豆乳を開封したあと、冷蔵庫に放置。
気づいてみると、何日かたっているってこと、よくありますよね。
健康にも美容にもいい飲み物の豆乳ですが、牛乳同様、開封後の日持ちが気になります。
牛乳だと、3~4日くらいはいけるんですがね・・・
そこで今回は、豆乳の開封後、どのくらいの日持ちして、腐った状態はどのようになるのかをまとめました。
冷蔵庫の中で何日か経ってしまった豆乳を、確かめてみてくださいね。
豆乳は開封後の日持ちはどのくらい?
食品には、賞味期限が示されています。もちろん、豆乳にも記載があります。
賞味期限内なら、大丈夫なんじゃないの?と思われがちです。
だから、賞味期限過ぎても食べたり、飲んだりしているよという人もいるのではないでしょうか。
賞味期限とは、未開封の場合、その日にちまでは、美味しく食べられますという意味です。
注意しなければいけないのが、“未開封”という添え書きです。
開けてしまえば、賞味期限の日付は関係ないんですよ。
ですので、冷蔵庫で保存していても、早めに飲んでしまいましょう。
目安としては、2~3日以内です。
こちらの豆乳にもそのように書いてありますよ。
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豆乳が腐った状態の見極めのポイント
では、腐っているかどうかを見極めるポイントをご紹介します。
◆見た目
まずは、見た目です。
底にドロドロとした沈殿物があるかどうかをたしかめてください。
ヨーグルトのようなものになっていたら、腐っている証拠です。
◆匂い
次に匂いです。
酸味のある酸っぱい匂いがしたら、飲むのをやめておきましょう。
◆味
そして、味です。味を確かめるのは勇気が必要ですね。少量口に含んで、怪しかったら吐き出しましょう。
いつもと違い、酸っぱい味がしたり、味が薄いなど、少しでもいつもと違う味がしたなら、使用は控えてください。
舌触りが悪かったり、ドロドロと固まってきているような状態は、かなり腐敗が進んでいますので、もったいなくても、飲むのをやめましょう。
いかがでしょうか。大丈夫そうでしたか。
もし大丈夫な場合でも、早く使ってしまわないといけないとなると、使いみちに困りますね。
通常、豆乳は、1リットルの大容量で売られています。
これを開封後、2,3日で飲みほすというのは、大家族や、豆乳好きはともかく、難しいですよね。
そんな時に役に立つ、料理で使う方法を次からご紹介します。
豆乳を大量消費できる料理
健康のために豆乳を毎日飲んだとしても、やはり余ってしまうのが現実ですね。
豆乳を料理にも使えると、腐らせずに使い切ることができます。
そこでここでは、豆乳を一度にたくさん使い切れる料理をご紹介します。
■クラムチャウダー
豆乳を使って、濃厚なクラムチャウダーはどうですか?
ジャガイモ、玉ねぎ、にんじん、ベーコン、アサリを具材にし、小麦粉とバターでいため、最後に残っている豆乳をすべて入れて、濃厚なクラムチャウダーが出来上がります。
牛乳を使うよりも、味にコクが出て、美味しいですよ。
この他、同じような料理では、クリームシチューやポタージュスープ、グラタンにも使えます。
いつもは牛乳を使っているのを、豆乳にするだけでより、濃厚で美味しく出来上がりますよ。
■担々麺
その他にも、豆乳でできる坦々麺もできます。
ニンニクと豆板醤をいため、次にひき肉を入れます。
豆乳と水、中華スープの素を入れ、味噌、ゴマを入れるとスープが出来上がります。
ゆでた麺と野菜を入れれば、コクのあるまろやかな担々麺が出来上がりますよ。
坦々麺に豆乳?と思うでしょうが、味にコクが出て、まろやかになり、とろみのあるスープができるので、一度試してみてはどうでしょうか。
■豆乳リゾット
少しおしゃれに、豆乳のリゾットもできるので、作ってみてはどうでしょう。
なべに、ごはん、豆乳、みず、野菜類、きのこ類、玉ねぎ、コンソメを入れて、沸騰させます。
5分ほど煮た後、焼いた鮭を入れれば、リゾットの完成です。
栄養もあり、温まる一品ですよね。豆乳のとろみで、ボリューム感が出ます。
この他おかず系では、クリームパスタや、クリーム煮にも使えます。
■味噌汁
少し変わったところで、豆乳を入れた味噌汁は、いつもの味と違い、変化を楽しめます。
通常の味噌汁を作る要領で、最後に豆乳を加えるだけで、違う雰囲気を味わえますね。
■豆乳プリン
豆乳を使ったプリンで、美味しいデザートができてしまいます。
ゼラチンを水でもどして、鍋に豆乳と砂糖を入れ、沸騰させます。
ゼラチンを加えて、器にいれ、冷蔵庫で冷やすと、美味しい豆乳プリンが出来上がります。
美容にも良くて食べやすいので、親子で食べられますね。
本来、牛乳を使っている料理に、豆乳でアレンジするだけで大量の豆乳が消費できます。
豆乳は、栄養があり、手軽にイソフラボンが取れます。
大豆からできているので、イソフラボンが多く含まれていて、女性ホルモンの手助けとなり、生理不順の解消や、更年期障害の症状を軽減したり、冷え性の改善にも役立ちます。
また、ビタミン類が多く含まれているので、美容にもいいとされています。
飲むだけでいいので、手軽に栄養が取れるので、いまやとても人気ですよね。
買ったのはいいけど、使いみちに困るという時には、以上のような料理を試してみてください。
まとめ
いかがでしたか?
牛乳と違い、意外にも開封後の消費期限が短いので、早めに使い切ってしまいましょう。
豆乳は、意外といろいろな料理に使えることが分かりましたよね。
味にもこくがでるし、まろやかになるなら、牛乳より豆乳を使ってみようと思った方がいるのではないでしょうか・・・
豆乳を買ったはいいものの、余らせてもったいないなと思っている人でも、このように牛乳の代用品として、さまざまな料理に活かせますね。
健康と美容のためにも、ぜひ豆乳を飲んで、料理にも使ってみてくださいね。