義母と娘のブルースもついに最終回を迎えましたね。
ここでは、ドラマ「義母と娘のブルース」最終回のあらすじをご紹介します。
ネタバレを含みますので、ご注意下さい。
義母と娘のブルース(ギボムス)最終回/10話のネタバレあらすじ!

http://www.tbs.co.jp/gibomusu_blues/story/story10.html
2019年2月
亜希子に告白した麦田は、麦田ベーカリーの前で待っていた、みゆきに、結果を伝えました。
親指を上に向けたグーサインをします。
その後、親指を下に向けました。
亜希子に振られたのです。
理由は、亜希子が亡き夫 良一を忘れられないからでした。
麦田は、出会いの形は変わっているが、良一と亜希子は思い合っていたと、みゆきに伝えました。
麦田は、落ち込みながら店に入ります。
先代である父から、レシピノートが届いていました。
麦田が見てみると、そこには、愛を知ること、と書かれていました。
麦田は、もう遅い、と呟きます。
亜希子が、宮本家で、退職願を書こうとしていると、亡き夫 良一の元上司の笠原から、電話がかかってきます。
翌日、大樹が、麦田ベーカリーに行くと、亜希子と麦田は、お互いに気を遣いすぎていました。
二人の気まずい関係を心配するみゆきに、大樹は、明日の受験が終わってから考えたら、とLINEを送ります。
受験当日、亜希子はみゆきに、忘れ物が無いかなど確認しますが、みゆきより落ち着きがありません。
みゆきが第一志望の明法大を受験している間、亜希子は喫茶店で、亡き夫 良一の元上司の笠原と会っていました。
笠原は、亜希子に、有名な大手の経営コンサルタント会社の『アクセルビジネスパートナーズ』で働かないかと持ちかけます。
しかし、勤務地は大阪です。
亜希子は、悩みます。
『ブランクがあるにも関わらず、こんなオファーを頂けるなんて光栄です。・・・みゆきに何かありましたら、宮本にも愛さんにも顔向けできません・・・申し訳ありません。』
頭を下げ、断ります。
と、その時、亜希子はその場に倒れてしまいました。
試験が終わったみゆきの元に麦田が駆けつけます。
『宮本さんが・・・』
亜希子が倒れたことを伝えます。
みゆきは、良一が倒れた時のことや、亡くなった母 愛のことを、心の中で、思い出していました。
『いつだって私の人生はブルースだ、お別ればかりのブルース、クソくらえだ、そんな物いらない。』
みゆきは亜希子の元に駆けつけます。
病室には、亜希子と一緒にいた笠原と下山がいました。
麦田もきます。
亜希子の倒れた原因は、過労と寝不足です。
1週間の入院となります。
みゆきは、安堵して下山の前で涙を流します。
笠原と麦田の話を立ち聞きしてしまったみゆきは、亜希子が、大手経営コンサルタント会社のアクセルビジネスパートナーズに引き抜きをされたことを知ります。
でも、勤務地が大阪のため、みゆきを一人にできないと、断ったと言います。
母はこの会社に行きたそうだったか、ときくみゆきに、笠原は、一瞬、迷っていた、と答えます。
そして、みゆきは、1ヶ月だけ返事を待って欲しいと言います。
何かを決意した様子です。
みゆきは、第一志望の明法大に合格します。
大樹から、どうだった?とLINEがきますが、みゆきは、なぜか「落ちた」、と返します。
何か考えがある様子です。
亜希子にも、結果は落ちた、と伝えます。
みゆきは、他の大学も受験しますが、試験用紙に落書きをし、わざと不合格になります。
退院し、宮本家に戻っていた亜希子の元に、郵送で、みゆきの合格通知が届きます。
学校にも確認を取り、みゆきの嘘に気づき、怒りがこみ上げてくる亜希子ですが、みゆきの本心を知るために、わざと知らないフリをします。
亜希子は、次の大学受験の会場に潜入し、みゆきがわざと、試験に不合格になっていたことを知ります。
ふと、麦田ベーカリーの出勤に遅れていることに気づき、慌てて店に向かいます。
麦田は田口の結婚式に、ロシアンあんぱんの、納品に行っていて店にはいませんでした。
亜希子は、他の従業員の話から、みゆきが経営コンサルタント会社の引き抜きの話を知っていることに気づきます。
亜希子は、笠原に会い、みゆきの考えを知ります。
『私が大学行かない後悔より、お母さんが、この会社行かない後悔の方が大きいっていうか。』
とみゆきは、笠原に話していたのです。
亜希子は、
『10年そばにいても親にはなりきれなかったということでしょうか?
