2018年10月26日に戸田恵梨香さんが主演するドラマ『大恋愛』の3話が放送されました。
3話でも尚の病気も進行していき、尚や周りの気持ちも動揺してきます。
そして最後には、言ってはいけない一言を…
では3話のネタバレあらすじを見ていきましょう!
大恋愛【3話】のネタバレあらすじ!

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(真司の家)
真司のベッドで寝ている尚の寝顔を真司は眺めていました。
翌朝、尚は起床し、真司の寝顔を見てほほ笑みました。
尚は冷蔵庫から卵を取り出し、
真司「何をしてんの?」
尚「お鍋かフライパンか探している」
真司「そんなものはない。卵は生卵。卵かけ御飯。朝飯は基本食べない。」
尚「これから一緒に暮らすんだよね。ここ家賃いくら?」
真司「6万円」
尚「15万円のところで暮らさない?真司と一緒に過ごしたい。私もお金を出すから。とりあえずママにもらった100万で」
真司「尚の前から姿を消すのはやめたから100万円を返さなきゃ」
尚「真司と一緒に幸せを感じているうちに楽しく過ごしたい」
真司「これから治療でどれだけお金がかかるか分からない」
尚「貯金5000万もあるから」
貯金5000万円?と真司は驚きました。
(クリニック)
何もかも承知の上で一緒にいてくれる?と薫は真司と尚に確認を取った上で、「二人でここに引っ越してきて。あんなアパートで暮らせない」と言いました。
尚「ママと一緒じゃつまらない」
薫「住環境や食生活が激変するのは病気にも良くない。私はこの子に苦労させたくない。お金は私が出すから近くにマンションを探そう。この間は気が動転してて質問できなかったけど、今度井原先生に日常生活の質問してみよう」
そこで真司は、尚の主治医である井原侑市こそが尚の婚約していた相手であることを知りました。
薫は「日本で治療するなら井原先生以上の先生はいないから、そこは割り切ってください」と話したのに対し、真司は頷きました。
(病院)
真司は病院に足を運びました。
真司は精神科の所に侑市の名前があるのを確認し、侑市という人物にも確認できました。
真司も侑市もお互い見つめていました。
(クリニック)
尚は「私が患者だったらMCIの医師に診てもらいたくないから診察はやめる。患者の名前を忘れたりしてるから現実は甘くない」と薫に話しました。
薫は「私の助手をやるか、受付をやる?受付二人はいらないから、ミルちゃんに今度他のクリニックを紹介する予定だ」と話したのに対し、尚は「まだ病気のことは公表したくないから、他にできることはないか考えてみる」と話しました。
一方、真司は自分の通帳の残高を確認し、約12万円であることを受け、落ち込んでいました。
(真司の職場)
小川が明日急遽仕事を休むということで、その代わりに真司が仕事に入ることになり、今後も全部俺が引き受けると真司はやる気を出しました。
真司「彼女に金がかかる。サバンナで置き去りしていたはずだが、戻ってきた。贅沢なんです」
木村「贅沢はダメ。贅沢だけは嫁にするなって田舎のばあちゃんの遺言だから」
真司「木村さんは木村さんで、俺は俺ですから」
(喫茶店)
薫はミルに他のクリニックの紹介をしました。
ミル「何か落ち度はあったのでしょうか」
薫「ウチにいたかったらこのままでいいんだけど、この話はミルちゃんには悪くない。給料がうちよりいい」
ミル「じゃあそっちに行きます。お世話になりました」
あっさりしたミルに薫は思わず驚きました。
(真司の家)
真司は家の掃除をしていました。
尚は寿司という手土産を持って真司の家に行きました。
それに尚はお茶っぱと急須までも用意してくれました。
その時、真司が家のあちこちを掃除していくれたことに尚は気付いたが、「狭い」と愚痴をこぼしました。
その後、2人は寿司を食べました。
真司はウニを初めて食べたそうです。
尚「これから一緒においしいものたくさん食べようね」
真司「金のかからないうまいもの」
尚「駅の向こうの家賃20万のマンション明日見に行かない?」
真司「明日も明後日も無理で、金曜日の夜なら」
尚「金曜の夜に予約する」
と2人はさらに話が続きました。
尚「真司は最近小説を書いているよね」
