妊娠をしてから体調が安定する5か月ごろ、一般的に安定期と言われる週数に突入!
安定期に入った最初の戌の日に、安産祈願へ行こうと思われている方も多いと思います。
しかし、正直戌の日に持参するものってよくわからない…
初めての妊娠だったらなおのこと、わからないですよね。
腹帯は持参するものなの?
他には何を持参したらいいの?
そんな悩みを抱えている妊婦さん、必見です。
安産祈願に用意するものをお教えいたします!
戌の日の安産祈願に用意するものは?腹帯は持参するの?!
戌の日の安産祈願に用意するものは、
の2点となります。
しかし、どちらも必ずしも必要というわけではないのです。
腹帯は持参しても、持参しなくてもどちらでも大丈夫です。
今は、祈祷の後にいただけたり、神社で腹帯を売っているところもたくさんあるので、そちらで購入される方もいらっしゃいます。
実際私も、祈祷していただいた神社で腹帯を購入しました。
周りの方を見てみると、神社へ持参している方もいらっしゃいましたが、どちらかというと神社で購入される方が多いと感じましたよ。
また、初穂料に関しても、祈祷をお願いする場合には必要ですが、ただお参りするだけで、祈祷をしてもらわないならば、必ずしも必要というわけではありません。
儀式的に祈祷をせず、お賽銭だけあげて安産を願い、それで帰る人もいます。
ご主人やご家族と、どのような安産祈願を行うかを話し合って、必要に応じて腹帯や初穂料など、持参するものを決めてください。
戌の日の初穂料の相場はいくら?
初穂料は、祈祷してくださる神社への、祈祷料としてお渡しします。
この初穂料の相場は、一般的には5000円~10000円とされています。
しかし、神社によって変わってきますので正当な金額が知りたければ、安産祈願へ行く神社へ直接問い合わせて尋ねるか、最近ではホームページに掲載されている場合もありますので、一度きちんと調べておくことをおすすめします。
また、神社によっては「初穂料はお気持ちで…」と記載されているところもありますので、その場合は相場の5000円~10000円で決めてもいいですし、“せっかくの晴れの日なので…”とそれより高額で出せる範囲で決めるといいでしょう。
神社によっては、初穂料の金額によって、授与物が異なる場合がありますので、そちらも確認しておくといいですね。
いただける授与物は、腹帯であったりお守りであったり、包む金額によって変わってくる神社もあるので、気になる方は、金額と授与物を教えてくれる一度神社へ聞かれてみてもいいと思います。
また、その際にどの金額を初穂料としている人が多いのか尋ねると、その神社での初穂料の相場を知ることもできます。
「だいたい皆さんどのくらいですか?」と聞いてみましょう。親切に教えてくださいますよ。
私の場合は、一律の金額で決まっていたので、祈祷後にいただける授与物も、他の方とみんな同じものをいただきました。
最後に、初穂料を入れる封筒ですが、紅白の蝶結びの水引を使用しているのし袋に入れ、上には「初穂料」、下には家長の名前を記入します。
そもそも妊婦に腹帯は必要なの?
そもそも妊婦に腹帯が必要なのかとも思いますよね。
必要ないものはいらない、という考え方もありますからね。
しかし、戌の日の安産祈願に、腹帯を持って行かないにしても、腹帯は1つもっておけばとても役に立ちます。
なぜなら腹帯は、安産を祈願するとともに、
◎お腹の子を守る
◎大きくなったお腹を支える
◎不安定になった腰を支える
◎お腹を冷やさない
などといったメリットがあるからです。
今からどんどん大きくなっていくお腹や、そのお腹を支える腰などを支えてくれるのです。
私も、今までにないくらい腰への負担が大きくなっていたので、腹帯をして少しでも腰への負担が少なくなるようにしていました。
感じ方は人それぞれですが、腹帯をすることによって少し楽になる気がしました。
そして、腹帯をすることによって、お腹を温めることができるので冷えから守れますよね。
あまりにも体が冷えると、血流が滞ってしまい、栄養がおなかの赤ちゃんまでいかなくなる場合があるのです。
妊婦には、冷えは大敵です。
腹帯をすることで、今までなかった腰への負担が軽減したり、冷えから守ることができるのです。
かといって、お腹が圧迫されるくらい苦しい腹帯をしていると、お腹の子に何らかの影響が加わってしまう可能性があるので、あまり苦しいと感じる腹帯はしないようにしましょうね。
今は、さらしを腹巻として使用する以外に、腹巻タイプのような腹帯や締め付けが苦しくないような腹帯も出ていますので、自分に合ったものをいろいろ見て決めてくださいね。
まとめ
戌の日に持参するものは、おわかりいただけましたでしょうか。
たくさん子どもを出産する犬のお産が軽いことから、戌の日に安産祈願へ行くと安産であると言われていますが、必ずしも戌の日に行かなければならないわけではありません。
体調の優れる日に、またお天気のいい日に出かけて、母子の健康と安産をしっかり祈祷していただきましょう!