福井の鯖江と言えば、メガネの産地として有名ですよね。
そんな鯖江にはまだまだ特産物があり、その中の1つが『越前漆器』と呼ばれる漆器なのです。
この度、テレビ番組『ガイアの夜明け』で取り上げられて、新たに知ったという方も多いのではないでしょうか。
見ていると、なんだか欲しくなってしまいますよね。
あんな漆器の弁当箱でランチしたら、とっても美味しそうです!
そこで今回は、鯖江の漆器で作られた弁当箱の通販や販売店をチェックしていきましょう。
福井鯖江の漆器の弁当箱の通販や販売店は?
鯖江の漆器の弁当箱は、福井の鯖江市に行けば、直接購入することはできますが、そこは北陸地方。
なかなか足を運べませんよね。
そんな時には、通販でも取り寄せることができます。
ここでは、鯖江の漆器の弁当箱を取り扱っている販売店をご紹介します。
■漆琳堂
創業寛政5年(1793年)の、鯖江の漆器製造元としては老舗中の老舗です。
老舗ながらも、かなりデザインにとんだ漆器も製造されています。
上の弁当箱は、木と漆だけで作られています。
他にも、漆琳堂の弁当箱では、長手角のお弁当箱も人気があります。
http://www.nakagawa-masashichi.jp/Form/Product/ProductDetail.aspx?shop=0&pid=1499-0077&bid=masashichi
■松屋漆器店
明治38年創業の老舗です。
伝統的な技術の継承と、現代のライフスタイルに合った商品を提供されています。
松屋漆器店の弁当箱は、外は白木塗でナチュラルな風合いですが、内側は朱色塗りで鮮やかです。
料理が映えて、とても美味しそうに見えますよ。洋風のおかずでも大丈夫です。
■漆器久太郎
創業大正12年の老舗です。
こちらではお弁当箱の取扱いもありますが、おせちや運動会などに使える重箱も人気です。
他にも、漆器久太郎が作る漆器は、漆器と言えども、モダンな感じがするので、現代の家庭にも馴染むでしょう。
テーブルコーディネートにも挑戦されているようです。
■Kasane山久漆工
昭和5年創業の老舗です。
他のお弁当箱とは一風変わり、フタにデザインが施されていたり、汁漏れを防ぐ中ぶたがついていたりと、普段使いしやすい感じがします。
Kasane山久漆工では、この他にも素敵なデザインのシリーズがあり、どんなタイプの人でも使いやすいものを製造されています。
福井鯖江の漆器の弁当箱の値段はいくら?
鯖江の漆器の弁当箱、気になるお値段はいくら位なのでしょうか。
お店やサイズによって違いますが、
普通の子供のお弁当サイズで5,000円以上、
そして大人のお弁当サイズでは10,000円前後が多くありました。
中には、30,000円くらいするものもありましたよ。
やはり伝統工芸品ですので、値段は普通のお弁当箱よりも高いですね。
主婦目線で言うと、その割に、漆器ですので、電子レンジや食器洗浄機で使えなかったり、冷蔵庫に入れてはいけなかったりと、機能面では普通のお弁当箱よりも使い勝手は悪いですね。
でも、満足感とか充足感など、気持ちの面では満たされるのではないかと思います。
福井鯖江の漆器の弁当箱の口コミは?
鯖江の漆器の弁当箱を、実際に使用している方の口コミを調べてみました。
「見事な工芸品!」
「お弁当箱としてだけじゃなく、普段のおかずを盛ったりしてもおしゃれ!」
「素敵なお弁当箱!」
「木のぬくもりを感じる!」
など、ポジティブな口コミが目立ちました。
お弁当箱だけじゃなくて、違う使い方でも食卓に並ぶとおしゃれに使えそうですね。
一家に1つはあってもいいのかなと思いました。
おわりに
福井の鯖江市の越前漆器。
調べてみると、多くの老舗や取扱ショップがあり、意外とモダンなものがあることに驚きました。
漆器というと、お祝い事というイメージでしたが、お弁当箱やお椀など、普段使いできるのはいいですね。
生活の質があがりそうです。
お弁当箱も使ってみたいと思いました。もちろん、自分用にです。
あなたも1ついかがでしょうか。