真司「思いついたことメモしてる程度」
尚「真司には才能がある。新しい小説が芥川賞をとって、ベストセラーになって、印税が何億か入ってくるまで私がお金を出すから頑張って」
(侑市の家)
侑市の母は侑市のお見合い相手候補3人を絞っていることを侑市に報告しました。
侑市は「1日で3人に会えないかな?」と聞いたことで、ランチに1人、お茶に1人、遅めのディナーに1人、それぞれお見合いをすることになりました。
(真司の家)
尚「何か質問して。私の記憶がちゃんとしてるか知りたい」
真司「好きな小説の名前は?」
尚「砂にまみれたアンジェリカ」
真司「お母さんの旧姓は?」
尚「ミシマ」
真司「俺が捨てられた神社は?」
尚は忘れてしまったため、真司は「松代神社」と答えを教えました。
尚「好きな小説、母の旧姓、真司が捨てられた神社この3つが言えなくなったら別れよう」
真司「どうなっても別れない」
尚「私の頭の中に鍵をかけて。記憶の砂がこぼれ落ちないようにして」
真司は鍵をかけたと言い、尚はお礼を告げました。
(クリニック)
尚は薫の助手として働くことになりました。
受付は柚香だけになりました。
尚は柚香に「11時からの清水さんはまだ?」と聞いたのに対し、柚香は驚いて「清水さんは今お帰りになりましたけど」と話しました。
(喫茶店)
尚は軽度認知障害であることを柚香に打ち明けました。
尚は「当分は体調不良ってことにしておいて」と言い、それに対し、柚香は理解しました。
柚香は「尚のためになんだってするから。尚の役に立てるように頑張る」と言い、さらに「侑市さんは尚のことをどう思っているのだろう」と言いました。
尚「私のことはどうでもいいと思う。愛とか恋とかじゃなくより良き伴侶が必要なだけ」
柚香「人ってそんな風に割り切れるものなのか」
尚は浮かない表情をしてしまいました。
(真司の部屋)
真司は外で書くのが好きだということで外出しましたが、実際真司は仕事をしていました。
真司と尚には今夜7時、マンションの見学だという予定がありました。
仕事を終えた真司はマンションの前に到着しても尚は現れてきませんでした。
一方、尚はスーパーで買い物をしていました。
真司は尚に電話をかけ、居場所を聞くと「スーパー」だと言われ、そこで察しました。
尚は携帯で今日という日のカレンダーを見ると、マンション下見の予定が入っていたことに気づきました。
尚は帰り道にて、「好きな小説、砂にまみれたアンジェリカ。母の旧姓、ミシマ。真司が捨てられた神社、松代神社」と言いました。
(マンション)
真司は資料にある年収欄に「300万円」と記入しました。
「尚がお支払いになるということですか?」と不動産屋さんに聞かれた真司は否定するが、すぐに認めました。
(真司の部屋)
真司は家に帰宅すると、家のドアノブには鍵が残っていたため、真司は鍵を外してから帰宅しました。
そこには落ち込んでいる尚がいました。
尚「約束忘れちゃってごめんなさい」
真司「また行こう」
尚「早くしないと時間がどんどん過ぎていっちゃう」
尚はフライパンを購入していました。
真司は何とか尚を元気付けようとするが、それでも尚は落ち込んでいました。
真司は尚の手を握って、真司の顔に尚が人差し指でトン!とさせるようにした途端に「うあ〜っ」と驚かせました。
それで尚は笑顔になりました。
(病院)
真司は侑市に会いに行きました。
真司は「尚の病気のことで伺いたいことがある」と侑市に話しました。
真司「尚と一緒に生きていこうと思って。今はどんな状態でどんな治療をしているのか俺も知らないといけないと」
侑市「正式なご主人ですか?」
真司「いいえ」
侑市「ご家族でなければお話することはできない」
真司「これから家族になるつもり。今のアパートで暮らしたいのですが、質素の部屋なので
尚にとって住環境が変わる場合、病気に悪影響があるなら考えなければならない。そこだけでも教えていただけませんか」
侑市「お答えできません、失礼します」
真司「教えてくれてもいいじゃないですか。先生にとっても大事な患者さん。」
侑市「大事な患者さんであるからこそ、守秘義務を全うしなければいけません。正式に結婚されたらどうですか?」
と侑市はその場から去りました。
