お嬢さんの執事は、ピッコマで配信されている原作HA YaeJi・漫画cheomjiの作品で、お気に入りの小説の主人公・シャルロッテになってしまった夢莉が、お気に入りのキャラクターであるランスロットを死なせずに幸せにするため奮闘する恋愛漫画です。
ベスティーア公爵との決闘で絶大なシャルロッテの力を発揮した夢莉。
ベスティーア公爵はもう一度その力を使わせようと、悪魔・メフィストの力を使いました。
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お嬢さんの執事【27話】のネタバレ
漆黒の闇のように、底なし地獄のように空虚なメフィストの瞳を見ながら夢莉は「どうしてベスティーアが悪魔と…」と呟きます。
ランスロットは夢莉の目を手で覆い「あまり見つめてはいけません。魔気に侵されてしまいます」と忠告しました。
見た目を変える悪魔
「…もっないない。優秀な執事だ。俺たち前にも会ったことがあるよな?…お前が魔塔の主だったとは」とメフィストは笑みを浮かべます。
「メ…フィスト…!魔気を抑えろ…シャル…ロッテを傷つけたら許さないからな」とボロボロの体で指示するベスティーア公爵に、「そんな状態でも彼女を心配するとはな。本当にあの女を愛してるとでも言うのか?」とメフィストは楽しげに言いました。
「まぁとにかく命令だから…」とメフィストはその姿をランスロットへと変えて、「これでいいか?」と聞きます。
夢莉は「ラ…ランスロット…⁉」と呼んでしまった後に、隣にいるランスロットに「あっごめん…一瞬びっくりしてつい呼んじゃったわ」と謝りました。
「お嬢さんが謝ることではありません。謝らなきゃならないのはアイツの方です」と言ってランスロットは攻撃魔法をメフィストに向けて放ちます。
魔法で攻撃を防いだメフィストは背中から蛇を複数出し、攻撃魔法でランスロットに反撃しました。
「ははっ相手が自分でも容赦がないんだな」と話しかけてくるメフィストに、攻撃を防ぎながらランスロットは「見た目はどうであれ中身はそのまま悪魔じゃないか」と返します。
ランスロットの返答を隣で聞いた夢莉は気まずそうに視線を逸らしました。
「だがマナだけで俺の魔力に対抗するのは難しいんじゃないか?いつもより何倍も早くマナが消耗されるのを感じるだろう?果たしていつまで持ちこたえられるかな?」と挑発するメフィストに、ランスロットはお前にそんな心配をしてもらう筋合いはない」と返します。
マナの祝福
夢莉を安全な場所に避難させ、メフィストに向き合おうとするランスロットを夢莉は呼び止めました。
「大丈夫ですよ、お嬢さん。心配しないでください」と微笑むランスロットに、「…じゃあお願いね」と夢莉は力強く頷きながら「今は…ランスロットに任せた方がいいのかもしれない」と考えます。
「そうそう任せちゃいましょう、お嬢さん」と言ってくるメフィストに、夢莉は頭でも違う人だってわかっていてもランスロットと同じ姿に「やっぱり素敵だわ…‼」とため息がこぼれてしまいました。
「本当に面白いお嬢さんだ。この契約者がお嬢さんを気に入ってる理由がわかるよ」と笑うメフィストに、ベスティーア公爵は「何を言ってるんだ…」と言います。
「まだやるつもりか?お前のお嬢さんはこの姿が傷つくのを見たくはなさそうだが」と聞いてきたメフィストに、ランスロットは「構わない。一瞬で灰にしてしまえば、お嬢さんに見苦しい姿を見せることもない」と返しました。
「やれるもんならやってみろ!」とさっきよりも蛇を増やして攻撃するメフィストに、夢莉は「いざとなったら助けなくちゃ…」と剣を握ります。
ランスロットはメフィストと同等の魔法で対抗しながら、自身の持つマナの祝福について思いを馳せます。
いくら美してもその姿を見てくれる相手はなく、どんなに強くても守ってあげる相手もおらず、何も残せない手に負えない力のせいでランスロットはずっとつらい思いをしてきました。
だけど今はランスロットが振り返れば、後ろで応援してくれる夢莉がいます。
「…チッ。マナの祝福を受けたからいくらでも量で攻められるってことか…このままじゃあキリがないな」とメフィストは呟きました。
「ならこれはどうだ?」とメフィストは姿をまた変え始め、「何をしても無駄だ。お前のような奴ごときに…」と返そうとしたランスロットの言葉が詰まります。
「どう?これでも私を魔法で攻撃できるのかしら?」とメフィストは姿をシャルロッテに変えて笑みを浮かべました。
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お嬢さんの執事【27話】の感想
悪魔であるメフィストととの戦いは厳しいのではと不安になりましたが、ランスロットのマナの祝福は悪魔にも匹敵する力で安心しました。
ランスロットも持て余していた力を夢莉のために使えて、自分のことを少しでも好きになれたなら良かったと思います。
とはいえ、メフィストがシャルロッテと同じ姿になったことにより、戦況がどう動くのか次の話も気になります!
まとめ
今回はピッコマで配信されている「お嬢さんの執事」の27話のネタバレと感想をご紹介しました。
「お嬢さんの執事」は、現在のところピッコマでの独占配信です。
他の漫画配信サービスでは読めません。
今後人気が出てきたら電子書籍化されるかもしれませんので、応援していきたいですね。