悪役のエンディングは死のみは、ピッコマで配信されているGwon Gyeoeulの作品で、選択肢を間違えるとすぐに死んでしまうハードモードのヒロインになってしまった主人公が死亡エンドを避け、ゲームクリアを目指していく恋愛漫画です。
悲痛な環境にいたペネロペに同情し、これからは自分がペネロペであり、いつ誰に殺されてもおかしくないことを自覚した主人公。
生き抜くためにゲームの登場人物について知っている情報をまとめていきます。
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悪役のエンディングは死のみ【5話】のネタバレ
まず最初にデリック・エカルトについて。
エカルト公爵家の長男であり小公爵で、冷酷な貴公子キャラです。
跡継ぎ教育で忙しくペネロペには無関心だが、妹も居場所を奪ったペネロペを軽蔑しています。
次にレナルド・エカルトについて。
エカルト公爵家の長男で気が短く、口が悪いキャラです。
ペネロペのことを目の敵にしています。
そこまでまとめた主人公は、現実世界の兄たちに似ているように感じます。
デリックとレナルドはノーマルモードでは一番攻略しやすいキャラでした。
何しろ２人とヒロインのイヴォンは実の兄妹なので、恋愛対象ではなく、仲良し家族になればクリアだったのです。
血が繋がっていないペネロペとはノーマルと違う展開があるかもしれないけれど、「コイツらはダメ」と攻略候補から外しました。
兄たちにはうんざりしているし、一人はマイナススタートしているので、システム側からの見込みがないからさっさと手を引けという意味だと捉えます。
兄２人以外の攻略対象キャラ
次は皇太子のカリスト・レグルスについて。
イオカ帝国の皇太子で、人の命を軽視する暴君キャラです。
その裏には知られざる事情があるらしいのですが、主人公は兄２人以外のことはノーマルモードでの情報しか持っていません。
ノーマルモードでは暴君だったカリストは、イヴォンと出会い変わっていきます。
そして悪役のペネロペには鉄槌を下します。
ノーマルモードでは正義を貫いたと言える行動ですが、ハードモードではただの死神的存在でした。
実際にハードモードプレイ時ではカリストに一番多く殺されており、主人公はゲームが全く進めれていなかったのです。
主人公はカリストを「絶対近寄っちゃダメだ」と攻略候補から外しました。
次は侯爵であり魔術師のヴィンター・ベルダンディについて。
変わり者で身分を隠し、様々な情報や裏取引を扱う店を経営しているキャラです。
ヴィンターはノーマルモードではイヴォンの正体を明かした人物でした。
ペネロペが何か企てる度に飛びぬけた情報力でイヴォンを守り、イヴォンの名声を上げることにも力添えしていました。
紳士的でイヴォンの為ならどんなこともいとわない人物でしたが、本格的なルートに入る前に皇太子や兄たちに殺されていた主人公はハードモードでのヴィンターを知りません。
主人公は「現時点では謎の人物だけど、他の３人よりは見込みがありそう」とヴィンターを保留にします。
そして最後に騎士見習いのイクリスについて。
亡国の貴族出身の奴隷でしたが、剣の腕を認められ騎士見習いとして公爵家に入ったキャラです。
イクリスはノーマルモードの後半では最年少のソードマスターとなり、爵位まで授与されていました。
そして主人公は５人の中で攻略対象として一番期待できる人だと思っています。
ノーマルモードの最後までペネロペを同情した唯一のキャラで、一時仕えていたからかイヴォンに嫌がらせをするペネロペを止める時も消極的でした。
ハードモードでは会ってすらいない人物だけど、生き延びるための最良の選択だと主人公は考えます。
クリアまでのタイムリミット
ハードモードでは進みが悪すぎて主人公の知っている情報はこれくらいで、情報があっても実際にどこまで通用するかは未知数の中、確かなことが２つだけあります。
キャラの好感度をマイナスに落としてはいけないことと、ペネロペの成人式までに必ずエンディングを迎えないといけないことです。
ノーマルモードはペネロペの成人式の日に本物の公女イヴォンが帰った時から始まり、ハードモードの舞台はそれより少し前のタイミングです。
ペネロペの成人式までにゲームをクリアできなければ、ストーリーはノーマルに沿って進み、攻略キャラ達はイヴォンの為にペネロペを殺そうとするはずだと主人公は予想しました。
誰かしらを攻略しないと死に、リスクを避けると悪役になって死んでしまう…事実上、主人公を待っているのは死だけの状況です。
しかし、主人公は「そうはさせない」と意気込みました。
「何としてでも生き延びてみせる。生き延びて元の世界に帰る」と固く決意したところで、部屋の扉からノックの音が聞こえてきます。
主人公が慌てて情報を書いていた紙を引き出しにしまっていると、扉は開かれました。
そこには執事が立っていて「公爵様がお呼びです」と主人公に告げました。
6話に続く＞＞
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悪役のエンディングは死のみ【5話】の感想
登場こそしていないものの、攻略対象5人とも、それぞれ特徴のある個性的なキャラであることが今回で分かりました。
兄２人ももちろん、まだ登場していない残り３人もどう絡んでいくのか。
また、タイムリミットがあることも判明して、攻略が間に合うのか否か、今後の見どころがまた増えました。
公爵に呼ばれた理由も気になりますし、次のお話も楽しみです！
まとめ
今回はピッコマで配信されている「悪役のエンディングは死のみ」の５話のネタバレと感想をご紹介しました。
「悪役のエンディングは死のみ」は、現在のところピッコマでの独占配信です。
他の漫画配信サービスでは読めません。
今後人気が出てきたら電子書籍化されるかもしれませんので、応援していきたいですね！
