京都

醍醐寺の桜の時期の混雑具合と所要時間!アクセスは土日は地下鉄が◎

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京都で桜鑑賞と言えば、醍醐寺は外せませんよね。


だけど、
醍醐寺は京都市内から少しだけ離れていて、
どのくらいの所要時間が必要なのか検討が難しい場所です。


限られた時間の中、出来る限り京都の桜を楽しむなら、
ある程度のプランを立てておく方がいいですよね。


そこで今回は、醍醐寺の混雑具合や観光の所要時間、
アクセスについてまとめました。

  

醍醐寺の桜の時期の混雑具合は?

醍醐寺は豊臣秀吉の「醍醐の花見」で有名で、
その通り、敷地内には約1000本もの桜の木があります。


その中でも特に、
三宝院の大玄関前と霊宝館の枝垂れ桜は有名で、
多くの人がそれを目当てに訪れます。


枝垂れ桜はソメイヨシノよりも開花時期が早いですが、
ゆっくり咲いていき、散り終わりはソメイヨシノよりも遅いです。

醍醐寺の場合は、4月2日前後には枝垂れ桜の見頃がきまして、
その後、荒れた天候でなければ、散り終わるまでに
1週間~10日かかります。。


そしてその間に、ソメイヨシノの見頃が続き、
4月第2日曜日の「豊太閤花見行列」までの間、多くの人が訪れます


3月25日以降~4月の土日では、
拝観券を買ったり、すでに券を持っている人が施設に入るのに、
開園時間前から約100人ほどの人が並んでいることもあるほどです。

参考までに、
現在訪日外国人が多くなってきています。

私は観光に携わる仕事をしていますが、
外国人が桜を見に京都に行くピークは、
3月25日~4月12日前後くらいです。



この期間中は、
基本的に「名所」と名のつくところは、
平日でもほぼ混雑していますし、
土日祝となれば、日本人も加わり相当な混雑具合です。


ですので、
3月25日~4月12日の間土日には、
沿道や施設内は大変混雑し、人であふれかえっています。



しかし、敷地が広い上、歩くところも幅があるので、
「人が多すぎて身動きができない!」と言うほどではありません


土日を避けられるなら、それに越したことはありませんが、
土日であっても桜鑑賞が楽しめますよ。


また平日や、上記期間以外であれば、
わりとゆっくりめに桜鑑賞ができます。

<<参考記事>>
醍醐寺の桜の開花予想2017年!開花情報と見所もここでゲット!

醍醐寺の桜鑑賞の所要時間は?

醍醐寺は敷地が広く、拝観が有料のところが3施設があります。


混雑する春や秋以外に、
それらの3施設をすべてまわった時には、
所用時間は約1時間30分です。

今回は、桜鑑賞で、土日で行く場合には、
拝観券を買うのに並んだり、
施設の中でもなかなか前に進まなかったりします。


そうすると、
三宝院と霊宝館の枝垂れ桜を見るという場合は、
さらに人気の場所で人も多いことから、
すべての所用時間は2時間弱を見ておいた方がよさそうです。

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これらの施設に入らなかったり、1施設のみという場合は、
もう少し短くなります。


また、茶屋などで軽食を食べる場合には、
その分時間が伸びたりと、
施設以外の所に関しては、個人差があります。

醍醐寺のアクセスは土日なら地下鉄がおすすめ

JR京都駅から醍醐寺へのアクセスは、
いくつかの方法があります。

①JR京都駅→JR山科駅ー(乗り換え)-京都市営地下鉄東西線「山科駅」

 →京都市営地下鉄東西線「醍醐駅」下車、徒歩約15分(450円)

②JR京都駅→JR山科駅ー(乗り換え)-京阪バス「JR山科駅」バス停

 →「醍醐寺」バス停下車



③京都駅八条口から8番乗り場から「京阪バス・山科急行」
 
 →「醍醐寺」バス停下車(300円)


④京都市営地下鉄烏丸線「京都」→「烏丸御池」駅で『東西線』に乗り換え
 
 →「醍醐駅」下車後徒歩 約15分(320円)

その他いくつか。


平日や桜の季節以外であれば、
バスの方が、醍醐寺前で下車できるので、歩く必要もなく便利です。


だけど、
桜の時期の土日は、醍醐寺までの細い道を、
観光バスや路線バスの他、自家用車が多く大変混雑・渋滞するので、
通常より時間がかかってしまいます。

ですので、
土日に醍醐寺に行く場合には、
地下鉄で行くことをおすすめします。



また、平日でも混雑の期間中は、
きっちり計画を立てたい場合には、地下鉄をおすすめします

地下鉄であれば、渋滞の心配もなく、時間通りに着くので、
その後の計画が立てやすくなります。


JR京都駅から地下鉄「醍醐駅」までは、31分、320円です。
醍醐駅から醍醐寺までは、約1.1キロで、徒歩約15分です。

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また、
醍醐駅までは、
「市営地下鉄1デイフリーチケット(大人600円、小児300円)」も利用できるので、

他の観光地も予定されているのであれば、
お得でそして計画が立てやすいです。


ちなみに、
地下鉄の駅に近い主な観光地は以下の通りです。

・蹴上
・平安神宮
・二条城
・錦市場
・京都御苑
・京都駅

これだけでも一日で十分か、まわれないほどですね。

※割引カードなどを使わない時は、①の方法が早いです。

まとめ

秀吉も眺めた桜の風景、一度は見ておきたいですね。

また、他にも京都にはたくさんの見どころがあるので、
あらかじめ計画を立てられることをおすすめします。

地下鉄で行けるところは限られていますが、
どこも桜では随一のところなので、ぜひ行ってみてくださいね。

良い旅になりますように!



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