納豆って安い時につい大量買いしますよね。
分かります!
我が家も旦那が納豆好きで、
昼と夜に1日2回も食べているので、
ストックがいっぱいあるのです。
それで時々買ったまま冷蔵庫に入れ忘れたり・・・
そうすると白い粒のチロシンが出るのが早いような。
常温じゃ発酵が進んでしまうんですね。
それで今回は、
納豆を保存するのに適した温度や
冷凍と冷蔵の時の保存期間についてまとめました。
納豆の保存温度は何度が適温?
納豆の保存に適した温度は、
10度以下
です。
10度以上の状態で長時間おいておくと、
納豆菌が活発に活動し、発酵が進んでしまいます。
発酵が進むと、白い粒(チロシン)が発生して食感が変わったり、
アンモニア臭が強くなります。
人によっては、その状態を好んで食べる方もいますが、
おいしく食べられるという状態ではありません。
そういうのが好みでなければ、
納豆を買ったら10度以下の状態で保存しておくのが、
最適な保存方法だと言えます。
特に夏は、車内や玄関に置きっぱなしってこともあるので、要注意です。
納豆を買ったらすぐに、冷蔵庫か冷凍庫に入れてくださいね。
納豆を冷蔵した時の保存期間は?
冷蔵庫内の温度は、
冷蔵室が約3~6度、チルド室が約0~2度です。
だから、納豆を保存するのには適した温度ですね。
その中での保存期間は、賞味期限以内です。
賞味期限は、
その食べ物が最もおいしく食べられる期限で、
消費期限とは違います。
納豆の賞味期限は、
メーカーによって違いますが、
だいたい製造日から10日以内に設定されています。
だから、その間に食べるのが、好ましいです。
ただ、同じ冷蔵庫でも、ドアポケットの場合は、
開閉口の近くなので、
温度が約6~9度と他に比べて高温気味です。
そのため、納豆をできるだけ長く冷蔵庫で保存するならば、
冷蔵庫の奥の方に置くことをおすすめします。
納豆を冷凍した時の保存期間は?
納豆は冷凍保存もできます。
冷凍の場合の保存期間は、
1か月を目安にして下さい。
冷凍の仕方にもよりますが、
1か月以上過ぎると、徐々に風味が落ちてきます。
長く持たせる納豆の冷凍の方法は、
パックごとラップで巻いて、密封袋に入れる。
面倒であれば、
パックを袋に入れて口を縛って保存して下さい。
なにもせず、パックのままの状態だと、
乾燥や冷凍やけで風味が落ちたり、
食べられなくなるので避けた方がいいです。
保存の仕方でも、
風味や保存期間に差が出てきますので、ご注意ください。
解凍する時は、
食べる前日に冷蔵庫に移すか、
食べる数時間前から常温でおき、自然解凍にしましょう。
急いでいる場合は、
からしやだしを除き、納豆だけを皿に移してラップをし、
電子レンジで30秒ほどチンしてください。
ちなみに、
納豆菌は冷凍保存中は活動しません。
解凍し、常温になった時に再び活動をし始めるのです。
だから、冷凍しても納豆の効果には、
変化がないんですよ。
これで安心して冷凍保存できますね。
まとめ
納豆を大量に買ってすぐに食べきれない時は、
冷蔵庫の奥や冷凍庫に保存しましょう。
おいしく食べるためにも、
保存状態を良くして下さいね。
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