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米の日持ちと賞味期限は?最適な保存方法と便利アイテムを紹介!

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毎日食べているお米、実家からたくさん送られてきたら、うれしいですね。

 

私も実家から、年に3回ほど30キロのお米を送ってもらいます。

そんな時に限って、前の米が余っていて、送ってもらった米をすぐに食べられない場合もあるんですよね。

そうなると、日持ちやどんな風に保管すればいいのか気になります。

そこで今回は、いつまでに食べきるのが美味しくいただける期間なのか、お米の日持ちや、最適な保存方法をまとめました。

ぜひ正しい知識を身に付けて、おいしいお米を食べましょうね!

米の日持ちと賞味期限はどのくらい?

まずは、もらったものや買ってきたお米の袋をよく見てみてください。

賞味期限の表示がないですよね?

そもそも、賞味期限や消費期限は、加工食品に記載することが義務付けられているものです。

ですが、お米は、加工食品ではなく、野菜などの農産物と同じく生鮮食品の扱いになるので、賞味期限や消費期限の表記は義務付けられていません。
 
 

それでは、どれくらいの期間日持ちするかなのですが、それはお米の保存の仕方や環境によって変わってきます。

野菜も暑い時期には鮮度が落ちるスピードが早まりますし、逆に涼しい時期には長持ちしますよね?

お米もそれと一緒で、目安としては、

春夏(4~9月)は精米年月日から1ヶ月程度

秋冬(10~3月)は精米年月日から2ヶ月程度

といったところです。
 
 

ただあくまでも目安ですので、気温の低い時期や地域にお住まいであれば特に注意する必要はありませんが、

気温の高い時期や地域に住んでいる方は、これよりも短めの賞味期限として考えておくのが無難でしょう。
 
 

また、開封前と開封後では賞味期限が異なるのかというと、実はあまり関係がありません。
 

なぜなら、実はお米の袋は、もともと空気抜きのために穴が開けられているからです。

つまり、既に穴が開いている状態で売られているので、開封したからといって急激に鮮度が落ちることはないのですね。
 
 

うちの場合は、茶色の紙出できた米袋で送ってきますが、こちらも密閉はしていなくて、上の開口部をくるくると巻いて、紐で結んであるだけです。

この場合も、暖かい時期は1ヶ月、寒い時期は2ヶ月を目安に食べきりましょう。

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米の最適な保存方法と使える便利アイテム

美味しいお米を食べるためには、賞味期限も大切ですが保存方法も大切です。

ここではお米の保存時の注意点や、最適な保存のしかたについてご紹介していきますね。
 
 

お米は高温・湿度・長期保管がニガテです。

20℃を超えるような場所で保管していると、虫やカビが発生しやすくなってしまいます。
 
 

夏場は特に注意が必要ですね!

また、コンロや電化製品の周りも、熱がこもりやすいので気を付けましょう。
 

そして、水がかかるような場所での保存もしてはいけません。

シンクやガス台の下に保存している人も多いかと思いますが、湿気や熱が溜まりやすいお米にとっては良くない環境です。
 

これらのお米の欠点をふまえたところで、どのような保存を心がければいいのでしょうか。
 
 

お米の保存場所は、風通しがよく涼しくて湿気が少ない暗い場所がベストです。
 

ただこれを全て持ち合わせている場所ってなかなかないですよね。
 
 

そこでご家庭でも簡単にできるのが、冷蔵庫です。
 

特に野菜室がオススメで、先ほどもご紹介したとおり、お米は野菜と同類の生鮮食品です。

冷蔵庫の野菜室は、一定の温度と湿度を保ってくれるので、お米の保管にはもってこいの場所なんですよ。
 
 

また、お米の保存容器には、密閉できるものを選びましょう!

ホームセンターなどで専用の容器が売られていたりもしますが、実はペットボトルでも代用ができます。

 

お米になるべくニオイがつかないように、水が入っていたものを選ぶといいですよ。
 

さらに気を付けたいのが、古いお米を完全に使い切ってから新しいお米を入れるようにしてくださいね。

そして雑菌などを防ぐために、新しいお米を入れる時には毎回、容器をから拭きしてから入れるようにしましょう。
 
 

そして最後に一工夫!

 

お米に虫が発生しないように予防するのに効果的な、鷹の爪(唐辛子)を一緒にいれておきましょう。

特に梅雨~夏場に発生しやすくなるので、一工夫をしておけば虫予防もバッチリですよ。
 
 

我が家でも、2ヶ月で食べ切れる分(およそ20キロ)はそのまま袋に入れておき、その他は、ペットボトルに小分けして、野菜室に入れています。

以前は虫やカビの発生のために処分していたのですが、ペットボトルに入れて、野菜室に入れることで虫の発生や、カビがなくなり、最後の一粒まで食べられるようになりました。

おわりに

いかがでしょうか。

たくさんのお米も、ちょっと工夫するだけで日持ちし、美味しいお米を食べることができるのでぜひ試してみてくださいね。