
猪名川花火大会(いながわはなびたいかい)は、毎年8月の第三土曜日に開催されます。
大阪の花火大会と言うと、7月25日に行われる天神祭や、8月5日に行われる淀川花火をイメージする人が多いでしょう。
しかし、猪名川花火大会は関西の花火ランキングではなんと第5位で、大阪と兵庫が手を取り合って行う花火大会です。
第5位で大阪と兵庫のコラボ大会…と聞くと、なんだか凄い花火が見れそうですね!
しかし、夏の風物詩である「花火大会」でよくあるのは、人混みで観覧場所が見つけにくい事ですよね。
そんな時には、先に場所や見どころを抑えることで、そのイライラを減らすことが出来るかもしれません。
今回は見る場所を悩んでいる人のために、「猪名川花火大会の観覧場所と見どころ」について紹介しますね。
ご計画の参考にしてください。
猪名川花火大会の花火がよく見える観覧場所はココ!

2017年の猪名川花火大会の予定日は、8月19日です。
小雨決行ですが、雨がひどい場合は、翌20日に開催される予定です。
毎年100万人越えする淀川花火や天神祭花火とは違い、昨年は11万人と比べるとかなり少ないですが、場所によっては人混みが発生することは確実でしょう。
1時間の花火大会を、見る場所探しに使うのは嫌ですよね。
ここでお勧めする観覧場所をまとめてみましたので、是非参考にしてみてくださいね。
■無料観覧席を利用する
猪名川花火大会は有料観覧席を設けていません。
しかし、無料観覧席を設けていますので場所を先に確認しておきましょう。
川西側第1会場(北側観覧席)は、当日午後4時30分から席取りが可能です。
川西側第2会場(南側観覧席)は、一部のみ朝から席取りが可能になります。
立ち入り禁止区域での観覧や荷物やブルーシートでの席取りは禁止されています。
そのため、席に座って待つ方法しかありませんが、もし花火を近くで見たいなら無料観覧席で観覧をすることをお勧めします。
■猪名川運動公園~猪名川大橋
打ち上げからは少し離れてしまいますが、無料観覧席に座れなかった人や臨場感を味わいたいと言う人にお勧めです。
■呉服橋付近
駅から15分ほど歩く必要がありますが、人混みは中心より少ないのが魅力の1つです。
子どもや人混みが苦手だけど近くで見たいという人にお勧めです。
■五月山秀望台
車で移動することができるなら、五月山秀望台をお勧めします。
臨場感は味わうことが出来ませんが、夜景と花火を両方楽しむことが出来ます。
ハイキングコースや動物園があり、動物園のウォンバットやアルパカが無料で見れるのも魅力の1つです。
早めに現地に向かって、デートや家族で楽しんだ後に花火と夜景を見るのは贅沢な1日を演出してくれるのではないでしょうか?
■すみれが丘
宝塚の夜景が一望できることで有名な、すみれが丘です。
一時期、実際に行った方が紹介されて、穴場スポットとして話題にになりました。
距離がかなり遠いので臨場感はありませんが、花火を全体的に見ることができます。
すみれが丘の中でもよく花火が見られるのは、郵便局と小学校を結ぶ長い階段です。
しかし、もはや人気の場所となっているので、人は多くなっています。
ですので、早めに行って、場所を確保しておくことをおすすめします。
猪名川花火大会の花火の見どころ
猪名川花火大会の見どころは、何といったってスターマインが1番です。
スターマインと言うのは、連射連発花火の事です。
猪名川花火大会では、約4000発の花火が、1時間の間に全て打ち上げられます。
その中の一部が、短時間で数十発~数百発連続で打ち上げられるのです。
また、もう一つの魅力が、お祭りには欠かせない『屋台』です。
猪名川花火大会は300店以上の屋台が軒を連ねます。
すべて歩き回るのはとても大変で、屋台を見た後は足も気持ちもくたくたになってしまいます。
でも、せっかくの花火大会、ぜひ花火も屋台も両方楽しんでください。
私はどちらかというと、花火大会前に屋台を楽しみます。
屋台で楽しんだ後に見る花火に勢いがあると、疲れも吹き飛んで気持ちも上がりますよ!
まとめ
猪名川花火大会は、関西の花火の中では小規模の大会に含まれます。
しかし、スターマインの魅力や、屋台の量を見ると、小規模とは言わせないほどの魅力があります。
人混み覚悟で屋台と花火の2つを楽しめる第一会場に行くか、屋台は少ないけど第1会場より楽に見ることが出来る第2会場に行くか、少し離れた穴場で楽しむか。
こ
れは一緒に行く人や自分の好みで変わりますが、せっかくの花火なら後悔しないように楽しむのは1番ですね。
今年も人混みや蚊に困らされつつも、綺麗な花火で思い出の夏にしちゃいましょう!
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