体験記

マイコプラズマって繰り返すことがあるの?予防注射はある?2回目体験談

seki_nerenai

前にもマイコプラズマになったのに、
またかかった!

マイコプラズマって1度かかっても、またかかるの?


2回目にかかった時には、そう思いますよね。


そこで今回は、
マイコプラズマは繰り返すのか、
また予防接種や予防薬はあるのかをお伝えします。
  

マイコプラズマって繰り返すことがあるの?

マイコプラズマは、
一度かかっても、抗体ができない病気なので、
新たに感染したら発症する場合があります。



二回どころじゃなく、
毎年かかるという人や、1年に2回かかるという人もいます。


だから、
一回かかったからと言って、
安心できるわけではないのです。



マイコプラズマは繰り返し感染し発症することを知らないと、
症状が出た時に、
初めは風邪と見過ごしてしまうこともあります。

その時に、病院に行かなかったり、
市販薬を飲み続けると、

症状が悪化する可能性もありますので、
一度かかっても安心しないことが大事です。



またそれに加え、
マイコプラズマを繰り返さないように、
流行の時期には特に、予防していきましょう。


幼稚園や保育園でマイコプラズマに感染している子どもがいたら、
自分の子供も感染する確率は高いです。

しかし、
規則正しい生活をしたり、
栄養バランスのとれた食事をしたりすることによって、
発症を予防するようにしましょう。



具体的な予防、また感染経路については、
こちらの記事をご覧ください。

マイコプラズマ肺炎の感染経路!潜伏期間は?予防と発症させない方法

マイコプラズマの予防注射や予防する薬はある?

マイコプラズマの抗体は、一時的には出来ますが、
すぐになくなってしまいます。

ですので、現在のところ、
マイコプラズマに対応できる予防接種はありません。


また、

マイコプラズマを予防する薬もありません。


上述しましたが、一番の予防は、
規則正しい生活と栄養バランスのとれた食事です。

また、手洗いやうがいも日頃から徹底しましょう。


そうすることによって、
体の免疫力や体力を低下させないことが
一番の予防策
です。


大人にも感染するので、
お母様がマイコプラズマを発症したお子様を看病する時も
これらのことは気を付けてください。

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マイコプラズマにかかるのが2回目の娘の場合

実は、私の娘も、
同じ年に2回、マイコプラズマが発症しました。


1回目は6月でした。

そして、2回目は11月でした。


1回目の時は、幼稚園で流行していると聞いたので、
幼稚園が感染場所かなと思ったのですが、

2回目の時は、幼稚園では流行していないので、
どこか人ごみの中に行ったときに感染したのかなと思います。


症状は、

1回目は、夕方に急に高熱がでて、
3日目くらいから乾いた咳がでるという、
典型的な経過をたどりました。

2回目は、
初めは風邪症状のように、
発熱はなく、鼻水がでたり、咳が出たりしていたので、
風邪かなと思って市販薬を飲んでいました。

しかし、一向によくなる様子はなく、
咳がひどくなったと思ったら、
すぐに高熱が出ました。

そこで初めて病院に連れて行ったのです。


すると、
お医者様は「マイコプラズマ」だと診断され、
1回目と同じ抗生物質を処方されました。


私は、娘は6月にマイコプラズマにかかったばかりだし、
まさかまたかかったとは、夢にも思いませんで、かなり驚きました。


お医者様が言われるには、
「一度マイコプラズマにかかっても、
また感染して、体力が落ちれば発症することもある」
と。


そして娘は、
高熱が出てすぐにマイコプラズマの薬を飲んだことと、
しっかり休ませたのがよかったのか、
すぐに熱が下がり、元気になりました。


その後、
市販薬を飲み続けマイコプラズマを見過ごすと症状が悪化しやすいし、
悪化すると肺炎になって重篤化する場合もあると聞き、
ちょっと背筋が凍りついたのを覚えています。

ほんと、怖いですね。


それからは感染しても発症しないように、
常日頃から規則正しい生活と、食事を気を付けようと思いました。

まとめ

マイコプラズマは、症状を見過ごすと悪化し、入院したり、
他の病気を引き起こす場合もあります。

マイコプラズマに1度かかったからと安心せず、
繰り返すことを忘れずに、症状がでたら疑い、受診するようにしましょう。

また、何回もかからないように予防も忘れずに!