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お嬢さんの執事【8話】のネタバレと感想|ピッコマ

お嬢さんの執事 ネタバレ

お嬢さんの執事は、ピッコマで配信されている原作HA YaeJi・漫画cheomjiの作品で、お気に入りの小説の主人公・シャルロッテになってしまった夢莉が、お気に入りのキャラクターであるランスロットを死なせずに幸せにするため奮闘する恋愛漫画です。

魂を調べる魔法でシャルロッテの体の中に別の人がいることを知ったランスロット。

夢莉は怪しまれていると感じつつ、体調が良くないと1日休んだランスロットの身を案じます。

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お嬢さんの執事【8話】のネタバレ

翌日、夢莉の心配は取り越し苦労に終わり、ランスロットは戻ってきました。

ランスロットはとても威圧的な笑みたたえ、何か言いたげで観察するような視線を送ってきます。

夢莉は身じろぎすることもできないまま、一週間もレイナウトの主としてひたすら仕事だけをこなしていました。

レイナウト家領地の現状

最初はこの世界の事情を全く知らない私に仕事が務まるのかと心配していた夢莉でしたが、シャルロッテ個人の感情や記憶まではわからなくとも、知識や学問はある程度体に記憶されていたので何とかこなすことができました。

体の記憶だけで、どこまで通用するのか気になりつつも、夢莉は黙々と書類と向き合います。

レイナウト家が治める領地は最低限生活に必要なものは整っているが、住む民のことを考えると十分なものではなく、ベスティーア公爵のせいで人脈も途切れたままの状況でした。

「この領地を諦めず維持するために何とかしないといけないけど…」と夢莉が考えていると、ランスロットが紅茶を用意してくれました。

「…あぁ、ありがとう」と夢莉がお礼を言うと、「何か気がかりなことでもおありですか?シャルロッテお嬢さん」とランスロットが窺ってきます。

「いえ別に…」と笑いながら夢莉が答えると、「こういう時はいつものアレをなさったらいかがですか?」とランスロットは視線を逸らしました。

「え?アレ?」と聞きながら、シャルロッテが悩んでいるときにすることは何だったか思い出そうとする夢莉。

夢莉が何か思い出したのと同時にランスロットは剣を持ち出し、「剣術の練習です」と言いました。

「うぅ…油断してたわ…」と夢莉は思いながら、ベスティーアに恋をしてからおとなしくはなったが、もともとシャルロッテは剣術の達人で、剣豪とまで言われていたことを思い出します。

夢莉自身はもともと平凡な会社員で剣術などできるはずもなく、知識のように剣術のことも体が覚えているかもしれないが、怖くてやってみようとも思っていませんでした。

「うーん…この前倒れてからまだ体の調子が…」と夢莉は断ろうとしますが、「そうですか?もうすっかり回復されたでしょう?」とランスロットは引き下がりません。

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「わ…私くらいの腕があればもう練習はしなくてもいいわよ」と夢莉が言うと、「まぁ…それもそうですね。それなら…僕と一対一で練習試合というのはいかがでしょうか?」とランスロットは提案してきました。

夢莉が驚いている間にもランスロットは「ただやるのは面白くないのでささやかなお願いを賭けましょう。子どもの頃のように…もし僕が勝ったら願いを一つ聞いてください」と言葉を続けました。

夢莉とランスロットの練習試合

動きやすい服装に着替え、剣術の修練場へと移動した夢莉たち。

小説の中ではランスロットよりシャルロッテの方が剣術の腕前は圧倒的に上だったので、「何とかなるよね?」と夢莉は考えます。

「一手お願いします」と微笑むランスロットに見惚れながらも、夢莉は自分が負けたとしてもランスロットのお願いは好きなのは誰か聞いてくるくらいだと予想し、自分が勝ったならこんな方法で根ほり葉ほり聞き出すのはやめてと言えばいいと考えました。

「とりあえずやってみるか!」と剣を構え、「それでは始めます」のランスロットの言葉で互いに礼をします。

一見ぎこちなく見えるが剣を握った手は感覚を覚えており、「勝算はあると見た!」と思って夢莉はランスロットの間合いへと飛び込みました。

剣を止められ、一旦距離をとってからまた詰める。

そうして夢莉は猛攻を繰り出しますが、ランスロットは涼しい顔のまま全て受け流していきます。

小説に書かれていた実力と違い、シャルロッテと互角に渡り合うランスロットの強さに驚きながらも、身軽であることを活かしてランスロットの隙をつくように剣を振ります。

しかし夢莉の剣はランスロットの剣によって金属音を響かせながら折れてしまいました。

床に突き刺さる刃に視線を落としながら「僕の勝ちですね」とランスロットが言います。

「お嬢さん僕との約束覚えていらっしゃいますよね?」とランスロットに聞かれ、悔しがりながらも「…ええ、わかったわ言ってみて」と夢莉は促しました。

「…まぁ大丈夫よ。ランスロットが言うことはわかりきってる」と心配など感じていない夢莉でしたが、「お嬢さん。僕と婚約してください」とランスロットにお願いされました。

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お嬢さんの執事【8話】の感想

シャルロッテではないことを知ったランスロットがどう動くのか楽しみにしていたのですが、突然の練習試合に婚約のお願いなど予想だにしていない行動ばかりで驚きました。

夢莉にとっては嬉しい申し出ですがシャルロッテとして断るのか、ランスロットが婚約を申し出た理由は何なのか今後の展開が気になります!

まとめ

今回はピッコマで配信されている「お嬢さんの執事」の8話のネタバレと感想をご紹介しました。

「お嬢さんの執事」は、現在のところピッコマでの独占配信です。

他の漫画配信サービスでは読めません。

今後人気が出てきたら電子書籍化されるかもしれませんので、応援していきたいですね