京都

京都東山花灯路2018!所要時間やアクセス・駐車場を紹介!

こんにちは、ハナです。

2003年より開催されている『東山花灯路(ひがしやまはなとうろ)』。

京都の新たな風物詩になることを目指して【灯り】をイメージとして始められたイベントです。

たくさんの明かりで照らされた京都の有名な神社などを見ることができ、桜シーズンの前でありながら多くの人が訪れます。

今回は、そんな東山花灯路の日程や時間、所要時間やアクセスなどをご紹介します。

ご計画の参考にして下さい。

東山花灯路2018日程や時間は?

東山花灯路は、毎年3月上旬に約10日間開催されています。

2018年は3月9日(金)から3月18日(日)まで

となります。

 

ライトの点灯時間は

午後6時より午後9時半まで

となっています。

 

3月の京都は午後6時でも十分に暗いので、たくさんのキレイな明かりを楽しむことができますよ。

またライトアップが終わる午後9時半は、3月といえどもとても寒いので、防寒対策はしっかりとして行きましょう。

東山花灯路の会場図

北は青蓮院から円山公園、八坂神社を通って、南は清水寺までが東山花灯路の散策路となっています。

higashiyamahanatoro2018
 

お寺によってはライトアップを楽しむためには、拝観料が必要なところもあります。

・青蓮院(18:00~21:30)、大人800円・小中高生400円

・知恩院(18:00~21:00)、大人500円・小中生300円

・圓徳院(17:00~21:30)、大人500円・中高生200円

・高台寺(17:00~21:30)、大人600円・小中高生250円

・清水寺(18:00~21:00)、大人400円・小中生200円

 
 

無料でライトアップを楽しむことができるのは、

・八坂神社の西桜門

・八坂の塔

・清水寺の仁王門と西門

・知恩院の三門

です。

 
 

また、会場周辺では無料でパンフレットも配布されていますので、まずはそれを手に入れると歩きやすいでしょう♪

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東山花灯路の所要時間

東山花灯路は、先程も書いたように「午後6時より午後9時半まで」の3時間半のみの開催となります。

 

東山花灯路の会場となる場所の端から端までは約5キロ

この道のりをさっと歩いただけでも、1時間半近くかかります。

 
 

東山花灯路では、路上の灯りだけではなく、お寺の夜間拝観や狐の嫁入り・舞妓による奉納舞踊などのイベントもあります。

それらを見ることを考えると、東山花灯路をじっくり楽しむためには、所要時間を2時間以上は見ておいたほうがよさそうです。

 
 

時間が限られている場合には、イベントが開催される時間に合わせて行き、ついでにその周辺を散策すると1時間ほどでも楽しめます。

 
 

ただし、東山花灯路には毎年10日間で約100万人が訪れ、特に金曜、土曜、日曜に人が集中し混雑しますので、お寺の夜間拝観の入場では並んだり、イベント時にはスムーズに歩行できないこともあります。

ですので、特に週末に行くことを考えている場合には、時間には余裕を持ってお出かけ下さい。

 
 

イベントや夜間拝観も含め、じっくり楽しむためには、18時前には現地に着いておくことをおすすめします。

 
 
 

混雑を避けたい方へのおすすめの時間帯は、午後8時以降です。

この頃になると、午前中や夕方から観光に来ていた人たちが帰っていくため少し人が減ります。

京都東山花灯路2018のイベント 狐の嫁入り巡業

「狐の嫁入り巡業」とは、狐の面をかぶった白無垢の花嫁が、提灯を持った人々と人力車に乗って、知恩院から高台寺まで巡業するイベントです。

「狐の嫁入り」は、晴れている日に雨が降ることで、普段の生活でもちょっと幻想的な雰囲気に包まれますよね。

その「狐の嫁入り」姿を、現実のものとして見ることができるイベントとなります。

 

昔から、狐の嫁入り巡業を見ると縁起が良いとされていますので、一目見ようと毎年たくさんの観光客がやってきます。

巡業は、1日2回行われているので、いつ行っても見ることができますよ。

東山花灯路に行ったら、ぜひ見ておきたいイベントです。

 

【狐の嫁入りの詳細】

・日程:3月9日(金)~3月18日(日)