尚は真司とグーテンタークにお出かけをしました。
2人はアルコールど10%のビールを注文し、乾杯し、飲みました。
一方、侑市はお見合いを行っていました。
真司と尚はお肉を食べていました。
一方、侑市は2人目の女性と美術館で作品を見て回っていました。
以前、尚と見回ったことを侑市は思い出していました。
3人目の女性と夕食を摂取する時にでも、侑市はまたもや尚のことを思い出しました。
帰り道、尚は真司が寄り目できるということで真司と談笑しました。
一方、侑市はお見合いの結果、良い人がいなかったことを母に報告しました。
(真司の家)
翌日、尚と真司は朝ご飯を食べていました。
尚「聞いて。アレ」
真司「好きな小説は?」
尚「砂にまみれたアンジェリカ」
真司「母の旧姓は?」
尚「ミシマ」
真司「俺が捨てられた神社は?」
尚「松代神社」
真司と尚はハイタッチしました。
(侑市の家)
朝ご飯を食べ終えた侑市は家を出ました
侑市の母は「前の人の印象が強いみたい。侑ちゃんがかわいそう」と夫に言いました。
(病院)
尚は認知症のおばあさんに助けを求められていました。
おばあさん「助けてください。さらわれてここにきた。これから殺される」
おばあさんの息子と看護師がおばあさんを追いかけてきました。
「この人たち悪い人たち、助けて」とおばあさんが主張する最中、看護師と息子は尚に謝罪し、おばあさんを連れて行きました。
尚は呆気にとられてしまいました。
侑市「野菜の名前を思いつくだけ言ってみて」
尚「トマト、レタス、ピーマン、ピーマン、玉ねぎ、人参、ナス、、、」
侑市「冷蔵庫の中身は?」
尚「さっき会った人みたいになるんですよね」
侑市「さっき誰かに会いました?」
尚「息子のこともわからなくて、自分はさらわれて殺されると言ったおばあさん。私もその人みたいになってしまうのは耐えられない。この頃すごく楽しいことがあると、逆にすごく悲しくなってしまって、このまま死んでしまいたくなる。私がもう生きてるのが嫌だってといえば殺してくれる?」
侑市「あなたも医師でしょ、そういうこと言うもんじゃありません」
尚「先生にはわかりません。」
と尚の目元には涙が浮かべていました。
侑市「他の人よりはわかると思います。この病気と向かい合ってますから」
尚は手で涙を拭って「ごめんなさい」と謝りました。
侑市「お話を聞くのも僕の仕事です。遠慮なく言ってください。ちょっと最先端の治療について話をしましょう。ワシントンで研究をしていた薬が製薬会社と組んで治験に入る。MCIが対象で、副作用もない。今すぐ決めることではないが、そういう選択肢も含めて一緒に考えていきましょう」
尚「はい」
侑市は「希望を捨てたら病気に負けてしまいます。あなたらしくポジティブでいてください。出会った頃みたいに。もし不安なことがあればいつでも携帯を鳴らしてください」と話しました。
(クリニック)
診察しなくなると時間もあるからデータをまとめることにしたと言う尚に対し、「データをまとめて論文にしてよ」と薫は言いました。
さらに薫は「井原先生の診察で何かいいことあった?」と聞くと、尚は「前から考えてたことを言っただけ」と答えました。
真司は今日も遅いことをメールで尚は知りました。
メールのやり取りにて、
尚「夜、どこで書いてるの?」
真司「ナイショ」
実際、真司は仕事をしていました。
まさかの大恋愛にアドレナリンが出すぎていることに真司は気づいていなく、40歳の体力も過信してしまった結果、仕事の帰り、トラックの中で真司は腹痛を抱えてしまいました。
(病院)
車椅子に乗った真司はずっと腹痛を訴えていました。
医師によると、真司は尿管結石であり、原因は疲労や水分不足、日頃の食生活であることが判明しました。
小川は木村の指示により、真司の指を使って真司の携帯の指紋認証に成功し、マンションの下見をしていた尚に電話をかけました。
(病院)
尚は病院に足を運んで行きました。
小川により、真司がいつもの3倍もシフトを入れて頑張っていたと言うことを尚は知りました。
(病室)
尚「小説を書いていたわけではなかったんだね」
真司「小説を書いたフリにし、バイト3倍に増やしても大した金にならず、このままヒモになっていくのもしっくり来なくて。体力にも自信が無くなった。才能にも自信がないけど」
