いや~やってしまいました。
ティッシュを一緒に洗濯してしまったのです。
いつもは子供には移動式のポケットを持たせて、そこにティッシュを入れているのですが、その日ばかりはそれがつけられない洋服を着ていたので、直接ズボンのポケットに入れていました。
ピーっと洗濯が終わって、フタを開けた途端、絶句。
洗濯物にびっしりテッシュが散りばめられていました。
一度乾かして「コロコロ」で取ってみましたが、まだまだティッシュが残って見苦しいままでしたが、これが酢で簡単に取れると聞いたことがあったので、早速試してみました。
ティッシュを洗濯したので酢で対処してみた結果!
ティッシュを一緒に洗濯した時には、柔軟剤を入れてすすぎ→脱水をすると取れやすいと、お昼の情報番組「ヒルなんです!」で紹介があったんですね。
でも、私自身、柔軟剤は普段は使わないし取り置きがなかったので、代用できるものを探していました。
すると、酢が柔軟剤と同じような効果があると聞いたことがあったので、もしかして代用できるのでは?と思い、酢を使うことにしました。
酢のどんなところが柔軟剤と同じなのかというと、酢も柔軟剤も酸性なので、洗濯洗剤の中のアルカリ性と中和して、衣類の弾力を損なわないようにする効果があることです。
だから、普段でも柔軟剤の代わりに、酢を使ってもいいんですよ。
では早速、酢を使ってティッシュをとった工程と結果をご紹介します。
この工程で終わりです。
これをやってみた結果は次のとおりです。
・白や薄めの色の衣類では、ティッシュが目立たなくなり、普段通りの見た目になった
・黒や色が濃い衣類では、まだティッシュの繊維が僅かに残って、このままでは着られそうにない
ということは、白や薄めの色の衣類でも、目立たないだけで、ティッシュの繊維が残っていることになりますね。
しかし、見た目は特にわからないので、白や薄めの色の衣類は、我が家ではそのまま着ることにしました。
ここで、あの掃除用具「コロコロ」が大活躍!
残る黒や色が濃い衣類は、さらに「コロコロ」を使って、残ったティッシュの繊維を取り除きました。
これが、酢を入れない状態でやった時には、まだ布にティッシュの繊維がいっぱいついたままでしたが、酢を入れてやった時には意外にも簡単に取れてしまいました。
ティッシュを一緒に洗濯した時に、酢で洗い直した結果をまとめると、
いかがでしょうか。
家庭にあるものですぐに対処することができるので、早めに試してみてくださいね。
服の色落ちは酢では起きない?!
酢と聞くと、酸性なので、色物の服につけた場合には、色落ちするんじゃないかと思ったのは私だけでしょうか。
ところが、酢は、色落ちするどころか、色移りを防ぐ効果もあるんです。
海外で買ったり、お土産でもらった色が濃いシャツなどの色移りを防ぐために、酢と塩を使って洗う方法があります。
そうやって洗うと、色移りがしにくくなるのです。
(ただし、100%色落ちしないとか色移りしないというわけではないので、絶対色移りしてほしくない衣類とは始めから一緒に洗濯するのは控えてください。)
ですので、ティッシュと一緒に洗濯した色物の服に酢を使っても、色落ちを心配する必要はありません。
むしろ、色が落ちなくて、ティッシュが落ちやすくなるので効果的に使えますね。
洗濯でティッシュが付いた洗濯槽の洗い方
衣類やタオルなどの洗濯物のティッシュは取れても、洗濯機の中の洗濯槽にはまだティッシュが残っています。
たとえ、くず取りネットをきれいにしても、洗濯槽にティッシュが残っていると、次に洗濯するものにもティッシュやティッシュの繊維がついてしまいます。
そこで、洗濯槽をどうにかしないといけないんですが・・・
そういう時には、この方法をお試しください。
私も、②の何も入れずにすすぎで回すのを2回してみたら、次の洗濯の時には、ティッシュの繊維がほとんど目立たなくなりました。
ただ、旦那の茶色のポロシャツだけは、わずかにティッシュの繊維が残っていました。
ですので、完璧になくなるまでには、3回以上は空でのすすぎをすることをおすすめします。
まとめ
ティッシュを一緒に洗濯した時には、柔軟剤やその代わりに酢を使ってみると、衣類が乾いた時に取れやすくなっていました。
また、洗濯槽のティッシュ取りも同時に行ってくださいね。
たった数枚のティッシュの被害に、かなりの労力がかかりますが、取り方さえ知っておけば、あとは淡々とティッシュを取り除いて行くだけです。
これはティッシュにかぎらず、おむつや紙くずのときにも使えますので、頭の隅に覚えておいてください。
衣類がきれいになりますように!