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悪役のエンディングは死のみ【9話】のネタバレと感想|ピッコマ

悪役のエンディングは死のみ ネタバレ

悪役のエンディングは死のみは、ピッコマで配信されているGwon Gyeoeulの作品で、選択肢を間違えるとすぐに死んでしまうハードモードのヒロインになってしまった主人公が死亡エンドを避け、ゲームクリアを目指していく恋愛漫画です。

朝起きてから気を張り続けていた主人公は、強い眠気に襲われて瞼を閉じます。

そして謂れのない疑いをかけられて、エカルト家に信じてもらえなかった幼いころのペネロペの出来事を夢に見ました。

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悪役のエンディングは死のみ【9話】のネタバレ

主人公は執拗に鳴り続けるノックの音で目を覚まします。

意識が覚醒する前に扉が開かれると、そこには執事長が立っていました。

「至急、お話ししたい件がございまして」と言われ、また誰かの嫌がらせが起きたのかと焦る主人公。

執事に話の内容を聞くと新しい専任のメイドを決めたいと説明されます。

「夕食前に決めなければと思いまして」と続ける執事長の話を主人公は「待って」と遮りました。

専任のメイドを決めるためだけに、眠っている主人の部屋に許可なく入りこんだのかと憤りを覚えたのです。

平民と貴族の立場の違い

主人公は執事長に名前を尋ね、執事長は突然のことに訝しみながらも「ペンネル…と申します」と答えました。

「苗字がないのね。じゃ、私の名は?」とさらに問いかけられ、執事は「ご質問の意図が…」と困惑します。

「いいから答えなさい」と催促され、執事長は「ペネロペ・エカルト様です」と答えました。

主人公は姓を持つ者と持たない者の身分違いであることをはっきりさせた上で、「姓を持たない平民が貴族の部屋に勝手に乗り込むとはいったい何様?」と叱ります。

更に「しかも若い貴族令嬢の部屋にズカズカと…噂にでもなったら大変ね」と言葉を続けました。

執事長が「何を仰いますか!」と声を荒立てるのを遮り、「いつまで見上げさせるつもりなの?」と執事長を睨み据えます。

執事長は慌てて膝をつき、「急いでいたので非礼を働いてしまいました」と許しを請いました。

主人公は執事長にしばらく私の前に現れないことと、用件があるなら他の者を通して伝えるようにと命じます。

「採用は私の仕事ですゆえ…」と食い下がろうとする執事長に、「はいか、いいえよ。どちらかで答えなさい」と有無を言わせない態度で返す主人公。

執事長は「かしこまりました。お嬢様」と頭を下げ、夕食の手伝いはいらないという主人公の言葉を聞いて下がっていきます。

主人公は扉が閉まったことを確認し、「これでやっとスカッとした」と言いながら布団に倒れこみました。

「言い過ぎたかな?でも間違ったことは言ってないし、公爵に告げ口はしないよね」と先ほどの会話を振り返ります。

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そしてゲームの中には周辺人物との関係で名声を築くシステムもあったことを思い出しますが、今は好感度だけで精一杯だと諦めます。

主人公はペネロペに対し、怒鳴ったり暴れたりしないで地位を利用すればよかったのにと思いを馳せました。

専任のメイドについての問答

次の日、メイド長が主人公の部屋を訪れました。

昨日の出来事の効果があったのか、メイド長は主人公が返事をしてから部屋に入ってきます。

メイド長に専任のメイドで指名したい者がいるか聞かれ、主人公は昨日のメイドが何をしているのか尋ねました。

メイド長が職務怠慢の罰として3カ月の減給と洗濯係を命じられていると答えると、主人公は「私の専任メイドは今まで通りその子でいい」と返しました。

新人より今すぐ役立つメイドがいいと主人公が理由を説明しますが、メイド長は訝しんだまま頷きません。

「どうしてもと仰るのなら先に公爵様に申し上げてみます」と食い下がるメイド長に、ペネロペの言葉には誰一人素直に従わないことを主人公は実感します。

ノーマルモードの本物の公女であるイヴォンの話は何でも聞いてくれていたことを思い出す主人公。

少し考えた後、「その必要はないわ。お父様には私から言うから」とメイド長に伝えました。

メイドのエミリーは独断で公女をいじめてたわけじゃなかったので、もしメイド長がそれを黙認していたと知られたらただでは済まないはずと主人公は考えたのです。

実際にメイド長は「直ちにエミリーを連れて参ります」と頷きました。

主人公は「これからは同じことを何度も言わせないで」と言いつけます。

今まではどんなことでも暴れる公女に責任をなすりつけてこれたので、誰も公女を恐れる必要がなかったのだろうと推測します。

主人公は大人しくやられるつもりはないと心に決め、メイド長に「下がりなさい」と告げました。

10話に続く>>

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悪役のエンディングは死のみ【9話】の感想

今回はペネロペに責任をなすりつけてきた従者たちへの反撃があってスカッとしました。

今まで公爵や兄には下手に出てばかりで少し不安に思うこともありましたが、今回で強気な一面が見れて、この主人公なら乗り越えてくれるのではと安心できました。

今後は従者たちの態度に大きな変化が見られそうなので、エミリーが戻ってきてどうなるのか続きが気になります。

まとめ

今回はピッコマで配信されている「悪役のエンディングは死のみ」の8話のネタバレと感想をご紹介しました。

「悪役のエンディングは死のみ」は、現在のところピッコマでの独占配信です。

他の漫画配信サービスでは読めません。

今後人気が出てきたら電子書籍化されるかもしれませんので、応援していきたいですね!