
 

神田祭は、全体としては7日間をかけて行われるのですが、この中での一般の人でも楽しめる行事は、『神幸祭』『神輿宮入』です。
 

ではそれぞれの見どころをみていきましょう。

◆神幸祭

『神幸祭』では、神田明神を大黒様やえびす様ら三基の神輿を中心として、平安装束をまとった人々が付き添い、行列を行います。

朝8時に神田明神を出発し、108ある氏子町を練り歩き、午後7時に再び神田明神に戻ってくるのです。

途中の氏子町で休憩を取りながら、神田、日本橋、大手・丸の内、秋葉原を巡行します。その様子は比較的静かで、淡々と歩いていく感じです。

しかし、その行列も、夕方からは、盛り上がってきます!

それが、『附け祭』(つけまつり)という出し物行列の合流です。

附け祭では、巨大な張りぼての人形や流行の衣装を着て、踊って、演奏してと、「なんでもあり」な行列です。
神幸祭とはまるで正反対のようなにぎやかな行列が、氏子町から神田明神に向かいます。

また、毎回違う出し物で、その年にどんな附け祭になるのか、気になるところ

過去には、「はなさかじいさん」や「おおなまず」、そして近年ブームのゆるキャラたちが行列に登場していることもあって、人気を博しています。

流行を取り入れて、子どもから年配の方の目を楽しませてくれますね。

この附け祭は、実は神幸祭よりも、そして、翌日の神輿宮入よりも人気が高く、神田祭の大きな目玉となっているんですね。

神田明神に由来する由緒正しき厳かな祭でもありますが、こういう演出によりたくさんの人に愛されるお祭となっています。

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◆神輿宮入(みこしみやいり)

神輿宮入では、氏子町が8地区に分かれ、それぞれの神輿を、神田明神に奉納します。
まず、各地区を歩き周り、その後に神田明神に向けて出発です。

って、そんなに静かじゃない様子。

各地区の神輿がまず見もので、江戸時代の文化をそのまま引き継ぐ「太鼓山車」、人形を乗せた「羽衣人形山車」、女性だけで担ぎ上げる女神輿など、様々な神輿や山車があります。

たくさんの人がその神輿や山車を担ぎ上げ、取り巻きながら夕方にかけて神田明神を目指します。

中でも、秋葉原中央通りの「おまつり広場」は必見で、大通りを封鎖して、道幅いっぱいが人であふれ返り圧巻です。

普段は若者が多く、電飾で彩られた街に、伝統的な神輿が通ります。その対比がおもしろさを増しますよ

秋葉原の神輿は、12:30あたりから始まりますので、ぜひ行ってみてください。

神田祭のおすすめ見物ポイント

神田祭では、上に挙げた見どころは見ておきたいですね。

土曜日の神幸祭であれば、
神輿の行列と、附け祭が合流した後がおすすめです。

神輿の行列と附け祭の出し物が合流するのは、日本橋の三越前です。

そこから、神田駅近くまでは一緒ですが、また分かれて、再び神田須田町辺りで合流し、神田明神に向かいます。

ですので、見物するならば、

・日本橋三越本店前付近~今川橋(三井住友銀行神田駅前支店付近)
・神田須田町~神田明神

をおすすめします。

時間はおよそ16:30に合流するので、その前に行って、場所を確保しておいてください。

また、日曜日の神輿宮入は、すべての神輿が終結するのは「神田大明神」です。

しかし、神輿を取り巻く人や見物客でごった返すのは、間違いなしです。

もし、見られるならば、神田大明神近くの「史跡 湯島聖堂」前がおすすめです。
かなりの混雑ながら、すべての神輿がみられるのがこちらです。

早めに行って、場所をとってくださいね。

神輿が神田大明神に到着する時間はバラバラですが、最終は17:30辺りまでです。
 
 

また、興味がある神輿の地区に行くのもおすすめですよ

秋葉原は、「秋葉原中央通り」のお祭り広場(ソフマップあたり)が最高潮に盛り上がる見物ポイントですよ。

お気に入りの神輿の地区に足を運んでみてください。各所混雑しているので、ポイントを決めて行ってみましょう。

まとめ

見どころもたくさんあってどこで見るか迷いますね。
前もって計画して、見たい神輿を決めると当日もスムーズですよ。

2年に1度の大祭、神田祭を楽しんで下さいね。