悪女が恋に落ちた時は、redgu / HJの作品で、大好きだった小説の中に突然転生してしまった少女が不治の病を治すために、さまざまなミッションに立ち向かっていく、恋愛ファンタジー漫画です。
医者から薬を手に入れ、転生したルペルシャ皇女はいよいよ皇帝陛下に会いに行きました。
ルペルシャ皇女が望む「優雅なニートライフ」を送ることができるのでしょうか。
ここからは、悪女が恋に落ちた時の5話のネタバレになりますので、ご注意くださいね!
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悪女が恋に落ちた時【第5話】のネタバレ
ルペルシャ皇女はお城をでて、皇帝(陛下)に会います。
ルペルシャ皇女が陛下に挨拶すると、陛下は冷たい口調で「何の用だ」と突き放します。
それは、皇帝が悪いうわさが絶えない本物のルペルシャ皇女を毛嫌いしたからです。
ルペルシャ皇女は心の中でプンプン怒りながらも、今日で二度と会わないから我慢すると考えます。
そしてルペルシャ皇女は陛下に、継承権を放棄することを伝えました。
すると陛下は少し驚きます。
ルペルシャ皇女は続けて「(継承権を放棄することは)私の願いを聞いてくださるならば」と陛下に言いました。
その言葉に陛下は怒ります。
そして皇女の分際で生意気だと言い放ち、ルペルシャ皇女の母方一族の力を借りるつもりかと問いただしました。
そう、ルペルシャ皇女の母親は有名な功臣の「バヌス一族」だったのです。
だけど、ルペルシャ皇女が母親の一族の力を借りるのは不可能。
なぜなら、バヌス一族は帝国建設を共にした功臣の一族ではあったが、現在は政界で活躍する人物がいなかったからです。
これが、ルペルシャが力のない皇女の理由でありました。
これも、全部「リシアン・バヌス」という悪女のせいでした。
そしてルペルシャ皇女は陛下に誤解だと言います。
陛下にとってはルペルシャ皇女の継承権放棄は喜ばしいことではないかと。
ルペルシャは無力な皇女ではあるが、皇帝はバヌス一族を未だに警戒しているようです。
そして、ルペルシャ皇女は、一族の話のついでに「あの話」をしておかないとと考えていました。
ルペルシャ皇女の願いとは!?
ルペルシャ皇女は、陛下に対し「これで陛下がバヌス一族を心配することもない」「バヌス一族の血が流れる皇族が消える」と伝えました。
しかし陛下は、「正気か!?」と席を立ちます。
ルペルシャ皇女は、ニヤッと笑い、自分の余命がわずかだということを伝えるのでした。
それに対し、陛下は何か企んでいるのかを聞きます。
ですが、ルペルシャ皇女は、それを否定するのでした。
ルペルシャ皇女が何も企んでいないことを聞いた陛下は、そんなくだらない話に私が乗るとでも思ったのかと、席に着きました。
一方、ルペルシャ皇女は「とりあえず一回望みを聞けばいいのに」「せっかく継承権を放棄するって言ってやってるのに」と冷静です。
そして、陛下に「(何も企みがないことを)信じられないなら確かめてみてください」と言いました。
すると陛下は拍子抜けしたように、確かめることにしました。
そして「(ルペルシャ皇女の)話が例え事実だとしても、私から何かを手に入れようとは思うなよ」と念を押すのでした。
ですがルペルシャ皇女は、心の中で「一度も娘の名前を呼ばない父親に何も求めない」とあきれています。
そして「陛下に要求などございません、ただ自由がほしいだけです」と返事をしました。
そういうルペルシャ皇女を陛下は疑います。
ですが、ルペルシャ皇女は自分に自由を与えてもらえたら、継承権は喜んで放棄すること、そして皇宮から出ていくことを伝えました。
陛下は驚き、聞き返します。
すると、ルペルシャ皇女は早ければ3か月後に皇宮をでて、静かに暮らすつもりだと返しました。
“3ヶ月間オタ活して、お金だけ持って出ていく”と心の中で言いながら。
陛下は信じられず、理由を聞きました。
するとルペルシャ皇女は、“悲しいふり”をして、残りわずかな人生だけでも自由になりたいと返事をしました。
陛下はいまだに信じられず、ルペルシャ皇女の継承権放棄の話は明日することにしました。
はたして皇帝陛下の決断は!?
そして、数日後にルペルシャ皇女は陛下に呼ばれます。
その数日間に、専属メイドのリニとアリンとはかなり親しくなりました。
リニとアリンは、ファンタジー好きのルペルシャ皇女の話によく付き合ってくれました。
その時、本物のルペルシャの2歳の時の記憶がよみがえります。
そして、ルペルシャ皇女は再び陛下に会いに行くのでした。
陛下はルペルシャ皇女に、病が本当のようだなといい、ルペルシャ皇女の提案について話始めました。
「何かほかの望みはないのか?」と。
ですが、ルペルシャ皇女は他にはないと返事をするのでした。
心の中では、お金が欲しいことを考えていましたが、3カ月後にさりげなく言うことにしました。
そして陛下は自由になりたいとは具体的にどういう意味かと聞きます。
それに対し、ルペルシャ皇女はどこか静かな場所で穏やかに暮らし、1人最後を迎えることだと返事をしました。
そして「政略結婚」もしないことを伝えました。
陛下はルペルシャ皇女の言い分を受け入れますが、すべてを許すわけではなく、今後1年間は皇家の一員として皇宮にいるように伝えます。
それを聞いたルペルシャ皇女は、固まってしまいました。
6話に続く>>
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悪女が恋に落ちた時【第5話】の感想
冷酷な皇帝陛下にルペルシャ皇女が会いに行く時には、もしかしたらその場で争いになるかとひやひやしましたが、ルペルシャ皇女のたくみな演技で乗り切ることができて安心しました。
皇帝陛下がルペルシャ皇女の話を最後まで聞いたのは意外でした。
ルペルシャ皇女の話を聞き、受け入れることができてよかったです。
ただ、余命が3ヶ月なのに、1年皇宮にいるように言ったのは誤算でしたね。
皇帝陛下もルペルシャ皇女の余命がわずかだということは知っているはずなのに。
これから3カ月、ルペルシャ皇女は皇宮でどんな生活を送るのでしょうか。
自由になりたいという願いはかなえられるのでしょうか。
でもなぜ皇帝陛下はすぐに継承権の放棄を認めず、1年間先延ばししたのかが謎です。
どんな意味があるのかも、今後注目していきたいと思います!
まとめ
今回はピッコマで配信されている「悪女が恋に落ちた時」の5話のネタバレと感想をご紹介しました。
「悪女が恋に落ちた時」は、現在のところピッコマでの独占配信です。
他の漫画配信サービスでは読めません。
今後人気が出てきたら電子書籍化されるかもしれませんので、応援していきたいですね!