京都

京都の夜桜ライトアップ2019のおすすめ10選!名所や人気スポットはココ!

こんにちは、ハナです。

 
 

春には京都へ桜を見に旅行に行き、

夜桜を見に行こうと計画を立てている方も

多いのではないでしょうか。

 
 

京都の夜桜の名所はたくさんあり、

どこも優劣つけがたいですね。

 
 

そこで今回は、京都で夜桜のライトアップが見られる

おすすめのスポットを10ヶ所ご紹介します。

 

では早速みていきましょう!

京都の夜桜人気スポット① 清水寺

清水寺は、紅葉散策、建築物、寺院など、

様々なことで名所となっていますが、

桜の名所としても忘れてはいけない所です。

 
 

京都屈指の桜の名所であり、

ソメイヨシノやヤマザクラなどが

約1,000本もあります。

 
 
 

夜桜のライトアップでは、

清水の舞台の下から照らし出される桜と本堂、

また、放生池からの桜と三重塔の風景は、

感嘆せずにはいられません。

約500基のライトで照らし出されているそうですよ!

 

写真を撮るのにも絶景ポイントです。

 
 

これらの他、桜と境内のコントラストや、

音羽山からの境内や京都市内の眺めなど、

境内自体が広大なため、様々な角度から

夜桜を楽しむことができますよ。

 

さて、清水寺は、年間を通して人が多く、

特に春と秋は、清水寺のみならず、

周辺の五条坂、二年坂、産寧坂は人でごった返しています。

 

拝観券を買うのにも並ぶことがありますが、

それは覚悟の上で行ってください。

 
 

ただ、清水寺の境内に行くと、

人よりも桜や風景が素晴らしくて夢中になるので、

「見たい!」と思ったら、ぜひ行かれることをおすすめします。

 

◆開催日:2019年3月29日(金)~4月7日(日)

◆時間:午後6時00分~午後9時00分(受付終了)

◆料金:大人 400円、小・中学生 200円

◆アクセス:市バス「五条坂」または「清水道」下車、徒歩10分

 

京都の夜桜人気スポット② 高台寺

北の政所ゆかりの名刹で

開山堂前の高台寺桜など数々の桜が

名物となっています。

 
 

桜の本数は約50本とそれほど多くはないですが、

白砂の方丈前庭を舞台にライトアップされるシダレザクラは、

多くの人を魅了します。

 
 

合わせて、プロジェクションマッピング

行われているのですが、

お寺で見るのも一風変わっていて面白いなと思います。

 

毎年趣を変えて演出されるので、

毎年訪れる人もいるほどですよ。

 

今年は「アンドロイド観音」も

お披露目がありましたね。

昼間も一緒のお楽しみください。

 

ぜひ一度は見てみてくださいね。

 
 

清水寺と円山公園の中間にあるので、

『夜桜はしご』にもおすすめ。

 

また、ライトアップの開催期間が長いので、

桜が終わっても楽しむことができます。

 

◆開催日:2019年3月8日(金)~5月6日(月・振休)

◆時間:午後6時00分~午後9時30分(受付終了)

◆料金:大人 400円、小・中学生 200円

◆アクセス:市バス「清水道」下車後、徒歩10分


 

京都の夜桜人気スポット③ 平野神社

平安時代から貴族たちが珍しい桜を奉納したり、

花見をしたという歴史がある神社です。

 
 

他の季節には脚光を浴びることはありませんが、

春だけは違いますよ!

 

約60種400本の桜の木があり、

多くの人で賑わっています。

 
 

また屋台も多く、ちょっとした宴会花見が楽しめます。

 

夜は腰をかけてぼんぼりの灯りに包まれた桜を

眺めてみましょう。

 

平安時代と同じやんごとなき風景が

見られるかもしれませんね。

 

◆開催日:2019年3月25日(月)~4月20日(土)

◆時間:日没~午後9時00分ころまで

◆料金:無料(散策自由)

◆アクセス:市バス「わら天神前」下車後、徒歩すぐ

 

京都の夜桜人気スポット④ 平安神宮

平安神宮には、沢山の種類の桜が約300本あり、

特に、「八重紅枝垂れ桜」が有名です。

 
 

八重桜で枝垂れ桜、

大きな木にもっさりと花が垂れ咲いている姿に、

感嘆すること間違いなしです。
 

ただ、八重紅枝垂れ桜は、平安神宮の神苑にあり、

そこに入らないとみることができません。

 

しかも、ライトアップの期間がとても短いので、

日にちが合えば見に行ってみてください。

 
 

平安神宮の神苑のライトアップは、

「平安神宮 紅しだれコンサート」の時期と

同時に開催されます。

 
 

客席はなく、神苑内を散策しながら、

音楽に耳を傾けることができます。

 

