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お嬢さんの執事【5話】のネタバレと感想|ピッコマ

お嬢さんの執事 ネタバレ

お嬢さんの執事は、ピッコマで配信されている原作HA YaeJi・漫画cheomjiの作品で、お気に入りの小説の主人公・シャルロッテになってしまった夢莉が、お気に入りのキャラクターであるランスロットを死なせずに幸せにするため奮闘する恋愛漫画です。

シャルロッテとベスティーア公爵が対立する未来を案じるランスロットに対し、ベスティーア公爵の動きよりもランスロットの体調を気にかける夢莉。

シャルロッテからかけはなれた態度をとってしまったことを自覚し、本物じゃないに気付かれたらどうしようと内心で慌てだします。

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お嬢さんの執事【5話】のネタバレ

夢莉は心の中で「私ったらバカバカ!」と後悔しながらも「ラ…ランスロット…」と声をかけます。

「お嬢さん…僕の前では無理しなくてもいいんですよ」とランスロットに返され、夢莉は呆然としました。

シャルロッテを心配するランスロット

「そんなふうにおっしゃってても、お嬢さんが今でもベスティーア公爵に思いを寄せていらっしゃることはよくわかってますから」と話すランスロットの言葉を否定しようとする夢莉。

それよりも先に「むしろ大丈夫なフリをされてる方が心配です。僕には正直に言ってください。できることなら何でもお手伝いしますから……まだあの人のことを忘れられないでしょう?」と言葉を続けられてしまいます。

夢莉は小説を読んでいた時からベスティーア公爵のことは大嫌いで、イチ推しキャラであるランスロットに誤解されたくないと思いますが、シャルロッテになってしまっている今の状態では強く否定することができません。

夢莉は一回息を吐くと「ランスロットよく聞いて!」と詰め寄りました。

「私はもうベスティーア公爵のことなんか何とも思ってないわ」とシャルロッテとして精一杯否定しましたが、「…お嬢さんのお世話をしてもう12年になります。他の人は騙せても僕の目はごまかせませんよ。今までずっと見守って来たんですから」と優しく微笑まれてしまいます。

「僕のことなら心配なさらなくても大丈夫です。お嬢さんがどんな選択をされようとお傍にいますよ。長い間ずっと好きだったのに、急に嫌いになるわけがないでしょう…」とあくまでシャルロッテの身を案じるランスロットに、夢莉は「人の思い込みって怖いのね…」と思いながら気を遠くしました。

「ランスロットは今、シャルロッテが元婚約者で復讐相手であるあいつのことを忘れたフリをしていると思ってる。確かにそう見るのが自然だと思うけど…」と夢莉は現状を整理した上で、「私はあんな奴のせいで、あなたがシャルロッテを諦めていくのを見たくないのよ!」と思います。

ランスロットの幸せを願いながら「ランスロット、私やめるわ。復讐」と夢莉が伝えると、椅子に座らされておでこに手を当て熱を測られました。

「熱はないようですね…」と呟くランスロットに対し、夢莉は「私はいたって正常よ!」と叫びます。

「お嬢様は当然そうおっしゃるでしょうけど」とランスロットは言いながら、心の中で「確かにその通りだ」と夢莉の言葉に同意しました。

「魔法でざっと調べてみたが、お嬢さんの身体の状態は極めて正常だ。体だけでなく、血色もいいし動きも良好だ。だとしたら疑わしいのはやっぱり…」と考えたランスロットは、「お嬢さん」と声をかけた後に夢莉の髪を一束手に取りました。

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そのまま髪を自分の顔に寄せて「出すぎたことを申し上げますが、さきほどの冗談は面白くありませんでしたよ」と言いました。

その仕草に夢莉は顔を赤くしますが、「悪いけど冗談なんかじゃないわ、ランスロット」と落ち着いて返します。

 今後の方針について

「お父様もお母様もお兄様たちももういない。残ったのはレイナウト家という名前と私を信じてついて来てくれる使用人たちだけ」と言葉を紡ぎながら、夢莉は「こんなこと本当のシャルロッテなら言わないよね」と思いました。

しかし夢莉は家族を失ってもベスティーア公爵を忘れられず、数えきれないほどの人々を犠牲にしたシャルロッテの人生を何度も読んでいて、最後には自分の命までも失ってしまう結末を知っています。

ベスティーア公爵に復讐したい気持ちはあるが客観的に見れば自分たちの方が圧倒的に分が悪く、結果はわかりきってるいるし、これ以上誰かが犠牲になるのは見たくないと夢莉はランスロットに述べます。

「その中でも特にランスロット、あなたが犠牲になるのは…」と言葉を続けたかった夢莉でしたが、変に疑われそうなので心に留めました。

「とにかく不幸の連鎖は私の手で断ち切りたいの。だからあなたもそのつもりで…」と話す夢莉の言葉を、「…もしも、もしもこちらの分が悪くなければ?」とランスロットが遮ります。

「それはどういう…?」と疑問に思っている夢莉の前にランスロットは片膝をつき、「お嬢さん僕を使ってください。お嬢さんが教えてくださった僕の剣と……僕の魔法を」と言いました。

夢莉は思わず立ち上がり「何言ってるの?そんなことできるわけないじゃない!魔法使いは全て追放しようとするティエリス帝国に知られないように今まで隠して暮らしてきたのに!」と叫びます。

ランスロットは夢莉の手を取り、「僕が決めたことですからそんなことはどうでもいいのです。お嬢さんが僕が持ってる全てを使うとおっしゃるなら僕はやりますよ」と伝えました。

夢莉は自分の知っているランスロットと違うと違和感を感じながら、「じゃ…じゃあどうするっていうのよ!何とかしてベスティーア公爵に勝ったとしてその後はどうするの?」と疑問を投げかけます。

「背後に皇帝がついている公爵を倒したせいで濡れ衣を着せられたりしたら…」と言葉を続けていると、ランスロットが目の前で服を脱ぎ始めました。

6話に続く>>

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お嬢さんの執事【5話】の感想

夢莉ができるだけ必死に否定はしていましたが、ランスロットのベスティーア公爵を忘れられないはずと思い込んでいるのをなくすのは反応を見る限りまだもう少し骨が折れそうです。

シャルロッテが精神系の魔法にかかっているのではと疑っているランスロットが、なぜ脱ぎ始めたのか……次の話が気になります!

まとめ

今回はピッコマで配信されている「お嬢さんの執事」の5話のネタバレと感想をご紹介しました。

「お嬢さんの執事」は、現在のところピッコマでの独占配信です。

他の漫画配信サービスでは読めません。

今後人気が出てきたら電子書籍化されるかもしれませんので、応援していきたいですね!