琵琶湖花火大会、楽しみですね。私も行ったことがありますが、湖面に映った花火がなんともきれいなんです。
さて、琵琶湖花火大会では、約10,000発の花火が打ち上げられ、約35万人ほどの人が見物に訪れます。
そうなると、気になるのが混雑具合です。
いったいどのくらいの混雑になるのか、友達から聞いたり、私が行った経験から、観覧スポット別にまとめましたので、ご計画の参考にして下さい。
琵琶湖花火大会の混雑具合を観覧スポット別で紹介
琵琶湖花火大会を見る場所は、会場近くから、離れたところまでいろいろありますが、その中でも観覧スポットとして人気がある場所の混雑具合をご紹介します。
◆有料観覧席
琵琶湖花火大会では、有料観覧席が約18,400席用意されますが、こちらはすべて完売してしまいます。
有料観覧席エリアには、チケットを持っている人しか入ることができないので、エリア内に入る人の数は制限されますが、通路は狭いので、花火が始まる頃には大変混雑してしまいます。
席は持っていても、人が多いので、開場の17:00から花火が始まる前30分くらい前までには着席しておくことをおすすめします。
◆一般観覧席・入場規制エリア
一般観覧場所は、有料観覧席の近くにあり、眺めるのには申し分ありません。無料で、有料エリアとさほど変わらない眺めなので、場所は争奪戦です。
しかし、16:00の開場で、それまでは一切の場所取りができません。とは言っても、年によっては入場開始ととも、または18:00くらいまでには、定員(8,000人)に達してしまうので、並んで待っておかなければいけません。
しかも並ぶのも14:00からという規制付き。年々規制も厳しくなっているんです。
それでももし希望されるならば、14:00前には周辺に着いておかれるといいでしょう。
友人によると、15:00くらいには、もう近寄れないほどの行列ぶりだそうです。
◆一般観覧席・びわ湖ホールエリア
花火を正面または斜めから見られるエリアです。
入場規制はないので、場所取りもできます。混雑はしますが、入場規制エリアほどではありません。
それでも、場所に限りがあるので、16:00くらいには行って、良い場所を確保しておくことをおすすめします。
◆におの浜エリア
花火会場からは、少し離れていますが、斜め方向に花火を見ることができます。
広い芝生になっていて、腰を下ろしてゆっくり見ることができますよ。
混雑は、上記の3エリアに比べてると緩やかで、17:00くらいに行っても、まだ余裕があるほどです。
だけど、芝生の後ろ側になると、木に隠れて全体的に見えないので、良い場所をとるなら16:00前に行っておいた方がいいでしょう。
◆皇子山公園
浜大津寄りに位置する公園で、花火を見る穴場としてもよく紹介されています。
駐車することもできるし、電車で行くこともできます。
車で行くなら、16:00くらいには着いておいた方がいいですが、電車なら18:30くらいでも見る場所は確保できます。
実際に、旦那が子供連れて車で行った時には、17:00で、ギリギリ停められ危なかったそうです。
湖面での花火は見られないので、花火の合間に待ち時間が出来てしまいますが、お子様連れでゆっくり見たい方にはおすすめです。(遊具もあります)
帰りは、電車や車での161号線が大変混むのは覚悟が必要です。終わる時間より、少し早目に出られるといいでしょう。
◆比叡山ドライブウェイ・夢見が丘駐車場
こちらは、車で行く人限定になってしまいますが、夢見が丘駐車場の展望台から、花火全体を見下ろすことができます。湖面に映った花火も見られる絶景スポットなんです。
実はこちらはカップルに人気で、ドライブがてら花火と大津の夜景を一緒に見るんですよ。フフ。
収容可能台数は132台。人気なだけあって、16:00くらいには、満車になってしまいます。もし行かれるなら、16:00より前に行ってください。
早く着いたら、喫茶店でお茶を飲んで時間つぶしもできますよ。比叡山ドライブウェイは有料道路で往復840円です。帰りは京都方面に行けば、渋滞はしません。
◆大津サービスエリア
こちらも車で行く人限定ですが、琵琶湖花火大会の観覧スポットとして、人気の場所です。こちらも、花火を全体的に上から見下ろすことができます。
花火が鑑賞できるのは上り線(名古屋方面)ですが、下り線(大阪方面)に停めて、歩いて移動することもできます。高速代はいりますが、駐車代がいらないので、車ユーザーには嬉しいですよね。
しかもサービスエリアなので、食べ物、トイレには困りません。サービスエリア内のレストランからは花火を見ることができ、予約が必須です。
とういことで、便利で人気な場所なだけに混雑は激しく、お昼には着いておくことをおすすめします。収容可能台数(小型車)は、上り線:105台、下り線147台。
また、大津インターチェンジへ出ることはできますが、大津インターチェンジから入ることはできないので注意して下さいね。(と言っても、大津から出ると渋滞地獄です)
時間つぶしアイテムを持って行くといいですね。
どこも大変混雑していて、暑い中場所取りを頑張りたくないという方には、ツアーもあります。
各方面から、バスツアーや宿泊ツアーがあります。
観覧席も確保してあるし、交通機関のことも考えなくていいので、楽に鑑賞できるでしょう。
どんなツアーがあるか、こちらから確かめてみてください。
↓ ↓ ↓
(右上の「キーワードで検索」に、琵琶湖花火大会と入力すると、簡単にツアーを探すことができます。)
琵琶湖花火大会の混雑帰りはどんな?おすすめ混雑回避法!
琵琶湖花火大会は、20:30に終了します。終了したら、一斉に多くの人が移動し始めます。
すると、
→通常なぎさ公園から京阪電車の浜大津駅までは徒歩約5分かかるところを、花火が終了した時には約30分かかります。
→JR大津駅までも、通常は15分のところ、花火終了後には約1時間かかります。
湖岸からそれぞれの駅に行くまでは、人で混みっぱなしです。また、駅では入場規制もあります。
さらに言うならば、京阪電車の場合には、京都へ向かう電車は4両しかないので、駅に着いたからと言ってすぐに乗れるかどうかは難しい所です。
歩道も駅も電車も大混雑なのです。
もし、JRでも帰られるのであれば、JRを利用することをおすすめします。それでも、花火終了後から約1時間~1時間半は見ておいてください。
その場合、一旦、京阪電車で「京阪石山」駅に行き、そこからJR琵琶湖線「石山」駅からの新快速に乗り換えると、比較的混雑から避けらます。
またその他、できるだけ混雑を避けて電車に乗って帰る方法は、
ことです。
いずれにせよ、「空いている」わけではないので、迷子や怪我などには十分注意が必要です。
行きも帰りも、時間と気持ちに余裕を持って行動して下さいね。
まとめ
以上、琵琶湖花火大会の観覧スポット別の混雑具合をまとめました。
花火が打ち上げられる場所から離れるほどに混雑が少なくなりますが、帰りの電車は激混みですので、うまく回避して下さいね。
また、当日は、暑くて熱中症になりやすいので、水分補給はしっかりと行ってください。飲み物の他、うちわやウェットテッシュを持って行くといいですよ。
では、楽しんで下さいね。