音楽は、篠笛や、ギター、ヴァイオリンなど、

日によって違うので、お好みに合わせて行ってください。

 

しっとり浸れる音楽で、幻想的な世界に吸い込まれますよ。

 

◆開催日と出演者:

期間:2019年 4月4日(木), 5日(金), 6日(土), 7日(日)

 

2018年4月4日:宗次郎

4月5日:溝口肇

4月6日:東儀秀樹

4月7日:紅しだれカルテット

 

◆時間:午後6時15分~午後9時00分(最終入場午後8時30分まで)

1回目演奏(午後6時40分~午後7時20分)

2回目演奏(午後7時50分~午後8時30分)

※入れ替えなし、客席なし、1回目と2回目は同じ内容

◆料金:1人2,000円(前売り1,700円)

◆アクセス:市バス「岡崎公園美術館・平安神宮前」下車後、徒歩すぐ

 

京都の夜桜人気スポット⑤ 東寺

平安京遷都の際に建立された東寺。

 

境内には、ソメイヨシノやシダレザクラなど、

約200本の桜があります。

 
 

その中でも有名なのは、

樹齢130年、樹高13mの八重紅枝垂れ桜です。

 
 

桜と五重塔のライトアップが

古都らしい静かな雰囲気を味わわせてくれます。

 
 
 

人は多いながらも、

清水寺や円山公園あたりの中心部に比べると少なく、

さらに、有料となる金堂や講堂拝観エリアは

また人が減ります。

 
 

京都駅から歩いて15分、河原町や清水寺近辺からは、

市バス207番系統で直通でいける便利さです。

 

人ごみに疲れたら、

足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

◆開催日:2019年3月16日(土)~4月14日(日)

◆時間:午後6時30分~午後9時(受付終了)

◆料金:大人・高校生 500円、中学生以下 300円

◆アクセス:市バス「東寺東門前」または「東寺南門前」下車後、すぐ

京都駅から徒歩15分

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京都の夜桜人気スポット⑥ 円山公園

円山公園は、祇園近くの八坂神社の東側にある、

回遊式公園です。

 

円山公園では、ソメイヨシノやヤマザクラなど

約800本の桜が咲き誇ります。

 
 

その中で代表的な桜が、「ヒトエシロヒガンシダレザクラ」

 

公園の中でもひときわ目を引く大きな枝垂れ桜です。

 

「祇園の夜桜」としても親しまれています。

 
 

円山公園のライトアップは、

電灯によるライトアップの他、

「かがり籠」で松の割木がたかれるという

ダイナミックな灯りが人々を引き寄せています。

 
 

夜桜の時期はまだ寒いので、

それで暖を取る人もいるんですよ。

 

ただ円山公園は、宴会もOKなので、

所狭しとブルーシートを敷いて宴会する人も多くにぎやかです。

 

京都市内で数少ない、宴会ができる場所。

 
 

ライトアップされた枝垂れ桜は幻想的ですが、

下や周りを見れば、人であふれかえっていますので、

人にぶつからないように気を付けてください。

 
 

円山公園は、河原町や祇園あたりで

食事をする前や後にフラッと立ち寄れる便利な場所です。

 

「桜が見足りない!」という場合は、

足を運んでみてくださいね!

 

また、清水寺~高台寺からの円山公園と

「夜桜はしご」のシメにもどうぞ。

 
 

期間中は、八坂神社にも出店やお化け屋敷などが登場し、

お花見気分で盛り上がれます。

 

◆開催日:2019年3月21日(木・祝)~4月7日(日)

◆時間:日没~午前0時まで(かかり火は午後10時まで)

◆料金:無料(散策自由)

◆アクセス:市バス「祇園」下車後、徒歩5分

 

京都の夜桜人気スポット⑦ 岡崎桜回廊

岡崎疎水とは、京都に琵琶湖から

水を引くために開通された琵琶湖疏水の一部です。

 

岡崎疎水の水路沿い両岸に、

ソメイヨシノなどの桜が約400本植えられています。

 
 

哲学の道~蹴上インクラインの桜を見て、

夕方から岡崎桜回廊をめぐるプランもおすすめです。

 
 

また、春には南禅寺船溜まり乗船場~夷川ダムを

『十石舟』が、往復3キロの距離を25分間かけて

が運行されます。

 

昼間もいいですが、夜のライトアップされた桜が

水面に映る姿も幻想的で素敵です。

 

とても人気なので、乗船チケットを

先に買っておくといいでしょう。

 

◆開催日:2018年3月28日(木)~4月7日(日) 

◆時間:日没~午後9時30分

◆料金:無料(散策自由)

◆アクセス:市バス「岡崎公園美術館・平安神宮前」下車後、徒歩すぐ

市営地下鉄東西線「東山駅」下車後、徒歩15分

 

<<十石舟めぐり>>

●期間:2019年3月23日(土)〜5月6日(月) 

