上司と2人でタクシーに乗るのって、
緊張しますね。
それに合わせて、初めての時は、
部下である自分がどこに乗っていいのか悩むものです。
それならここで、
タクシーに上司と乗るときの、
席次や支払いなどのビジネスマナーを確認して、
スマートな振る舞いの仕方をわきまえておきましょう。
タクシーに上司と2人!席はどうする?
一般的にタクシーに乗るときの上座は、運転手の後ろで、
下座が助手席です。
ですので、
上司と2人でタクシーに乗るときには、
上司に運転手の後ろに乗ってもらい、
部下が助手席に乗ります。
しかしながら、
運転手の後ろに乗る場合は、
通常左側(助手席側)から乗って、
右側(運転席側に移動しないといけないですよね。
大きなカバンを持っていたりすると、
その移動が上司にとっても面倒でもあります。
そういう時、上司が降りやすい席を望む場合は、
助手席の後ろの座ってもらっても構いません。
「上司はどうされるのかな?」と思った時には、
タクシーのドアが開いたときに、
自動ドアであってもドアに手を当てて上司をエスコートし、
そして、部下は助手席に乗るとスムーズですよ。
上司に先に車に乗ってもらい、
部下が後に乗りましょう。
上司と親しくなっていくと、
後ろに乗ることもありますが、
初めのうちは、
上司が声をかけない限りは、
部下は助手席に乗った方が無難です。
タクシーに上司と乗るときの支払いは誰がする?
仕事で上司とタクシーに乗る場合には、
タクシー代は会社の経費で精算できる場合が多いです。
タクシー代が経費で精算できるのなら、
あなたが支払いましょう。
経費で精算と言っても、
職場に戻って領収書を会計係に持っていったり、
場合によっては、伝票などの届あるからです。
そういう煩わしいことを上司にさせるのは失礼ですので、
部下が支払い、会社での手続きをしてしまいましょう。
支払う金額は、行き先の住所などからあらかじめ予測しておき、
精算の時には、素早く支払い、タクシーを降りることが重要です。
なぜなら、上司が外で待っていますからね。
もし、上司がまだ降りていない状態であれば、
精算の後にあなたが降り、ドアを持ってエスコートして下さい。
ビジネスでは何事もまごまごせず、スムーズに事を済ませることを要求されます。
そのためには、前もっての準備が大事です。
分からない時には、先輩に聞いてみるのも得策ですよ。
タクシーのビジネスマナーの席次を確認
これからも、タクシーに上司と乗ることもあるでしょう。
その時に基本のビジネスマナーを知っていると、
その時々で臨機応変に対応できます。
ですので、基本の席次は覚えておきましょう。
タクシーに複数人で乗る時の席次は次のようになります。
[su_box title=”◆3人の場合” box_color=”#e3f6a6″ title_color=”#0a0a0a”]1番上:運転手後ろの後部座席
2番目:助手席後ろの後部座席
3番目:助手席
[/su_box]
[su_box title=”◆4人の場合” box_color=”#e3f6a6″ title_color=”#0a0a0a”]1番上:運転手後ろの後部座席
2番目:助手席後ろの後部座席
3番目:後部座席の真ん中
4番目:助手席
[/su_box]
ただし、それぞれ行き先が違い、
順番で降りる場合は、
順番を確認して臨機応変に対応していきましょう。
自分が一番後に降りると知っていても、
すぐに乗り込まず、
上司の意思を確認して下さいね。
まとめ
いかがでしたか。
緊張はしますけど、基本をわきまえておけばきちんとできますよ。
こうしたビジネスマナーの一つ一つの積み重ねが、
職場での評価につながっていきます。
頑張ってくださいね!