大晦日にもたくさんの観光者が、
京都で年越しをしようと計画を立てていらっしゃいます。
京都観光の交通手段と言えばバスが便利。
大晦日にも大変混雑が予想され、多くの方がバスを利用されます。
その中には、日中だけじゃなく、
年越しにもバスを利用したいと考えている方もいらっしゃいますよね。
でも、大晦日の夜にはどこをバスが運行するか、
そしてバスの一日乗車券は使えるのか使えないのか気になるところです。
そこで今回は、
大晦日の京都市バスの運行状況と、
京都市バス・京都バス一日乗車券を使えるのかについてお伝えします。
大晦日の京都市バスは運行するの?
大晦日の京都市バスは、
昼間は通常の運行で、日・祝の時刻表になります。
そして、夜なんですが、
午後9時頃から元旦の早朝5時20分頃まで
特別運行が3経路であるのです。
こちらは、2017年大晦日から2018年元旦にかけての運行経路図です。
●系統と行き先、運行本等
(注:こちらは、2018年の場合です。)
・特50号系統
行き先:北野天満宮方面
発車バス停:京都駅前,四条大宮,西大路四条(阪急・嵐電西院駅),西大路御池,西ノ京円町(JR円町駅)等
運行時間:京都駅前発 始発 21:30
終発 5:15
運行本数 20本(20分から30分間隔)
→時刻表
・特201号系統
行き先:北野天満宮、平安神宮方面
発車バス停:四条大宮,西大路四条(阪急・嵐電西院駅),西大路御池,西ノ京円町(JR円町駅), 烏丸今出川(地下鉄今出川駅),出町柳駅前等
運行時間:四条大宮発 始発 21:30
終発 5:15
運行本数 40本
→時刻表
・特206号系統
行き先:八坂神社、清水寺方面
(注:八坂神社前(祇園)には、混雑のため止まりません。祇園の最寄りは「五条坂」となります。五条坂から祇園へは徒歩20分くらいです。)
発車バス停:京都駅前,七条京阪前から発車
運行時間:京都駅前発 始発 23:20
終発 5:00
運行本数 14本
→時刻表
京都市バスの一日乗車券は大晦日に使えるの?
京都でバスを使うなら、京都市バス・京都バスの一日乗車券は、
京都観光には欠かせませんよね。
区間内で1回乗ると230円のところ、
一日乗車券は500円なので、3回以上乗る方は、
お得にバスに乗ることができます。
近年では、嵐山まで範囲が広がり、
また、京都バスも利用できるようになるなど、
使い勝手が格段に良くなっています。
そのため大晦日も、日中は観光のために、
一日乗車券を使う方も多くいらっしゃいます。
通常は1日のうちの何時から利用しても、
1回利用したら、その日の午後11時59分までしか使えません。
使い始めた時間からの24時間利用可能ではないのです。
だけど、大晦日の夜だけは違います。
元旦の早朝5時15分頃まで運行する、
特別運行の京都市バスに使うことができるんです!
もし、12月31日から1月1日の午前5時15分頃までの間に、
バスを3回以上利用する予定があるなら、
ぜひ京都市バス・京都バス一日乗車券を利用することをおすすめします。
京都市バスのホームページでも、ちゃんと記載がありました。
・市バスで有効な一日乗車券(市バス・京都バス一日乗車券カードなど)
〈12月31日有効のもの〉
12月31日の始発~終夜バス※(1月1日の午前5時20分頃)まで有効とします。
※終夜バスについては,別途割増運賃は必要なく,一日乗車券のみでご乗車いただけます。
〈1月1日有効のもの〉
1月1日の午前0時~終発(翌日午前0時頃)まで有効とします。
引用元:京都市バス
まとめ
京都市の主要な観光地に行くならバスは欠かせない手段です。
だけど、大晦日の夜には大変混雑しますので、
経路や時間の確認を前もってすることをおすすめします。
寒い中バスを待つことになるので、防寒対策もしっかりとです。
地下鉄の駅が近いならば、地下鉄を利用することも考えてくださいね。
良いお年をお迎えくださいませ。