・時間:19:00~、20:00~

・巡業コース:知恩院三門-円山公園-長楽館-圓徳院-高台寺公園-高台寺

 

京都東山花灯路2018のイベント 舞妓による奉納舞踊

普段の京都でもなかなか巡り合うことができない舞妓さんたちですが、東山花灯路では必ず見ることができ、そして彼女たちが舞う姿まで見ることができます。

とても美しい舞妓さんたちを必ず見ることができるこのイベントを、見逃すわけにはいかないでしょう☆

 

【舞妓による奉納舞踊】

・日程:3月9日(金)~3月18日(日)

・時間:18:30、19:00、19:30

・場所:八坂神社

東山花灯路へのアクセス

東山花灯路の会場の周辺道路はとても混雑していますので、公共交通機関での移動がおすすめです。

ここでは、南北に伸びる会場の南側:清水寺側中間:八坂神社から北側:青蓮院門跡側にそれぞれアクセスする方法を紹介します。

 

higashiyamahanatoro2018
 

【清水寺側から会場入りする場合】

・市バス「五条坂」バス停下車

・京阪電鉄「清水五条駅」下車、徒歩15分

 
 

【八坂神社から会場入りする場合】

・市バス「祇園」バス停下車

・京阪電車「祇園四条駅」下車、徒歩10分

・阪急電車「河原町駅」下車、徒歩15分

 
 

【青蓮院門跡側から会場入りする場合】

・市バス「神宮道」バス停下車、徒歩3分

・京都市地下鉄東西線「東山駅」下車、徒歩5分

東山花灯路の駐車場

東山花灯路では、専用の駐車場や臨時駐車場は用意されていません。

ですので、周辺のコインパーキングや駐車場を利用する事になります。

 

コインパーキングは、いたるところに点在していますし、大型駐車場もあります。

しかし、特に土日は会場周辺は大変混雑するので、【岡崎公園駐車場】や【みやこめっせ駐車場】がおすすめです。

 

周辺の大型駐車場

【京都市清水坂観光駐車場】

清水寺まで徒歩10分という好立地ですので、とても混雑します。

[su_gmap address=”京都市清水坂観光駐車場”][/su_gmap]

・住所:京都市東山区清水四丁目161番地の5

・営業時間:24時間

・駐車料金:普通車1,000円

 
 

【京都市円山駐車場】

八坂神社すぐ。駐車場も周辺道路もかなり混雑します。

[su_gmap address=”京都市円山駐車場”][/su_gmap]

・住所:京都市東山区祇園町北側

・営業時間:24時間

・駐車料金:普通車30分迄毎に250円

 
 

【京都市鴨東駐車場】

八坂神社まで徒歩10分。車、人通りも多く混雑が激しい駐車場です。

[su_gmap address=”京都市鴨東駐車場”][/su_gmap]

・住所:京都市東山区川端四条上る川端町181番地

・営業時間:24時間

・駐車料金:7:00~翌2:00 30分/200円、2:00~7:00 60分/200円

 
 

【岡崎公園駐車場】おすすめ

青蓮院門跡まで徒歩10分、バスもあります。

会場から少し離れており、比較的混雑が緩和されます。

[su_gmap address=”岡崎公園駐車場”][/su_gmap]

・住所:京都市左京区岡崎最勝寺町63番地

・営業時間:7:30~23:00

・料金:最初の1時間まで500円 以降30分/200円 1日上限料金 1,300円(日・祝除く)

 
 

【みやこめっせ駐車場】おすすめ

青蓮院門跡まで徒歩10分、バスもあります。

会場から少し離れており、比較的混雑が緩和されます。

[su_gmap address=”みやこめっせ駐車場”][/su_gmap]

・住所:京都市左京区岡崎成勝寺町9番地の1

・営業時間:7:00~22:30(入庫は21:00まで)

・料金:(平日)最初の1時間500円、以降30分毎に200円、平日最大1,500円

(日祝)最初の1時間500円、以降30分毎に200円




終わりに

桜が咲く直前の京都の街が、ぽっと明るくなる東山花灯路。

いくつもの灯りで、映し出された街並みや寺社がとても幻想的な雰囲気に包まれます。

ぜひ訪れて贅沢な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

 

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