子供のおもちゃって、どんどん増えていきますよね。
でも捨てるに捨てられない!けど、捨てないと片付かないし、ごちゃごちゃして部屋が汚い!
日々おもちゃを見るたびにそういう葛藤が生まれてしまいます。
そこで今回は、おもちゃをいつ捨ててるんだろう?どうやって捨ててるんだろう?の疑問のご参考に、おもちゃの処分のタイミングと処分方法をまとめました。
おもちゃの処分のタイミング
おもちゃって、誕生日、クリスマス、記念日などに合わせて、どんどん増えていきますよね。親が買ってあげるばかりでなく、親族や知人がくれたりもします。
子供はとっても喜ぶんですが、時期が過ぎると手を付けなくなったり、そのおもちゃの存在すら忘れてしまったりと、不要になってきます。
ただ、不要だと思っているのは親、という場合が多くて、子どもに「捨てるよ」っていうと、「まだ遊ぶからダメ!」って言われたり。なかなか捨てるタイミングが難しいものですね。
じゃあどうすれば???
おもちゃを捨てるタイミングは、おもちゃで遊ばなくなった時というのが一般的です。
成長とともに、遊ぶおもちゃが変わってきますよね。そうすると、前に遊んでいたおもちゃには手を付けなくなりますので、その時が処分のタイミングです。
乳児の時のおもちゃは、遊ばなくなったら捨てたり、思い出のあるものは親が考えてとっておいたりしますが、幼児になってくると子供にも意思が出てきます。
その時には、親の独断で捨ててしまうのではなく、子どもの聞いてみるといいでしょう。もし、ダメと言われれば、次のタイミングまでとっておいて、処分に納得すれば、捨てます。
親が「もう捨てるよ」と押し付けると、反対できない子供は傷ついてしまうこともあるので、納得してもらうことをおすすめします。
我が家も娘が、大きいおもちゃから、お菓子の景品やガチャのおもちゃなど細々したものをたくさん持っていて、普段は捨てませんが、年に1~2度は処分しています。
娘におもちゃを捨てていいか聞くときには、小さいものから大きいものまで、すべてのおもちゃを娘の前に並べて、「この中で捨てていいもの選んでみて~」と聞いてみます。
すると、捨てていいものを自分で選んでゴミ袋の中に入れていきます。まだ幼児の頃には捨てるものは少なくて、いろいろため込んでいたのですが、小学校に上がる前の春休みには、ごっそり選んでくれて処分できました。
「ホントにそれ捨てていいの?」「つい1か月前まであそんでたや~ん!」とツッコミを入れたくなるほどあっさりと、色んなものを捨ててくれました。ま、また春休みに、細々したものを買っていたんですが。
また、時期についてですが、普段からできるならいいのですが、捨てるものの選別に時間がかかるので、年末の大掃除の時や、新しく年度が替わる春休みの時を選んでいます。
年末の掃除の時には、朝から掃除モードの雰囲気を出しているので、子どもも「きれいにしなくちゃ!」という気持ちになるのか、おもちゃの処分をすんなり受け入れてくれますよ。
また、年度替わりの春休みは、幼児であれば、「年長さんになるしね~♪」とか「小学生になるしね~♪」と一言付け加えると、「もうこんなので遊ばない!」と思って、使わないおもちゃは捨ててくれました。
以上の方法で捨てたものに関して、娘は一度も「あれ捨てなきゃよかった」と言ったことはありません。
もし、おもちゃの処分のタイミングを逃している方にはおすすめです。子供に嫌な気持ちでではなく、捨てることに納得してもらうことがポイントですよ。
おもちゃの処分方法
おもちゃの処分の方法ですが、使えないものはゴミ袋に入れて捨てますが、まだ使えるものは捨てるのに勇気がいりますよね。
ここでは、まだ使えるものの処分の方法をご紹介します。手間はかかりますが、捨てずに誰かが使ってくれると思うと、気持ちが落ち着きますよ。
◆オークションやフリマサイトで売る
まだ使えるおもちゃは、ヤフオクやメルカリなどのフリマサイトに出して、売ることもできます。
梱包や発送の手間がかかりますが、現金になるので、子どものために使ったり、自分のために・・・。
私も、某キャラクターのコスチュームや絵本などを売ったことがありますが、売れやすかったですよ。
◆人に譲る
こちらも、まだ使えるおもちゃは、知人や友人や親せきに、年下の子供がいる場合は、譲るといいですね。
私も、子どもが乗っていた室内用の車を、洋服と一緒に主人の友達にあげました。とても喜ばれましたよ。
◆児童館などに寄付する
児童館に問い合わせてみて、必要でないか聞いてみると良いでしょう。
私が子供を連れて通っていた児童館にも、「お下がり」みたいなおもちゃがたくさんありましたよ。
◆バザーに出す
保育園や地域でバザーがある時に出して下さい。
おもちゃの収納方法
おもちゃを収納できるものがたくさんあると、なかなか片付きません。限られたスペースにおもちゃを置くならば、収納も考える必要があります。
大きいおもちゃは箱に入れて、置いておけますが、ビーズやままごとセットなどの細々したものは散乱していまいます。
そうなると、遊ぶときも探さなくちゃいけないし、処分する時にも捨て残しや、捨てなくていいものまで捨ててしまう可能性があります。
以前は我が家でも、100均で買ったケースにおもちゃの種類ごとに入れていたのですが、そのうち分別がつかなくなって、ごちゃごちゃになってしまいました。
そうなると、遊ぶときには、全部ひっくり返しておもちゃの部品を探したり、処分する時には誤って何の部品か分からず捨ててしまうこともあるんですよね。
それって、時間も消費するし、見た目も散らかって見えていてストレスを感じていました。
だから、収納ケースを使っていますが、これもおもちゃをそのまま入れるとごちゃごちゃになってしまうので、種類ごとにジップロックや小さいケースに入れて、それを収納ケースに入れるようにしました。
この結果、収納ケースだと、押し入れに入るので、片付けた時もスッキリするし、おもちゃを探すこともなくなりました。また、処分の時もまとめて捨てることができるので楽です。
◆現在収納ケースに入ってるもの
・ビーズ
・ドーナツ屋さん関連
・人形類
・アクセサリー類
・便箋やおりがみなどの紙類とシール
・ガチャのおもちゃや景品類
など
また、大きい収納ケースの他に、小さい収納ケースも2つあります。
ケース1:人形類の洋服や小物類
ケース2:ままごとセットの野菜
そして、「おもちゃはこの3つの収納ケースに入る分だけ持っておこう」というルールを作り、入らないものは基本的には捨てるということにしています。
初めはかなりぎゅうぎゅうに詰め込んでありましたが、処分の度に余裕が出てきています。
広い家ならまだしも、おもちゃを置くスペースが限られている場合は、このように処分と収納でスッキリしていくといいでしょう。一例としてご参考にして下さい。
まとめ
おもちゃの処分のタイミングは、子どもが遊ばなくなった時の他に、子ども自身に捨てるものを選んでもらって、納得の上で捨てることで、子どもが傷つくこともなく、後になって文句を言われることも避けられます。
時期は、年末の大掃除や年度替わりの春休みなどがおすすめです。
また、おもちゃの収納も種類ごとにまとめて袋に入れ、収納ケースに入れるとスッキリしますよ。
処分と収納でスッキリしたお部屋を目指しましょう!