毎日使う布団、こまめにお手入れしていますか?
慌てて起きて、夜までそのまま…という方も多いのではないでしょうか。
布団は湿気や熱気がこもりやすいので、湿度が高くなるこれからの季節は、油断すると布団の裏にカビが生えてしまうことも。
カビに気付かずそのまま使っていると、健康に影響を及ぼす恐れもあります。
さぁ、まずはお使いの敷き布団を裏返してみてください。
もしカビが生えてしまっていたら、急いで落としましょう。
カビを落とす方法と、日頃のカビ対策についてご紹介します。
目次
布団のカビの落とし方!
では、布団にカビが生えてしまったら、どのように落とせば良いのでしょうか。
①布団カバーを洗濯する
布団カバーを外して、洗濯します。
洗剤と一緒に、衣料用の漂白剤を入れて洗濯すると、消毒の効果もあり、たいていのカビはこれだけできれいになります。
もしウォッシャブルの布団であれば、布団も洗濯できますね。
②漂白剤とタオルでカビを取り除く
布団カバーだけではなく、布団本体にもカビが生えている場合は、漂白剤とタオルを2枚用意します。
漂白剤を乾いたタオルに少量染み込ませ、カビの生えている部分をポンポンと叩きます。
カビの色が薄くなったら、もう1枚のタオルを水で濡らして固く絞り、漂白剤をふき取ります。
あとは、天日に干して漂白剤の臭いを取りましょう。
③専用の洗剤を使う
漂白剤でも落ちないしつこいカビには、専用の洗剤を使いましょう。
効果も強いので、使用方法を守って使って下さい。
自分でカビ取りをしてもきれいにならない場合や、漂白剤の臭いが気になる場合は、クリーニングに出したり、思い切って布団を買い替えても良いかもしれません。
送料無料の配送でクリーニングを頼めるサービスもありますよ。
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一旦リセットして、今度こそカビが生えないように対策をしっかりしていきましょう。
布団のカビ落としにハイターは使える?
漂白剤、と聞いて真っ先に思い浮かぶのが、ハイター。
ハイターと言っても、衣料用の酸素系の商品と、キッチンの除菌等に使う塩素系の商品があります。
塩素系の物は、除菌効果は強いですが、漂白作用も強く、布が色落ちしてしまいます。
白い生地の場合や、カバーをするから気にしない!という場合は良いですが、色柄物の布団の場合は衣料用のハイターが安心です。
布団のカビ対策方法!
布団をきれいにしても、同じように生活していては、またすぐにカビが生えてしまいます。
気をつけたいのは「とにかく湿気を溜めないこと」です。
そのための対策をご紹介していきます。
①布団をこまめに干す
敷きっぱなしでは、床と布団の間に湿気や熱気がこもったままになります。
こまめに布団を干しましょう。
とはいえ、布団は重いし、場所も無いし、帰宅は夜だし…。
布団を干すのはちょっと大変…と思われる方は、毎朝、布団を畳むだけでも大丈夫です。
敷きっぱなしにしないことが大切ですよ。
我が家では、普段は出かける前に布団を半分に折るだけですが、カビが生えたことはありません。
今日は頭側に、明日は足側に、と交互にすると良いと思います。
起きてすぐだと、掛け布団と敷き布団の間に湿気がこもってしまうので、まず掛け布団をめくっておき、しばらくしてから敷き布団を半分に折るのがポイントです!
もう少し余裕がある場合は、敷き布団を壁に立てかけて、掛け布団は椅子などに掛けておきましょう。
日の当たる場所だと、干したのと同じような効果が期待できます。
②寝室の湿度を見直す
室内の湿度が高いと、カビが生えやすくなります。
梅雨時は特に、部屋の湿度自体が高くなっていないか気をつけましょう。
暖かい時期は、出掛けるまでの間、窓を開けて換気するのも良いですね。
まとめ
布団のカビの落とし方は
ハイターは、色柄物には衣料用の商品を使いましょう。
布団のカビ対策は
きれいな布団で、グッスリ眠りたいですね。