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悪女が恋に落ちた時【第17話】のネタバレ・感想|ピッコマ

悪女が恋に落ちた時 ネタバレ

「悪女が恋に落ちた時」は、原作者はSeo Gwijo、文はredguとHJ、絵はDCBOが担当する恋愛ファンタジー漫画です。

主人公は大好きな小説の中の悪女、ルペルシャ皇女に憑依してしまいます。

ユジン、カインそしてロックスは集って皇女の病気を治すために知恵を出し合い、蚊帳の外の主人公は皆に会いに行こうと行動を開始するのでした。

ここからは、悪女が恋に落ちた時、の第17話のネタバレになりますので、ご注意ください。

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悪女が恋に落ちた時【第17話】のネタバレ

主人公は2人のイケメンを探して回りますがなかなか見つかりません。

『二人とも一体どこに消えたの・・!?』と庭に座り込んでいると、心配そうなユジンとカインが声をかけてきました。

「一体どうして二人が一緒にいるんですか?」と聞けば、「皇女様のお力になるためです。お時間よろしければ今から私たちにお付き合いください」とカインが恭しく言うのでした。

『カインは協力しないって言ってなかった・・?それにカインはかなりの人見知りだと思ってたけど・・勘違いだったのかな?』と不思議に思いながら主人公はついていきます。

『そういえば、さっきカインが『私たち』って言ってたっけ。二人が力を合わせるなんて原作ではありえないわね』と仲良さそうな二人を見て主人公は喜びます。

原作のカインとユジンはかなり性格が異なり、皇女のために手を取り合うなど想像もできないことでした。

単なる気まぐれかもしれない、と主人公は考えます。

「そういえば公爵。休暇を取ったそうですね?」と主人公が問えば、「はい・・それが何か?」とカインは何ともないことの様に返事をします。

原作通りなら、ヒロインのアリエルのためにはじめての休暇を取るはずでした。

皇女のために休暇をとったことに、主人公は驚きます。

「ただ・・意外だなと思って・・」とポカンとした顔で問えば、「・・・知っています」と真っ赤な顔で困った様にカインは言います。

「え?」と何のことだろうと不思議に思って主人公が聞き返すと、「私も休暇が何なのかは知っているので、そんな目で見ないでください」とため息をつきました。

『ん?今のは冗談?でも冗談言うタイプじゃ・・』と主人公が混乱していると、吹き出す様にユジンが笑い出しました。

『ええっ??ユ、ユジンが爆笑してる・・!』と主人公は戸惑い、「ぼ、ボルタン卿?」と問えば、「君・・笑いすぎではないか?」と困った様にカインも重ねます。

「休暇を初めて使った人みたいでおかしくて・・!」とユジンはまだ可笑しそうに笑い続けます。

『私が心配しなくても二人の仲は順調なのね』と主人公は嬉しくなります。

二人の行動

「今まで二人は何をしていたんですか?」と主人公が問えば、「皇女様の病気の進行を遅らせる方法を見つけていました」とカインは答えます。

ユジンはともかく、カインまで皇女の病気のために動いていることに主人公は戸惑います。

「あの、公爵。私とあまり親しくないのにどうしてここまでしてくれるんですか?」と問えば、「あの日、皇女様はこの世に絶望し、恐れる様子はありませんでした」とカインは言います。

医師のロックスがカインに皇女の病気について話していたのを、訪ねてきた皇女が立ち聞いてしまった日のことを、カインは思い出していました。

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死に至る病にかかっていると医師の口から他人に話されてしまっても、どうして驚く程度で済んでいるのかカインには理解できませんでした。

「そもそも恐るようなことは何もなかったような」と主人公は首を傾げます。

主人公はあの時、カインの美貌に心を奪われていただけであり、病気による苦痛は自分では感じていないのですから病に対する恐怖は当然ありません。

『別にカインを恐る理由なんてないのに』と、主人公は明後日の方向に勘違いします。

「・・それなら。皇女様が皇帝の座に就かれるのは・・どうでしょうか?」とカインが言いだし、ユジンが皇女を庇う様に二人の間に立ちはだかります。

「え・・ええ!?」と主人公は驚き、『お姉様大変です!このイケメンが私を殺そうとしています!』と内心で本来のルペルシャ皇女に報告します。

皇太子は非常に嫉妬深く強欲で、そんな発言が皇太子の耳の入ったら皇女は殺されてしまうでしょう。

「そんなことは絶対にありえません!」と強い口調で主人公は宣言し、遮るユジンを越えてカインに近寄ります。

「公爵。私は自由に生きるのが夢です。助けてくれるのはありがたいけど、私に公爵の望みを叶えることはできません。私の噂を聞いたなら知っているでしょうが、私はその座に興味もなければ身分不相応です」と続けます。

「しかし皇女様、私は皇太子より皇女様がその座に相応しいと思います」とカインは言い、恭しく頭を下げるのです。

主人公は、原作にはない展開に驚きます。

「ですが皇女様にその意思がないなら仕方ありません。しかし私は、皇太子を脅かすことができるのは、皇女様だけだと思っております」と、暗く強い意志を感じる瞳でカインは皇女に告げます。

『なんかおかしいけど、とりあえず何とか説得しないと!』と主人公は考え、「で、でも・・私はいずれここを出ます」と言いますが、「・・せめてそれまででも」とカインは引きません。

「おやめください」と肩を掴んでそんなカインを止めたのは、ユジンでした。

二人の間に漂う殺伐とした雰囲気に、主人公は悲しくなります。

「今の発言はお忘れください、皇女様」とカインは一歩退き、「は、はい」と主人公は謝罪を受け入れます。

「さあ、そろそろ行きましょう」と主人公は二人に話しかけ、『また和やかな雰囲気になればいいけど』と願うのでした。

廊下を移動する間、主人公は今のカインとやりとりについて考えていました。

原作ではカインはほとんど感情を表したことなかったため気づきませんでしたが、カインは皇太子を心から嫌っているようでした。

第18話に続く>>

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悪女が恋に落ちた時【第17話】の感想

テレテレするカインの顔がとても可愛らしかったですね。

その一方で、暗い顔で皇太子への怒りを漂わせるカインの雰囲気は対照的です。

ユジンもカインもそれぞれ信念があり、とてキャラが生き生きしていますね。

皇女のために原作と違って協力する二人はこの後どうなるのでしょうか。

次の話も楽しみですね。

まとめ

今回は、ピッコマで配信されている「悪女が恋に落ちた時」の第17話のネタバレと感想をご紹介しました。

「悪女が恋に落ちた時」は、現在のところピッコマでの独占配信です。

他の漫画配信サービスでは読めません。

今後人気が出てきたら電子書籍化されるかもしれません。

応援していきたいですね。