「小説の中の悪女皇帝になった」はmiraenavi原作、S.Yang作画、のファンタジー漫画です。
安原めぐみは、小説を読むことが趣味のごく平凡な会社員。
ある朝、彼女は読んでいた小説のキャラクター、ユリアになってしまいました。
小説では、自身が命を奪われることを知っているつぐみは、未来を変えるために動きます。
ここからは「小説の中の悪女皇帝になった」第15話のネタバレです。ご注意ください。
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小説の中の悪女皇帝になった【15話】ネタバレ
つぐみは既に、フェーズを待っていた騎士団全員を倒しています。それを見たフェーズはうろたえてアリタにすがります。
アリタは「ご心配いりません、対策はできております。」と余裕を見せるような表情です。フェーズを連れていく以上、いくつかの対策を準備していました。
そう言うと、アリタは宙に信号弾を放ちます。するとアリタが用意した大勢の騎士団が一斉につぐみたちへと攻めていきます。
つぐみ側の近衛兵はおよそ数十人。圧倒的に多い味方が援軍に来たフェーズは既に勝った気でおり、もうアリタに褒美の話をしています。
『やれやれ…』といったような表情のつぐみに、調子に乗っているフェーズは「皇帝よ!聞くがいい!」と啖呵を切ります。
「これまでの過ぎた欲望や放蕩三昧!その上日に日に増していく残虐行為!本日ここで、この私フェーズ公爵が貴様を成敗する!」圧倒的数の味方を手にしたフェーズは、この場で新たな歴史を刻むつもりでいます。
しかし、つぐみは全く動じません。「言いたいことはそれだけか?疲れたと言ったではないか、退屈過ぎてな」
その態度にフェーズは苛立ちを覚え「全員!暴君ユリアにかかれ!殺しても構わんぞ!!」と騎士団に命じます。戦いの火蓋が切られました。
ですが、すぐにフェーズたちには不安が過ります。つぐみの体には眩しいくらいの黄金の剣気が纏われていたのです。
無双
つぐみはこの戦いの直前に、ユーストと剣の稽古をしていました。最初は剣の感覚が掴めず不慣れな様子が否めませんでしたが、すぐにユリアの感覚をほとんど掴み、ユリアのように戦うことができました。
『何も変わっていないな』剣の稽古を共にしていたユーストはそれを見て、嬉しそうな表情を見せます。稽古とは言え、油断したユーストにかすり傷を負わすほど本気なつぐみの姿から、昔のユリアの姿を思い出しているようです。
『しかし部下たる者、陛下にばかり戦わせるわけにはいかない』とユーストも参戦しようとします。
そこにフェリックスが声をかけます。「勘違いしないでくださいね。」
「何をだ?」というユーストの問いに対し「陛下の格好良い姿を知っているのも、助けられるのもあなただけではありませんから!」と答え、フェリックスは魔法を発動します。
フェリックスのライバル視した発言を、ユーストは無視してつぐみの応援に向かいます。ですがフェリックスも、もちろん活躍しています。つぐみの隙を一瞬ついて、背後から襲い掛かる敵の動きを、魔法で封じます。
敵から「化け物…」と揶揄されるほど3人の力は凄まじいものでした。そしてこの戦いはつぐみたちの圧勝で終わるのでした。
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小説の中の悪女皇帝になった【15話】の感想
ついに武力行使です。今までありそうでなかった展開ですね!
つぐみの武器は、この世界の知識だけと思ってましたが、話が進むにつれユリアに馴染んでいってます。
今回、アリタの戦略は惜しかったのでは無いでしょうか?フェリックスがいなければ危なかった描写がありました。
とは言え、仲間を集めたことも含めて、今まで頑張ってきたつぐみの力です。つぐみには一歩届かず…でした。
前回初登場で、まだまだ爪痕を残しきれてないアリタには、更なる作戦が残っているのでしょうか?それとも今度こそ絶体絶命なのでしょうか?
次回も楽しみにしています。
まとめ
以上、小説の中の悪女皇帝になった【15話】のネタバレと感想をご紹介させていただきました。
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