尚「私こそ自分のことしか考えられなくてごめんなさい。6万円のアパートでいい、あそこで暮らそう」
真司「無理すんなよ。実は尚の主治医に会いに行って、そこでコンプレックスを刺激されて絶対頑張らなきゃって思ったところもある」
尚「そんなに真司に苦しめさせたなんて気づかなかった。小説を書く時間も奪って、体まで壊させて。私がひどい」
真司「確かにひどいな。ひどいけど好きなんだ。好きと嫌いは自分じゃ選べない。どんな尚ちゃんだって好きなんだから」
尚は真司を抱きしめ、「好き、侑市さん」と言いました。
それを聞いた真司の顔は強張ってしまいました。
(4話に続く)
大恋愛3話の感想
では、大恋愛3話を実際にご覧になった方の感想をご紹介します。


そもそもアルツハイマーという病気が20代や30代に起きる病気だとは全く思っておらず、若年性アルハイマーという単語も聞いたことがなかったように思います。
若年性アルツハイマーがこのドラマのキーポイントになっているということで、やはり視聴者としてもですが、このドラマを演じる役者さんやスタッフさんも、重いテーマだと思います。
この重いテーマを制作側の人間がとても真剣に取り組んでいるのが伝わってきます。
記憶に関する障害を持った主人公やヒロインというドラマや映画は乱立しているテーマに思えますが、若年性のアルツハイマーという点とこのドラマの話の面白さを考えると、そういった作品たちの中に埋もれない作品に仕上がっていると感じました。

理想のカップルです。心が温かくなって、二人を見ていると好きな人とデートしたくなります。
真司の心遣いが良すぎて、めちゃくちゃ優しいなと思いました。
心がイケメン過ぎて好きになります。
引越し業者のシーンも個人的に好きです。
富澤さんの演技もよくて、真司との掛け合いが毎回面白くて好きです。
あと、ドラマを見進めていくと私はアルツハイマーの怖さを感じています。
自分や家族が病気になったらどう対応したらいいのだろうと考えてしまいました。
ですので勉強してる部分もあります。自分自身がなったらと考えただけで恐怖です。
ドラマの方は二人の笑顔溢れるシーンがまだまだみたいので幸せな時間を与えてあげたいです。
大恋愛4話のあらすじ
侑市(松岡昌宏)へのコンプレックスから、少しでもお金を稼ごうと無謀なアルバイトで倒れてしまった真司(ムロツヨシ)。
病院に駆け付けた尚(戸田恵梨香)に正直に打ち明け、愛を確認し合った。
だが…、尚は真司に抱きしめられながらも、誤って侑市の名前を呼んでしまう。
名前を間違ったことに気づいていない尚。“侑市”と呼ばれた真司はショックを受けながらも、尚の病気のことを思い、気づかないふりをするが…。
一方尚は、日常生活での失敗が増え病気の進行を自覚する中で、真司の名前を呼び間違えたかもしれないと不安になる。
翌日、退院した真司と尚のもとに、引っ越し屋の先輩・木村(富澤たけし)が、職場に置いたままだった真司の荷物を持ってやってくる。
真司が小説家だったことを知らない木村に、尚は嬉しそうに真司の著作「砂にまみれたアンジェリカ」を手渡すのだった。
そんな中、レディースクリニックで尚が診察していた患者が、尚の病気に気づいて…。
引用元:https://www.tbs.co.jp/dairenai_tbs/story/
おわりに
今回は「大恋愛」3話のネタバレあらすじをご紹介しました。
では最後までお読みいただきありがとうございました。
辛い。とすごく感じられるシーンが自分の事ではないけどすごく気持ちが伝わってきました。
自分だったら将来が怖くその先に進めないな。と思います。
ゆういちさんがいるからこそ頑張れる。
私の中ではゆういちさんとの中が戻ればな。と思いました。
シンジが病院に運ばれた時は、自分の事ばかりで好きな人が体調を崩してしまっても気づかないくらい辛いんだな。と実感しました。
でも、好きな方が病院に運ばれた時にやっと相手の事を考えないといけないんだな。
自分の事しか考えていなかったんだな。と気付かされたと思います。
でも、最後に尚がゆういちさんの名前を呼んだ時はドキドキが止まらず、自分の事のようにどおしよう。と固まってしまいました。