お子様のご卒園、おめでとうございます!
卒園式も間近、準備に追われていらっしゃることでしょう。
さて、お母様の服装に付けるコサージュ、
普段はつけることがないので、どうつけていいか迷いますよね。
今回は、卒園式の時の母親の服に付ける、コサージュの位置や向き、
そして、下向きにならないようにする、つけ方のコツをご紹介します。
卒園式の時のコサージュの位置はどこ?
コサージュを付ける位置は、「マナー」という観点からみても、
正式につける場所は決まっていません。
右でも左でも、上でも下でもいいのです。
ただ、コサージュは『心臓を守るため』の物として、
昔は使用されていたという一説もあります。
そのためか、左の胸辺りか、
それより上に付けている方も多いですね。
見た目で言うと、スーツの場合は、
左の上目(肩寄り)の方がしっくりくるはずです。
目安としては、
上唇の外側のラインの延長線上あたり、
脇と首筋の間あたりです。
そうすると、
顔の周りがパッと明るくなり、
他人から見た目線が、顔の周りに来るので、
全体的に好印象です。
また、利便性から言うと、
右利きの方ならば、卒園式の時に荷物を持ったり、
カメラを撮影する時に、邪魔になりません。
私も息子の入園式の時に、
初めてコサージュを付けて、その時は胸辺りに付けたので、
あとで写真を見た時に、地味すぎてちょっと失敗でした。
だから、
卒園式の時には、ばっちり上目に付けて、
リベンジです。
やっぱり、当日の前に確認しておくことが大事だなあと思います。
家でスーツを試着する時に、
一緒にコサージュも付けてみてくださいね。
卒園式のコサージュの向きはどっちが正しい?
フォーマル用のコサージュの裏を見ると、
『茎』がついていますよね。
これが、上向きか下向きが悩みませんか。
正解は、「茎が上」なのです。
花を下側にして、つけます。
収まりが悪い時には、
茎少し曲げて、を体の外側に向くような方向で、
少し斜めにつけてみると、きれいな角度になりますよ。
試してみて下さいね!
卒園式のコサージュのつけ方のコツ
コサージュは卒園式用のスーツには、
安全ピンでとめることが多いですよね。
その時、布が薄い場合には、コサージュの重さで、
少し下向き加減になります。
また、布も引っ張られて、ちょっと心配ですよね。
そういう時には、
スーツの裏に、フェルトくらいの厚さの布を安全ピンでくっつけ、
コサージュを取り付ける位置の布に厚みを持たせます。
そうすることによって、
コサージュが下向きにならず、
花が咲いたように上向きになります。
もし、それでも下を向く場合は、
裏から安全ピンでコサージュを引っ張って
とめてみてください。
これで、
お子様が寄り添ってこられたり、
移動する時に何かが当たったりしても、
ずれることはありません。
卒園式の当日に、気になっても直す必要もないし、
逆に気にしなくても見た目バッチリを保てますよ!
まとめ
普段コサージュをつけないと、正しい位置や向きが分かりませんが、
この記事を参考に、卒園式の前に一度つけてみてください。
正しい位置やつけ方が分かっていると、
当日も慌てることなくスムーズに準備ができます。
よい卒園式を迎えられますように・・・