なにわ淀川花火大会、楽しみですね。
なにわ淀川花火大会は、大阪を流れる淀川で打ち上げられる、関西屈指の花火大会です。
音楽に合わせて打ち上げられる花火や、迫力のあるスターマインが多くの人を惹きつけてやみません。
となると、混雑は必至。
そこで今回は、なにわ淀川花火大会の観覧場所と最寄駅、そしてそれぞれの混雑状況をまとめました。
行かれる際のご参考にして下さい。
目次
なにわ淀川花火大会観覧場所と最寄駅!
なにわ淀川花火大会は、新十三大橋と阪神高速池田線が挟む、淀川の河川上で打ち上げられます。
ですので、その両岸が観覧場所となり、大きく「北側」と「南側」に分かれています。
では、毎年多くの人で混雑する、打ち上げ場所周辺の観覧場所を最寄駅別にご紹介します。
なにわ淀川花火大会の最寄駅 十三駅
◆行きの混雑状況
阪急京都、神戸、宝塚、梅田からの路線が集まる「十三駅」。
また、打ち上げ場所に一番近い駅として、無料のエリアの他、有料の協賛観覧席を目指して、かなり多くの人が利用します。
花火は19:40から始まりますが、すでに16:00には混雑が始まり、駅前は大混乱。
特に、西口が大混雑で、18:00ごろには身動きが取れないほどになります。
ですので、十三駅を利用するならば、16:00前には到着しておくことをおすすめします。
駅前の交差点では、警察官が誘導をしているので、注意をよく聞いて歩いて下さい。
◆観覧場所
十三駅から近い観覧場所は、『十三側河川敷』です。
打ち上げ場所が正面にあり、協賛観覧席が多くを占めています。
こちらでは、協賛観覧席に仕切りがあるので、無料で見えやすいポイントは見つけにくいですが、それでも行かれるなら、16:00前には行って場所取りするか、協賛観覧席の当日券を購入するといいでしょう。
協賛観覧席で安いのは、堤防パノラマスタンドの当日券3,500円です。
もし、場所取りができない場合には、淀川河川公園や塚本河川敷に行ってみてください。
◆帰りの混雑状況
花火が終わると同時に、観覧者が一斉に移動を始めます。
十三駅まで行く道は、いくつかありますが、どこも大行列です。抜け道はありません。
駅に着くまでは、終了後1時間~2時間は見ておいた方がいいでしょう。
もし、急ぐのであれば、花火終了前に移動を始めてください。また、交通系ICカードを用意するか、帰りの切符はあらかじめ買っておくことをおすすめします。
なにわ淀川花火大会の最寄駅 南方駅、西中島南方駅
◆行きの混雑状況
阪急京都線と地下鉄御堂筋線が乗り入れる、「南方駅」と「西中島南方駅」。
無料スペースに近いので、場所取りをする人たちで17:00あたりから混雑が始まり、18:00くらいにピークに入ります。
構内が狭いので、人が一気に押し寄せると混雑が目立ちますが、十三駅ほどではありません。
17:00あたりに到着しておくといいでしょう。
◆観覧場所
南方駅、西中島南方駅から近い観覧場所は、『西中島南方側河川敷』です。
一帯は、協賛観覧席がない、無料スペースで、屋台が並び賑やかな場所になります。
花火打ち上げ場所からは、少し離れていて、仕掛け花火は見えにくいですが、打ち上げ花火は見られます。
芝生広場なので、レジャーシート持参は必須です。17:00ごろから始まりますので、いい場所を確保するなら、17:00前にはついておくといいでしょう。
時間が余っても、屋台を楽しむこともできますよ。
◆帰りの混雑状況
西中島南方側河川敷で観覧していた人たちが、花火終了後に一気に移動して駅に向かいます。
構内が狭く、大変混雑するので、駅について電車に乗るまでに、1時間~2時間は見ておいてください。
時間に余裕があるならば、屋台を楽しんで時間をずらすといいですね。
なにわ淀川花火大会の最寄駅 塚本駅
◆行きの混雑状況
JR神戸線と宝塚線が乗り入れる「塚本駅」。
打ち上げ場所から、十三側河川敷の次に、花火が見やすい場所として人気の無料スペース『塚本河川敷』があるので、混雑もひとしおです。
16:30辺りから混雑が始まるので、その前には到着しておくと、混雑に巻き込まれる可能性が少なくておすすめです。
◆観覧場所
塚本駅に近い観覧場所は、先ほども書いた『塚本河川敷』です。
東西に広がる河川敷は、東側が打ち上げ場所に近いので、東側から徐々に混雑していきます。
打ち上げ場所からは、阪神高速を挟むので、仕掛け花火は見えづらいですが、打ち上げ花火は、西中島南方側よりも近くみえます。
河川敷が広大なので、花火直前でも、西側は座れる場所を見つけられる可能性があります(絶対ではありません)。
芝生広場なので、レジャーシートはお忘れなくです。
◆帰りの混雑状況
花火終了後と同時に、塚本河川敷で観覧していた人が、一気に押し寄せますので、大混雑は必至です。
駅構内も広くないので、入場規制がかかることもあります。
路線が合ったりや乗り換えができるならば、JR東西線「御幣島駅」や阪神電鉄「姫島駅」に移動すると混雑回避できます。
なにわ淀川花火大会の最寄駅 野田駅、海老江駅
◆行きの混雑状況
なにわ淀川花火大会の観覧場所の南側にある阪神本線「野田駅」、JR東西線「海老江駅」、地下鉄千日前線「野田阪神駅」。
3路線が乗り入れるとあって、混雑します。
しかし、混雑が始まるのは17:30あたりからで、他の駅に比べると比較的空いています。
17:30~18:00辺りだと、混雑に巻き込まれる可能性が少ないですよ。
◆観覧場所
野田駅の最寄りの観覧場所は、『梅田側河川敷』です。
こちらも東西に広がっており、東側には協賛観覧席があり、西側が無料スペースになっています。
西側でも、打ち上げ場所には近いので、花火を間近で見ることができて人気があります。
屋台もあるので、お祭り気分も味わってください。
河川敷自体がとても広大なので、混雑も北側会場に比べると比較的少なく、17:00に行っても余裕があります。
花火直前でも、場所を見つけることができるでしょう。花火会場に早い時間に行けない方にはおすすめです。
◆帰りの混雑状況
花火終了して一気に移動はあるものの、観覧者は福島駅、淀川駅、梅田駅、中津駅、野田駅など、周辺の駅に分散するので、野田駅は混雑が少ないです。
しかしながら、途中の駅から混雑することもあるので、十分注意してお帰り下さい。
まとめ
なにわ淀川花火大会は、北側会場の方が南側会場よりも混雑し、混雑のピークも早くなりますので、できるだけ早めに到着されることをおすすめします。
混雑時の事故や熱中症には気を付けて、花火を楽しんで下さいね。
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