ⓒ伊那市観光協会
高遠桜は、「天下第一」の桜として、
日本でも有数の名所です。
多くの人が「行ってみたい」と思い、
すでに行った人は「また行きたい!」と
人を引き付けてやみません。
そんな高遠桜を初めて見に行くなら、
いつ開花するのか気になりますね。
ここで確認して、早速計画を立ててください。
高遠桜の開花予想2017
ソメイヨシノとは異なる桜の種類で、
「タカトオタカトオコヒガンザクラ」と呼ばれます。
ソメイヨシノよりも、
開花時期が遅く、開花期間が短い桜です。
そんな高遠桜の開花時期は、
例年4月中旬です。
それではあいまいなので、
2016年の開花状況と見頃を参考にしていきましょう。
4月9日~12日 満開、見頃
4月13日 散り始め、まだまだ見頃(南側付近は見頃終了)
4月14日 散り始め、桜雲橋付近はまだ見頃、
所々桜の花びらのじゅうたんがきれいです
4月15日 散り始め、花は残るものの、少しさびしい
4月16日 散り始め、花は所々残っている
4月17日 ほぼ散り終わり、見頃終了
ちなみに、2015年も、
同時期の咲き始め、開花となっています。
が、しかし、2017年は3月の冷え込みが続き、例年より遅いようで、
2017年も咲き始めは4月11日前後と予想されています。ですので、満開は4月19日前後となるでしょう。
ということで、
4月15日(土)、16日(日)、22日(土)、23日(日)は大・大・大混雑となるでしょう。
計画は早めに立てて、
早めに高遠城址に到着することをおすすめします。
去年の見頃の土日には、
9時頃にはすでに混雑していたようです。
高遠桜へのアクセス
ⓒ伊那市観光協会
それでは、高遠桜が見られる、
『高遠城址公園』への行き方をご紹介します。
上の写真の通り、
高遠城址公園は、小高い山の上にあります。
普段は静かなところで、
交通の便があまりよくありません。
だけど、桜の時期には、
バスの臨時便を出したり、臨時駐車場を設けたりしてありますので、
活用しながら行って下さい。
電車で高遠城址公園へ
最寄りの列車の駅は、「伊那市駅」です。
「高遠駅」は、バスターミナル駅であって、列車の駅ではありません。
特急の名前や行先などは、この限りではありませんので、
チケットを買う時にご自身でもう一度確認して下さい。
◆東京方面から◆
その①
新宿駅
↓ 中央線特急 特急あずさ 松本行【約2時間半】
岡谷駅
↓ 中央本線支線(JR飯田線) 各停 豊橋行【約1時間】
伊那市駅
↓ JRバス【約25分】
バス停「高遠駅」
↓ 徒歩【約15分】
高遠城址公園
その②
新宿駅
↓ 中央線特急 特急あずさ スーパーあずさ【約2時間10分】
茅野駅 →臨時便に乗る(茅野駅から高遠駅まで臨時バスがある場合(ピーク時の数日))
↓ JRバス【約55分】
バス停「高遠駅」
↓ 徒歩【約15分】
高遠城址公園
◆名古屋方面から◆
名古屋駅
↓ しなの 特急しなの 長野行【約2時間】
塩尻駅
↓ 中央本線 各停 上諏訪行【約10分】
岡谷駅
↓ 中央本線支線(JR飯田線) 各停 豊橋行【約1時間】
伊那市駅
↓ JRバス【約25分】
バス停「高遠駅」
↓ 徒歩【約15分】
高遠城址公園
車で高遠城址公園へ
高遠城址公園へは、
遠方からだと高速道路を使われるのが主です。
しかし、高遠城址公園に一番近い「伊那IC」は、
満開時の土日になると、
『高遠の桜混み』と言われるほど、
一車線が出口方向に向かって渋滞しています。
通常であれば、伊那ICから高遠城址公園まで約30分で着くところ、
桜の最盛期には約1~2時間かかります。
高遠城址公園まで続く国道361号線や、
ナイスロードは、とてつもなく渋滞していますので、
出来れば避けたいところです・・・
が、駐車場に行くためには、裏道がないので、
避けられないのが事実。
ですので、その土日は、
早朝に行くか、違うICを利用することをおすすめします。
おすすめは、
伊北IC,または、駒ケ根ICから出て、
下記の臨時駐車場にとめることです。
シャトルバスもうまく活用して行くとよいでしょう。
距離と所要時間と行きやすい駐車場です。
・諏訪IC:国道152経由で、約30km、約50分 → 高遠中学校臨時駐車場
(渋滞する御柱祭は、次回は平成34年です)
・伊那IC:国道361経由で、約15km、約30分 → 総合グラウンド、伊那市役所、弁天河原
・伊北IC:国道153経由で、約23km、約50分 → 総合グラウンド、伊那市役所、弁天河原
・駒ヶ根IC:国道153経由で、約25km、約1時間 → ほりでいパーク、伊那市役所、高遠高校臨時駐車場
※伊那市役所と高遠高校は土日のみです。
[su_gmap address=”高遠城址公園”]
住所:長野県伊那市高遠町西高遠1806
電話:0265-94-2551
駐車場は、高遠城址公園の周辺に臨時駐車場が設けられます。
公園の駐車場が満車の時や、混雑時には、
係員によって他の駐車場を案内されますので、
そちらに従ってください。
平日であっても、
公園に近い駐車場から満車になっていきますので、
臨時駐車場に行く覚悟も必要です。
どうぞお気をつけて運転して下さいね。
高遠桜の時のおすすめの駐車場
駐車場は、平日であれば、混雑はしていますが、
午前10時くらいまででしたら、
入ることができるでしょう。
しかし、その後の時間帯や、土日ともなれば、
渋滞や混雑に巻き込まれますので、
用意されている街中の臨時駐車場に停めてください。
私が以前行った時に停めた駐車場は、
「ほりでいパーク」の無料駐車場です。
ほりでいパークは、高遠城址の近くの
高遠湖の南側に位置します。
この駐車場は無料で利用でき、
高遠桜祭り会場まで徒歩約15分で行くことができますよ。
ちなみにこちは、車を停めるだけではなく、
駐車場の南側には勝間薬師堂があり、
そちらの枝垂れ桜もきれいなので見てみてください。
ただし、こちらの収容駐車場は100台なので、
混雑時は早くに満車になります。
※ほりでいパークでは、グーグルマップがないので、
勝間薬師堂であらわしています。
[su_gmap address=”勝間薬師堂”]
収容台数の多さで言えば、
・伊那市役所が約500台(最盛期の土日のみ、100円シャトルバスあり:8時~15時)
・高遠中学校が約400台(土日平日、100円のシャトルバスあり:平日9時~17時、土日7時~17時)
・弁財天河原が約300台(土日平日、徒歩約10分)
などもあります。
土日やピーク時はこれらの駐車場も満車になるくらいなので、
すごい人が訪れるってことですね。
何度も言いますが、
混雑を避け、高遠城址に近い所に停めたいなら、
早朝7時くらいに到着することをおすすめします。
まとめ
日本三大桜の名所である高遠城址の桜、
開花が気になりますね。
また、高遠城は、日本100名城の一つともなっています。
古城に咲き誇る美しい桜、
混雑はするけど、一度は見ておきたいですね。
気を付けて行ってきてください!
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