突然、些細な事が原因で起こる、夫婦喧嘩。
お互いに「相手の方が悪い」と思っているから喧嘩になったので、自分から謝りたくはないですよね。
でも、何日も喧嘩したままの状態で過ごすのはツライので、仲直りはしたい気持ちも。
かといって、どうやって円満に仲直りできるのでしょうか。
そこで今回は夫婦喧嘩した時の謝り方や仲直りする方法、メールで謝る時の例文を見ていきましょう。
目次
夫婦喧嘩の謝り方のポイント
夫婦喧嘩をした時、謝り方のポイントは3つあります。
では、一つずつ解説していきますね。
①自分の何が悪かったのかを具体的に謝る。
せっかく自分から謝ったのに、逆に「ごめんって言えば済むと思ってるでしょ!」と余計に怒らせる結果になってはいないでしょうか。
相手が怒ると面倒になって、すぐに「ごめん。」と言ってしまう人は、案外多いようです。
だけどそれでは、面倒だとおもっていることは見透かされてしまいます。
そうなると、ケンカは長引くばかりです。
相手が何について怒っているのか、具体的に言葉にして、「〇〇してごめん。」と言った方が良いでしょう。
言ってみて「怒っているのはそこじゃない!」となるかも知れませんが、それはそれで、今後気をつけるべき事がわかるので良いと思います。
②喧嘩の原因は相手にあるのに自分から謝る場合は、原因に触れずに謝る。
明らかに相手が悪くて自分は怒っているけど、喧嘩したままの状態をなんとかしたい時もありますよね。
自分から謝るのはしゃくだけど、そんな時は「言い過ぎてごめんなさい。」「感情的に怒ってごめんなさい。」と、自分から謝ってみましょう。
こちらから謝ることで、相手の気持ちも落ち着き、案外あっさり自分の非を認めるかも知れません。
実際に私の場合も、「旦那が悪いのに」という思いをぐっと抑えて謝ってみると、旦那の顔が緩むことも多いです。
その逆もあって、自分が悪いのに旦那から謝られると、罪悪感が出てきて素直に謝ってしまいます。
③謝るフリをして相手を責めない。
「自分『も』悪かった。」では、結局相手が悪いと思っている事が見え見えで、謝ったうちに入りません。
相手がそれに気付いてしまったら、余計に喧嘩がこじれます。
自分から謝ろうと決めたなら、素直に謝りましょう。
夫婦喧嘩で円満に仲直りする方法は?
ではここでは、夫婦喧嘩をして、仲直りする方法をご紹介します。
①謝る
やっぱり、ストレートに謝るのが、一番早いと思います。
直接言うのはもちろん、離れている時にメールやLINEで謝るのもアリでしょう。
例文は、後ほどご紹介します。
②小さなプレゼント
奥様には、定番ですがお花や、スイーツはどうですか?
喧嘩して、頭を冷やしにコンビニへ行って、スイーツを買って帰って来たら、それだけで「ごめん」の気持ちは伝わると思います。
奥様もお酒を飲まれる方なら、好きなお酒とおつまみでも良いですね。
自分の分だけ買って来ちゃダメですよ!(笑)
ご主人には、普段作っているお弁当や夕食を好物にしてあげたり、晩酌のビールのグラスが冷やしてある…なんていうのも、これからの季節は嬉しいかも知れませんね。
③普段通りに生活する
喧嘩したからといって、挨拶もしなかったり、お弁当を作らなかったり、普段自分がやっている家事や育児をしなかったりすると、相手に更に不満が溜まり、喧嘩が長引きます。
むしろ普段以上に力を入れてやるようにしましょう。
気付いたら元通りになっているかも知れません。
夫婦喧嘩をメールで謝る時の例文
さて、メールで謝るとして、何て書いて送ります?
やりがちなのが、今回の喧嘩の原因と、改善方法を提案したり、相手と自分の悪かった点をそれぞれ書いたりして、最後に謝って…と、文章が長くなってしまう事。
しかし、男性の意見で多いのは「喧嘩している時に長文を送られたら、読む気もしない。」というものです。
内容がどうこう、以前に文章の長さで、読まずにしばらく放置してしまうとか…。
うちの主人もこのタイプらしいです。
ですから、メールで送るのは、開いてパッと見て読めるくらいの分量で。
もし今後について一緒に考えたいのなら、仲直りをしてから話し合いをしましょう。
例文としては
[aside type=”normal”]「昨日はごめんね。今日の夕食は○○(好物)を作って待ってます。」[/aside]
くらいの感じでしょうか。
もう自分は怒っていない雰囲気を出して、家に帰って来やすくしましょう。
夕方になると、先に飲みに行く約束をしてしまって「今日は遅くなります。」と返信が来てガッカリするので、早めに送りましょうね。(経験済みです)
ご主人からは「今日は〇時頃帰ります。」とだけ送って、お土産を買って帰るのが一番良いかも知れません。
メールの文章を考えるくらいなら、さっさと仕事を済ませていつもより早く帰りましょう。
そして、直接会ったら、その時にもちゃんと言葉で謝ったり、思っていることを伝えることが大事です。
そこで喧嘩のことをスルーしちゃうと、またわだかまりができてしまいますよ。
まとめ
夫婦喧嘩の謝り方のポイントは
①自分の何が悪かったのかを具体的に謝る。
②喧嘩の原因は相手にあるのに自分から謝る場合は、原因に触れずに謝る。
③謝るフリをして相手を責めない。
円満に仲直りするには
①謝る
②小さなプレゼント
③普段通りに生活する
メールで謝るなら、簡潔に!
夫婦とはいえ、性格も、育ってきた環境も違う2人なので、喧嘩もあると思います。
上手に仲直りして、楽しく生活したいですね。