週末や長期のお休みには旅行の計画を立てている方も多いことでしょう。
その時の移動手段として初めて夜行バスを利用するとき、
「乗ったことがないから不安…」という方も多いものです。
今回は、夜行バスに乗る時の不安材料の一つ、『何をもっていったらいいんだろう?』という持ち物の不安が解消できるよう、必要なものや便利グッズなどをご案内します。
夜行バスの持ち物で最低限必要なもの!
「必要な物は着いてから調達すれば良いから、持ち物は最低限にしたい。」
帰省はもちろん観光でも、国内ですし、現地調達でもどうにかなりますよね。
ですので、本当に最低限にするとしたら
・乗車の際に必要なもの
(チケットや領収証、メールを印刷した紙、など、予約方法によって異なります。)
これだけ、です。
そうとはいえ、
・お財布
・携帯電話
はもちろん持って出掛けますよね。
あとは
・ティッシュ・ハンカチ
小学生のようですが、ないと困ってしまうものなので長時間なので必要でしょう。
この4つがあれば大丈夫です。
全てポケットに入れ、手ぶらで出かけることも出来ます。
夜行バスは、夜遅く出発して早朝に現地に着きます。
ハッキリ言ってしまえば、バスの中では寝るだけです。
トイレは、付いているバスが多いですが、予約時に確認しておきましょう。
走行中は、一般車両と同じように、車内の灯りは消されます。
トイレの表示灯は、外から見えない位置についている場合が多いです。
車内の階段を下りて行く場合もあるので、携帯電話の灯りで足元を照らして歩くと安全ですよ。
トイレが付いているバスの場合は、パーキングエリア等での途中休憩は無いことも多いので、飲み物は持っていくことをおすすめします。
到着まで眠ってしまえば、それも必要無く終わりますが、車内は乾燥していることも多いので、目が覚めた時に口に含みたいものです。
夜行バスの持ち物で便利グッズ
減らそうと思えば減らせる、夜行バスでの持ち物。
でも、グッスリ眠れるとも限らないし、長時間なので出来るだけ快適に過ごしたいですよね。
そこでここでは、夜行バスに乗る時に「あると便利な物」をご紹介します。
・首まくら
座席で寝ることになるので、座高の低い方は特に、ヘッドレストと頭の位置が合わず、寝づらいです。
後ろの座席に人が居たら、思い切り座席を倒すわけにもいきません。
100円ショップでも買えるので、持って行くと良いでしょう。
空気で膨らませるタイプだと、小さくして持ち運べるのでおすすめです。
・マスク
長時間同じ空間に居ることになるので、周りに咳をしている人がいるとすごく気になります。
のどの乾燥対策にもなりますし、スッピン隠しとしても使えます。
・携帯カイロ
思いのほか冷房が効いていたり、お腹が痛くなったり。
困った時に、あると役立つと思います。
・耳栓
周りでイビキをかかれると気になって眠れないので、あると良いでしょう。
・眠れない時に暇をつぶす物
普段と環境が変わりますし、周囲の状況によっても、すんなり眠れるとは限りません。
バスによっては、画面の光も周囲の迷惑になるので携帯電話もあまりいじれず、我慢して寝ようとするしかないのですが、座席をカーテンで囲えたり、Wi-Fiがあったりすると、過ごし方が変わってきます。
車で本を読んでも平気な方は、本と小さな灯り。
携帯電話をいじる方は、乾電池式の充電機や予備のバッテリー等。
予約時に設備を確認して、何をするか考えてみてください。
夜行バスに持ち込みで食べ物はOK?
夜行バスに食べ物を持ち込んで良いのでしょうか。
多くの夜行バスでは、特に禁止されてはいないようです。
ただ、私の経験では、昼運行の長距離バスでは飲食する方も多いですが、夜行バスではあまり居なかったと思います。
灯りも消えるので、食べるのもなかなか大変です。
もし車内で食べるなら
・匂いが強くない
・音がしづらい
・こぼしにくい
例…軽食ならおにぎりやパン、お菓子ならあめやグミやチョコレート
がおすすめです。
逆に、ファーストフードや臭いがきついスナック菓子は避けた方が良いと思います。
車内は狭いので、他の方の迷惑になってしまいます。
以前私が乗った時には、後ろの人が豚まんを食べていてかなりにんにくの臭いが充満して辛かったです。
人によっては臭いで酔ってしまうということもあるので、配慮していきましょう。
また、アルコールは、車内で飲むことを禁止しているバス会社もあるようです。(バス会社によって違いますので、事前に問い合わせてみてください)
トイレも近くなるので、やめておいた方が無難かも知れません。
まとめ
夜行バスの持ち物で最低限必要な物は
バスの設備を確認し、自分が快適に過ごせる物を用意しましょう。
食べ物は、臭いや音に気をつけてお持ちください。
楽しい旅になりますように!