「せっかく公爵令嬢に転生したんだから長生きしたい」は、漫画・宇宙くらげ、コンテ・Nam SaRang、原作・Cheong Song-A、脚色+yoshua、のファンタジー漫画です。
主人公は平凡な田舎娘。事故で命を落とし、気が付くと小説の登場人物「アドリアーナ(リアン)」に転生してしまいます。
しかし転生先でも命を奪われ、なんと2週目が始まるのでした。
ここからは「せっかく公爵令嬢に転生したんだから長生きしたい」第10話のネタバレです。ご注意ください。
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目次
せっかく公爵令嬢に転生したんだから長生きしたい【10話】ネタバレ
「誰だ!」と威嚇するティルの声に、「ちぇっ弾かれたか。」と二人組が姿を現します。彼らはマロン商会の「ジェノサイド」と「ミリア」でした。
「なぜ俺らを攻撃する?」という問いに、「それは、あんたの方が詳しいはずよ!」とミリアはナイフを投げながら返します。
ナイフを弾くティルに、すかさずジェノサイドが切りかかってきます。
それをも受け止めるティルにジェノサイドは「やっぱり手強いな、さすがはケーネス・レランパゴの犬といったところか。」と言います。
リアンはレパンラゴという名前が、マグノリア商会の主人ケーネス・レパンラゴの事だとピンときます。ティルはレパンラゴ伯爵の側近だったのです。
マロン商会の目的
ミリアとジェノサイドはどんどん攻めてきます。彼らの目的は魔法石の情報を売った女を突き止めることでした。そしてその正体はリアンであることは、もはやバレています。
ティルは「ここは私に任せて逃げてください。」とリアンを逃がそうとします。
しかし、ジェノサイドがティルの足止めをしてるうちに、ミリアが逃げたリアン目掛けナイフを投げつけます。もうナイフは避けようがない距離まで届いています。
しかし、「そこまで」という何者かの一言で刺さる寸前のナイフが空中で止まります。そして「これ以上の乱闘は許さん。」と言いながら声の主が現れるのでした。
大物の乱入
尖った耳を見るに、声の主は魔族のようです。ミリアは「外野は引っ込んでなさい」とその魔族に切りかかりますが、彼に辿り着く前に身体の動きを止められます。どうやら彼が使っているのは束縛の魔法のようです。
彼の正体に気づいたジェノサイドは、慌ててミリアに言います「落ち着けって、あいつは魔族の皇太子だぞ。」
彼の正体は魔族の皇太子ベルガードでした。ブラックタウンを支配している彼には、ここにいる全員が適いません。
ベルガードは「なんのつもりでここをうろついている?」と尋ねます。それにジェノサイドが「なんでもないです、ちょっとしたいざこざがあって。」とジェノサイドがごまかそうとします。
それに対しベルガードが、「魔法石がどうとか言ってなかったか?」と続けます。それにティルが「あの二人が誤解しているだけです。我々はただの被害者です。」と割って入ります。
ミリアは「はぁ?あたしらは確かにあの女が魔法石を…」と反論しようとしますが、ジェノサイドがミリアの口を塞ぎ「そうです!僕らの誤解です。」と何とかごまかそうとします。
ベルガードは少し考えた後リアンに視線を向け、「お前。貴族のご令嬢がこんなところに何の用だ?」と尋ねます。何故か正体を見破られています。
リアンは戸惑っています。何を言ってもベルガードには誤魔化しが通用しなさそうです。リアンだけではなく、もはやここに居る全員が、もうこれ以上何も発言できそうもない雰囲気が漂っています。
ベルガードはため息をつきます。どうやら回答は諦めたようです。そして全員に告げます。
「長話は無用だ、お前ら4人全員この土地から出ていけ。」
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せっかく公爵令嬢に転生したんだから長生きしたい【10話】の感想
ミリアとジェノサイドの遠近両用の戦法はすごく恐ろしいものでした。しかし、ベルガードには敵いません。時なんか止められてしまっては、それはもう手も足も出ません。
リアンの読んだ小説では、今後ベルガード率いる魔族と人間は戦争を起こすようです。
今のところ人間の勝利で終わることは分かっていますが、ベルガードは手強そうです。そう上手くいくのでしょうか?
次回も楽しみにしています!
まとめ
以上、せっかく公爵令嬢に転生したんだから長生きしたい【10話】のネタバレと感想をご紹介させていただきました。
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