私には、みゆきの考えがどこか他人行儀に思えます。
そう思ってしまうのは私の負い目なのでしょうか?
私が本当の親なら果たして、みゆきはそんな異常な気遣いをするでしょうか?』
と悔しさをあらわにします。
宮本家に戻ったみゆきは、亜希子に話があると伝えます。
みゆきは、全部、受験に落ちたと亜希子に、伝えます。
大学受験はせず、麦田ベーカリーに就職して、亜希子の仕事を引き継ぎたいと言うみゆきに、亜希子は、麦田ベーカリーを辞めるつもりは無いと言います。
麦田ベーカリーに就職して、一人暮らしするという方法もある、と言うみゆきに、亜希子は、明法大の合格通知書が届いていたことを伝えます。
そして、自分の人生の舵は自分で切るから、このような気遣いはご遠慮ください、と言います。
みゆきは亜希子に、
『人生なんていつ終わるかわからない。
お母さんだって年もとるし、これからどんどん時間が短くなっていく、やりたいことやって欲しいって思う。
これ以上、私のために時間ばっかり使わないで欲しい。
私、お母さんから、もう、時間取り上げたく無いんだよ。』
と言います。
亜希子は、誰に強制されたわけでもなく、自分で選択したことなのです。
みゆきは、亜希子が全てを捨てて同情から自分を育ててくれたと思っていて、それを恩に感じているのです。
亜希子は、みゆきを育てたのは、単なる自分のエゴだと言います。
そして、みゆきに、自分の身の上話を始めます。
亜希子は小3の時に母を亡くし、育ての祖母も亡くなった後は、施設で育ちました。
自分一人で何でもできるように、努力して勉強して、出世の階段を登り、仕事が楽しくて、仕事のことばかり考える人間でした。
でも、いつの間にか心にぽっかりと穴が空いていたのです。
そんな時、知り合ったのがみゆきの父の良一でした。
良一は心に空いた隙間を埋めてくれました。
だから、みゆきの母親になる提案に乗ったのです。
みゆきは、生意気で、強がりで、可愛すぎて、初めは娘だなんて思えませんでしたが、父 良一に心配をかけまいとする、みゆきを見て、この子は私なんだ、と思ったのです。
この子を、安心させてあげたい、思い切りわがままを言える場所を与えてあげたい、私が欲しかった物を全部、この子にあげたい。
みゆきが嬉しい時は私も嬉しいし、悲しい時は私も悲しい。
みゆきを育てると言いながら、満たされなかった自分を育て直していたのです。
だから、恩にきる必要なんて無いと言います。
その言葉を聞いたみゆきは、そういうのは愛って言うんだよ、やりたいことやってよ、お母さん、と言います。
みゆきも、亜希子がすごいねって言われたら、自分も嬉しいと言います。
二人は泣きながら、抱き合います。
麦田ベーカリーで亜希子は、麦田に話があると言います。
麦田も話があると言い、亜希子にクビを言い渡し、『宮本さんが輝ける場所はもっと別にある』と言いました。
亜希子も退職願を出しました。
そして、亜希子のおデコにキスをしました。
二人は住まいを引き払い、みゆきは麦田ベーカリーに面接に行って、採用されます。
そして、亜希子に、『私、このようなものでございます』と言って、名刺を差し出しました。
亜希子とみゆきは、『行ってらっしゃいませ』と言い、別れます。
みゆきは思います。
『もし、私の人生を歌にしたとすれば、お別ればかりのブルース。
お別れなんて来ない方がいいに決まってる。
だけど、別れたからこそ巡り会える人がいる。』
みゆきが新居のドアの鍵を開けると、そこには、大阪に向かったはずの亜希子がいたのです。
亜希子は、チケットが見当たらないと言い、二人で探すと見つかります。
チケットには、東京〜東京と書かれていました。
キセキ・・・?
おわりに
今回は、「義母と娘のブルース」(ギボムス)の最終回(10話)ネタバレあらすじの動画をご紹介しました。
最終回の視聴率は19.2%でした。(裏番組では安室奈美恵さんの特集が放送されていたので、予想より低かったようです)
亜希子と麦田にはくっついてほしい気持ちもありましたが、良一と思い合っていたという展開も心温まりました。
全体を通してストーリーと綾瀬はるかさんや他の俳優さんの白熱の演技にドラマに引き込まれましたね。
続編あるのかな~。
期待したいところですね。
では最後までお読みいただきありがとうございました。
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