9月3日の、日曜ビッグ
「緊急SOS!超巨大怪物が出た!出た!池の水ぜんぶ抜く大作戦4」で、
東京都の日比谷公園にある、
雲形池の水を全部抜いたら、
歴史的なお宝が見つかったそうですね。
日比谷公園は都民だけではなく、
名前だけならなんとなく知っている~という方も多いですよね。
私も行ったことはありませんが、
名前だけなら知っています。
当たり前に存在している公園で、
今回、お宝が発見されたことで注目が集まるのではないでしょうか。
そこで今回は、
日比谷公園の雲形池について調べてみました。
日比谷公園とは?
日比谷公園雲形池の鶴の噴水について!
日比谷公園雲形池の場所は?
日比谷公園雲形池のアクセスは?
どうぞ宜しくお願いします!
日比谷公園とは?
日比谷公園は、東京都千代田区、皇居の近くにあります。
1903年に開園した日本初の洋風近代式公園で、
現在は、周辺に官公庁や企業があるために
ビジネス街の緑のオアシスとなっています。
しかし、幕末までは、近くに江戸城(現在の皇居)があることから、
主に松平肥前守、すなわち佐賀藩鍋島家の屋敷地となっていました。
その他、北側には御用屋敷、萩藩毛利家、
南側には三草藩丹羽家、吹上藩有馬家、福知山藩朽木家、
盛岡藩南部家・唐津藩小笠原家・狭山藩北条家の
名だたる藩の屋敷もありました。
そんな歴史的な土地にある日比谷公園の一部に
雲形池はあります。
引用:https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/map037.html
それで今回、「池の水ぜんぶ抜く」では、
佐賀藩鍋島家で使用されていてた『軒丸瓦』が
発見されたということですね。
佐賀藩の家紋は、これですが、
番組で出てきた軒丸瓦と同じですね。
引用元:http://www.sponichi.co.jp/
ちなみに軒丸瓦(のきまるがわら)とは、
軒先などの屋根の端っこに飾りとしてつけるものです。
現代では余り見ることはありませんが、
古くからある家ならあるかもしれませんね。
日比谷公園やその周辺には、
多くの藩が存在していたということなので、
掘ってみると多くのお宝が眠っているかもしれませんね。
日比谷公園には、雲形池以外に2つの池があるので、
今後また番組の企画で池の水を抜いてほしいものです。
日比谷公園雲形池の鶴の噴水について!
番組で雲形池の水を抜く時に、
鶴の噴水が見られると思います。
この鶴の噴水は、
公園の装飾用噴水としては、
日本で3番目に古いものです。
(1番目は長崎の諏訪神社、
2番めは大阪の箕面公園)
また、この鶴の噴水は、
作られた当初は、鶴も台座も銅製でした。
しかし、戦争中の金属回収で
台座が石造りになってしまいました。
銅製だったら、今よりさらに存在感があり美しいでしょうね。
残念です。
雲形池では、冬になると水面に薄い氷が張り、
鶴の像の羽の部分につららが下がります。
それが日比谷公園の冬の風物詩となり、
その時には見物者がその美しさに感嘆するようです。
その他、雲形池では紅葉や新緑、そして藤棚も有名で、
多くの人が憩いの場として親しんでいます。
日比谷公園の場所は?
じゃあ、実際に日比谷公園に行ってみよう!ということで、
場所やアクセスなどをご紹介します。
東京在住の方だけじゃなく、
観光や出張で東京を訪れたら
足をのばしてみてください。
住所:東京都千代田区日比谷公園
[su_gmap address=”日比谷公園”]
公園は常時開園していますが、
サービスセンターや各施設は年末年始には休みになります。
公園への入場料は無料ですが、
一部施設では有料のところもあります。
日比谷公園へのアクセスや駐車場について
日比谷公園は、いわば東京のど真ん中にあるので、アクセスも便利です。
■東京メトロ日比谷線・千代田線「日比谷」
■都営地下鉄三田線「日比谷」下車 (A10・A14)出口すぐ
■JR「有楽町」下車 徒歩8分
そして、駐車場もあるので、車で行くこともできます。
駐車場は地下駐車場になっていて、有料です。
・8:00 ~ 22:00 30分/300円
・22:00 ~ 翌朝8:00 30分/150円
平日(月~金)当日1日最大2,700円
【タイムズクラブカード割引 2,300円】
休日(土・日・祝)当日1日最大2,700円
【タイムズクラブカード割引 2,300円】
※ 車高:2.2mまで
駐車場は、タイムズサービス株式会社が
管理しているので、タイムズクラブカード割引もあります。
カードをお持ちの方はお忘れなくご持参ください。
●自動二輪をとめる場合には、
60分につき100円となっています。
日比谷公園地下公共駐車場の住所は、
東京都千代田区日比谷公園1-2です。
日比谷通り側から入ることができます。
終わりに
今回話題になった日比谷公園の雲形池。
お時間があれば、足を運んでみてくださいね。