お嬢さんの執事は、ピッコマで配信されている原作HA YaeJi・漫画cheomjiの作品で、お気に入りの小説の主人公・シャルロッテになってしまった夢莉が、お気に入りのキャラクターであるランスロットを死なせずに幸せにするため奮闘する恋愛漫画です。
ベスティーア公爵は剣の正義に基づいて、夢莉とランスロットの婚約に意義を唱えるための決闘を申し入れてきました。
魔力をまとい始めたランスロットを止め、夢莉は「この決闘は私が申し込まれたの」と決闘を受け入れます。
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お嬢さんの執事【26話】のネタバレ
訓練場に場所を移し、ランスロットは夢莉に剣を渡しました。
剣を抜きながら夢莉は「すぐに終わらせてくるわ。私が強いの知ってるでしょ?」とランスロットに笑いかけます。
夢莉とベスティーア公爵の決闘
「お嬢さんが弱いと思って心配してるのではありません。ただ僕にとってとても大切な人なので…」と尚も心配そうに言うランスロットに夢莉がキスをしようとしたところで、剣が床に当たった金属音が響きました。
「そのくらいにしておけ。いつまで待たせるつもりなんだ」とベスティーア公爵が不機嫌を露わにしながら言ってきて、夢莉は「まったく、空気の読めない奴だわっ‼」と怒ります。
夢莉はベスティーア公爵と向かい合い、「ええではお望み通り…始めましょうか?」と宣言します。
夢莉が一歩踏み込み、ベスティーア公爵が剣を受けて決闘は始まりました。
幾度の攻防を繰り返した後に距離をとったベスティーア公爵は「…ちょっと待て、これはレイナウトの剣術じゃないぞ?まるでやたらめったらに…」と戸惑います。
「鞭を振り回すのに剣術は必要ないもの」と夢莉は凄み、またベスティーア公爵と剣を交え始めました。
この世界の物語をややこしくする元凶で、ランスロットに辛い思いをさせたベスティーア公爵のことを嫌い、「足でも腕でも構わないからどっか大ケガすれば、もうここにやって来ないでしょ」と夢莉が思うと剣に光が纏います。
ベスティーア公爵が光に気付き「シャルロッテ…!それは…!」と言った直後、夢莉は光を纏った剣を振り下ろしました。
シャルロッテの力
夢莉は息を荒げながら「シャルロッテこれが本当のあなたなの…?こんな力を持っていながらあんな生き方をしたなんて…」とランスロットの保護魔法が無ければ、お屋敷や領地にも被害が及んだであろうほどの力に困惑しました。
ベスティーア公爵は傷付いた体で夢莉に近づき、夢莉の腕を掴んで「…今のそれもう一度使ってみろ」と言い寄ります。
「…⁉いい加減にして。もう勝負はついてると思うけど?」と夢莉が断ると、「…ハッ、こんな手は使いたくなかったけど…仕方ないな。使いたくなるようにさせるしかない」と言ったベスティーア公爵の剣は光を発し始めました。
禍々しい光はベスティーア公爵の全身に広がった後、勢いよく夢莉に向かいます。
異変に気付いたランスロットが「お嬢さん!」と叫び、手を伸ばすと強い光が辺りを包みました。
衝撃を覚悟していた夢莉でしたが体に痛みはなく、ランスロットに抱きかかえられている状態になっていました。
「一対一の決闘に第三者が割り込んでくるのは違反だ。そっちの負けだな」と言うベスティーア公爵に、ランスロットは「一対一のルールを先に破ったのはお前らだろう」と反論しました。
「え?それってどういう…」と状況に追いついていけていない夢莉でしたが、ベスティーア公爵の剣気に何かが混ざっていたことを思い出します。
夢莉が視線を向けると、ベスティーア公爵の周りには禍々しいオーラが蛇のようにうねっていました。
「…悪魔のようね」と夢莉が睨みつけると、禍々しいオーラは人の体へ変化していきます。
「たいしたもんだ。俺に気づくとはな。一度会ってみたいと思ってたからちょうどよかった。銀色のお嬢さん」と言いながら現れたのはメフィストでした。
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お嬢さんの執事【26話】の感想
シャルロッテの力の凄さにも驚きましたが、ベスティーア公爵がメフィストと繋がっていたことにも驚きました。
シャルロッテの中身が別人になっていることをベスティーア公爵は知らなさそうだったので、メフィストは皇女殿下とベスティーア公爵それぞれ別で契約しているのだと思うのですが、より複雑な状況になったので今後の展開が楽しみです!
まとめ
今回はピッコマで配信されている「お嬢さんの執事」の26話のネタバレと感想をご紹介しました。
「お嬢さんの執事」は、現在のところピッコマでの独占配信です。
他の漫画配信サービスでは読めません。
今後人気が出てきたら電子書籍化されるかもしれませんので、応援していきたいですね。