※4/15(月)と4/22(月)は点検のため運休

●時間:運行時間は日によって違いますので、

京都府旅行業協同組合(075-353-2511)にお問い合わせください。

●料金:大人(中学生以上)1,200円、小学生600円、3歳以上300円

※ネット予約あり(2月27日10:00~、手数料1人108円)

●アクセス:市バス「岡崎公園美術館・平安神宮前」下車後、徒歩10分

市営地下鉄東西線「蹴上駅」下車後、徒歩7分

 

京都の夜桜人気スポット⑧ 二条城

世界遺産・二条城で、『二条城桜まつり』の一環として

桜のライトアップが催されます。

 
 

城内には、ヤマザクラやサトザクラ、

八重紅枝垂れ桜などが約200本植樹され、

素晴らしい庭園と共に見る人をうっとりさせます。

 
 

また、二条城桜まつりでは、

京都の名産や各種イベントがあります。

 

和装で行くと、入城料が無料になるという嬉しい特典も♪

 

◆開催日:2019年3月21日(木・祝)~4月14日(日)

◆時間:午後6時00分~午後9時00分(午後21時30分閉城)

◆料金:一般600円、小中高生300円(和装の方は無料)

◆アクセス:市バス「二条城前」下車、すぐ

市営地下鉄東西線「二条城前」下車、徒歩1分

 

京都の夜桜人気スポット⑨ 高瀬川

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木屋町を流れる高瀬川沿いの二条~御池、

四条~松原にかけての約1Kmで、

約200本のソメイヨシノがライトアップされます。

 
 

高瀬川は川幅が狭く、浅瀬。

 

そよそよと川が流れる上に、

桜が覆いかぶさってトンネルのようです。

 
 

河原町で夕飯を食べた後に、

ふらっと歩いてみるのもいいですね。

 

「春の夜」を感じられますよ。

 
 

期間中の土日には、お茶の体験などの

イベントも開かれます。

 

私は毎年高瀬川の夜桜を見に行きますが、

高瀬川側から鴨川に降り立ち、

対岸の夜桜を見るのが好きです。

 

◆開催日:2019年3月下旬~4月上旬まで

◆時間:午後6時30分~午後11時00分(予定)

◆料金:無料(散策自由)

◆アクセス:市バス「河原町五条」「四条河原町」下車後、すぐ~徒歩1分

 

京都の夜桜人気スポット⑩ 六角堂

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「六角さん」の愛称で親しまれる六角堂。
 

いけばなの発祥地でもあります。

 
 

春には、御幸(みゆき)桜という白花の枝垂れ桜が

とても美しく咲き誇ります。

 

そんな六角堂では、

桜といけばなの作品のライトアップが、

4月の上旬に3日間だけ開催されます。

 

普段は見ることができない「池坊」の

ダイナミックな生花も同時に堪能できますよ。

 

短い期間ですが、ぜひ足を伸ばしてみて下さい。

 

◆開催日:2019年4月12日(金)~14日(日)

◆時間:午後6時00分~午後9時00分(予定)

◆料金:無料(散策自由)

◆アクセス:市バス「烏丸四条」下車後、徒歩13分

市営地下鉄「四条駅」「御池駅」下車後、徒歩13分

【3年ぶりの復活!】京都の夜桜人気スポット:祇園白川宵桜・新橋花灯路

2017年に中止が決定して以来、

寂しい思いをしていたんですが、

なんと2019年にライトアップが復活しました!

 

京都らしい雰囲気の中、桜を眺められる祇園白川。

 

石畳の小路、京町屋、その間をそよそよと流れる白川。

 

その脇には、約43本のソメイヨシノやシダレザクラなどが

植樹されています。

 
 

「京都らしさ」で言えば、

ここは屈指の場所ではないでしょうか。

 

川端通~辰巳大明神の間

約220mの小路の桜がライトアップされます。

 

川がそよそよ流れる上に、

ライトアップされた桜が咲き誇る姿にうっとり。

 

さらに、

舞妓さんや芸妓さんが奏でる三味線の音色が茶屋から聞こえ、

一層「京都らしさ」を引き立てます。


 

期間中には、舞妓さんや芸妓さんとの撮影会もあったり、

京都ならではの夜桜を楽しんで下さい!

 

こちらも、河原町や祇園あたりで食事をする前や後に

フラッと立ち寄れる便利な場所です。

◆開催日:2019年3月29日~4月7日

◆時間:午後6時00分~午後22時

◆料金:無料(散策自由)




おわりに

いかがでしょうか。

ここでご紹介した10箇所+1箇所は、バスや地下鉄でのアクセスが良く、

昼間の花見に引き続き訪れることができます。

 

ぜひ、2019年の京都桜を余すところなくお楽しみ下さい。

では、よいご旅行を♪