芥川賞の副賞が懐中時計の意味は?メーカーや金額を調査!

こんにちは、ハナです。

 
 

2018年1月16日の夜に、

芥川賞と直木賞の発表がありますね。

 

今回はバンド「セカオワ」の藤崎彩織さんが

注目を浴びていますが、

他にも主婦の方などの注目作家さんが

多くノミネートされています。

 
 

私もどの作品が受賞するのかとても楽しみなのですが、

そんな中、芥川賞の副賞が懐中時計だということに

興味を持ちました。

 
 

いったいなぜ懐中時計が贈られるのでしょうか。

 
 

今回は、芥川賞で贈られる懐中時計について、

意味やメーカーや値段などを調べてみました。

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芥川賞で懐中時計が贈られる意味とは?

芥川賞を発案したのは、菊池寛(きくちかん)。

小説家であり、文藝春秋社を創設した人でもあります。

 
 

その菊池寛が、大正時代を代表する

小説家・芥川龍之介の業績を記念して

昭和10年に創設したのが『芥川賞』となります。

 

その時、同時に直木賞も創設されています。

 
 

創設当初は、芥川賞は「娯楽性」よりも

「芸術性」に重きをおいた純文学の作品を

発表した新人作家に贈られるものとされていました。

 
 
 

当時の新人作家、もしくは芥川賞を目指す人は、

貧しい青年が多い時代。

 
 

菊池寛は、受賞した人がお金に困らないように

高いお金に変えられるものを贈ることを考え、

銀の懐中時計にしたと言われています。

 
 
 

その菊池寛さんの思いがあるためか、

芥川賞の懐中時計は受賞者にとっては

大事な宝物となるようです。

 
 
 

元都知事の石原慎太郎さんが受賞した時には、

「金はおとしてもいいが、時計はちゃんとしまっておきなさい」

と言われたというエピソードも。

 
 
 

過去には、懐中時計ではなく「腕時計」に

変わった時もあり、その時に芥川賞を受賞し、

ロンジンの腕時計をもらった「開高健」さんは、

懐中時計に交換してもらったそうですよ。

 
 
 

また戦時中には、時計が入手できず、

壺やすずりになったこともあるのだとか。

 

しかし、戦後にはちゃんと時計が届けられたそうです。

 
 

創設した菊池寛の思いは、

文藝春秋社はもちろんのこと、

受賞者までしっかり届いているようですね。

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芥川賞の副賞の懐中時計のメーカーは?

では、芥川賞の副賞で贈られる懐中時計の

メーカーはどこのものでしょうか。

 
 

調べてみると、

 

ロンジン 6回
オメガ 5回
ウォルサム 3回
モバード 2回
ロレックス 1回
インターナショナル 1回
ランコ 1回
セイコークオーツ 1回以上

引用元:https://cocoon-watch.com/

 

という情報がありました。

 
 
 

ネット上では、「ロンジン(Longines)」だという情報も

多くありましたが、

 

2011年には、ロンジンの懐中時計が

日本の販売ラインからなくなっていた

という話もあります。

 
 
 

ちなみに、第153回芥川賞を受賞した

芸人・又吉直樹さんに贈られた懐中時計は、

『WAKO』のものでした。

 

matayoshi

 
 

『WAKO』は、東京の銀座にある

ハイブランドの専門店です。

 

銀座の風景を代表するレトロな建物と、

時計塔が有名です。

 
 
 

ロンジンは、スイスの老舗時計メーカーですし、

ロレックス、セイコーなども時計のハイブランド。

 
 

戦時中以外は、芥川賞受賞者の副賞にはこのような

ハイブランドの懐中時計が贈られたということですね。

 
 

今年は、どこのメーカーになるでしょうか、

新しい情報が分かったら更新していきます。

芥川賞の副賞の懐中時計の値段は?

芥川賞の副賞で贈られる懐中時計、

いくら位なのか気になりますね。

 
 

調べてみると、副賞の懐中時計は、

実際には販売されておらず特注品となったり、

既製品のものもあるようです。

 
 

ですので、明確な値段は分かりません。

 
 
 

しかし、先程の又吉さんに贈られた

懐中時計のメーカー『WAKO』のホームページを見てみると、

「WAKO 銀製 提げ時計」216,000円(税込み)

となっていました。

 
 

このことから、受賞者に贈られる懐中時計は

20万円前後のものかと考えられます。

 

ちなみに、又吉さんが受賞された時には、

こんなエピソードも語られています。

印税の使い道に関しては「何か買った方がいいんやろうなと思うんですけど、何にも予定していなくて」。家族から何も求められることはなかったが、姉から「1つだけ頼みがある」とお願いされたことがあったという。又吉は貧しい家庭だったことに触れ、「そんなこと言う姉じゃないのに」と驚いたが、「やっと言ってくれた。この機会に何かをプレゼントしたい」とうれしい瞬間でもあった。

ところが、姉から言われたのが「芥川賞の正賞の懐中時計を見せてほしい」。あまりにも謙虚な姉に又吉は「それはちょっと泣きそうになりました」と感動したそう

引用元:https://news.mynavi.jp/article/20151109-a209/

 

受賞者にとっては、懐中時計の値段以上の

価値を感じられる物となっているようですね。

 
 

他の受賞者の懐中時計にまつわる話も

聞いてみたいものです。

 
 
 

芥川賞受賞者に、同型の懐中時計が贈られたのかは

わかりませんが、

受賞者に贈られる時には、裏には受賞者の名前が彫られ

唯一無二のものとなるようです。

 

再び、こちらは又吉さんの懐中時計です。

matayoshi2

 

そして、それを質に出す受賞者もいなかったのか、

市場に出回っているものもないようです。




おわりに

今年の受賞者には、

どこのメーカーの懐中時計が

贈られるのでしょうか。

 

受賞作品を合わせて、

副賞にも注目していきたいと思います。

 

☆第158回芥川賞を受賞した若竹千佐子さんについての記事を書きました。
合わせてご覧ください。

https://anatanokurashini.info/5175.html

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