河津桜は、毎年2月上旬から3月上旬の約1ヵ月間開花し、他の桜と比べて早咲きということもあり、多くの方が楽しみにしていますね!
開花が始まると、テレビでも放送されて、多くの見物客が一気に押し寄せます。
となると、実際に行こうと思う場合、混雑状況が気になりますね。
そこで今回は、河津桜見物の混雑具合、渋滞時間などをまとめました。
行かれる際のご参考にして下さい。
目次
河津桜見物の混雑時間やおすすめ時間
河津桜の開花時期の約1か月の間には、約100万人の見物客が訪れ、毎年とても混雑しています。
特にテレビで開花が放送された週末は、どっと人が押し寄せます。
と言ってもいつ放送されるのか予想できませんよね。
私が以前見たことがあるのは、情報番組「ミヤネヤ」、「スッキリ!」、そして夕方のニュースです。この他、夜の情報番組でも取り上げられるようです。
しかし、見頃となった6分咲~満開の頃には、ツアーも多く組まれているので、週末に限らず平日でも混雑はしています。
土日祝日・・・大混雑
平日・・・混雑
といった感じです。
続いて、混雑の時間ですが、
まだまだ寒いこの時期ですので、暖かいお昼頃に人は集中します。
また、ツアーのバスが到着するピークが10時~15時あたりとなりますので、やはり日中は混雑がいなめません。
ですので、人混みを避けるのならば、早朝に行くことをおすすめします。
朝の清々しい空気と共に、鮮やかなピンク色をした河津桜を楽しむことができるでしょう。
また、日中に到着し人混みを避けたいならば、河川敷などで腰を降ろして休憩するのもいいですよ。
下から見る河川沿いの河津桜もまた美しいものです。
河津桜見物時の渋滞について!
桜のピーク前の週末の周辺道路は、渋滞で身動きが取れないというほど混雑していません。
しかし、毎年見ごろの2月下旬から3月上旬にかけての週末は、個人でお出かけの車に加え、ツアーなどの観光バスも来るため非常に混雑します。
特に渋滞する場所は、2ヶ所あり、1つは駐車場周辺、そしてもう1つは伊豆高原周辺です。
駐車場周辺は、満開の時期になると、見頃の時期ともなれば、平日でも駐車場待ちの渋滞ができてしまう程です。
そして、伊豆高原周辺ですが、伊豆高原あたりから河津まで、約24キロの距離がずっと渋滞ということもあります。
車で行く方は、覚悟した方が良いかもしれません。
それでも満開シーズンに行きたいという方は、早朝(7時あたり)に到着することを目指して行くことをおすすめします。
河津桜見物の駐車場情報
河津桜が開花される頃には、現地に合計で13の駐車場が整備されており、どこも営業時間は午前8時半から午後9時までです。
大型1,2駐車場は、普通車以外の大型車専用となっています。
駐車料金は日中(午前8時半から午後5時)1台3000円、夜間(午後6時から午後9時)1台1000円です。
普通車4~13駐車場は普通車専用で、駐車料金は日中1台700円、夜間1台200円です。
また近所の河津バガテル公園にも駐車可能となっており(無料)250台収容可能です。
有料ですがシャトルバスも出ているため、もし満車の場合はこちらを利用してみてはいかがでしょうか?
駐車場の場所については、こちらの地図も参考にして下さい。
見えにくい時には、こちらをご覧ください。
河津町観光協会 河津桜まつりパンフレット
(PDFファイルが開きます)
河津桜見物へのアクセスは?
河津桜見物へ向かう方法は車、もしくは公共交通機関です。
ツアーなどの観光バスで向かうこともできますが、今回は車と公共交通機関でのルートをご紹介します。
河津桜見物への車でのルート
河津桜見物への車でのルートは、
東名高速熱海ビーチライン経由(熱海・・・河津)
というのがメインとなります。
しかし、多くの人が利用するため、ピーク時の渋滞は避けられません。
そこで、少しでも渋滞を回避したいという方は
東京・・・沼津IC・・・修善寺・・・河津
というルートがおすすめです。
このルートは、少し遠回りになりますが、メインの道路より緩和されます。
[su_gmap address=”河津駅”]
河津桜見物への電車でのアクセス
東京から電車で現地へ向かう場合は、東京駅から河津駅までの直通電車、『特急踊り子号』が走っています。
所要時間は2時間40分程で、乗り換えの必要がないため楽ですが、片道6000円程します。
けっこう高額ですね。
他にも新幹線と在来線を乗り継いで、熱海駅から伊豆急下田行きに乗ると河津駅に着きますが、こちらもなかなか大変です。
そこで私がおすすめするのは、伊豆高原駅を利用する、『パーク&トレイン』です。
伊豆高原駅の駐車場に車を停め、そして電車で移動します。
伊豆高原駅からの往復割引切符も発売されているのでお得に電車に乗れますよ♪
伊豆急行臨時便について
上にも書きましたが、河津桜まつりの期間中は伊豆急行から臨時便が出ます。その詳細です。
(まだ、2018年の情報はでていませんでしたので、2017年のを参考にしています)
[su_box title=”『河津桜まつり割引往復乗車券』” box_color=”#f0fca2″ title_color=”#0a0a0a”]発売期間:平成30年2月日(金)~3月日(金)
内容:JR伊東駅を含む伊豆急行線の各駅(※1)~河津駅までの往復乗車券
発売箇所:JR伊東駅を含む伊豆急行線の各駅(※2)
有効期間:距離によって、2日または4日
※1 伊豆大川駅、伊豆北川駅、稲梓駅を除きます
※2 伊豆大川駅、伊豆北川駅、稲梓駅を除きます
運賃:カッコは通常料金
伊東から・・・2,470円(2,740円)
伊豆高原から・・・1,480円(1,640円)
伊豆熱川から・・・890円(980円)
伊豆稲取から・・・400円(440円)
伊豆急下田から・・・890円(980円)
この他にも、各種割引切符が期間限定で発売されます。
詳しくは駅で聞いて下さいね。
[/su_box]
ちなみに、河津駅から桜まつりがある河津川の側道までは、歩いて約10分ほどかかります。
終わりに
まだまだ寒い時期ですが、河津桜が見頃の時期には、毎年たくさんのお客さんで盛り上がっています。
旅行気分で河津桜を存分に楽しんでみてはいかがでしょうか☆
濃いピンクがとても美しい河津桜で、春の訪れを感じて下さい。