「せっかく公爵令嬢に転生したんだから長生きしたい」は、漫画・宇宙くらげ、コンテ・Nam SaRang、原作・Cheong Song-A、脚色+yoshua、のファンタジー漫画です。
主人公は平凡な田舎娘。事故で命を落とし、気が付くと小説の登場人物「アドリアーナ(リアン)」に転生してしまいます。
しかし転生先でも命を奪われ、なんと2週目が始まるのでした。
ここからは「せっかく公爵令嬢に転生したんだから長生きしたい」第13話のネタバレです。ご注意ください。
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せっかく公爵令嬢に転生したんだから長生きしたい【13話】ネタバレ
「あなたは私の正体をすでに知ってますよね?」そのケンの質問に、リアンは戸惑い「私が知っていると?」と聞き返します。
「あなたは用心深く頭も回る、それにヒントも十分にお出ししました。あとは…パズルのピースを当てはめるだけです。」とケンはリアンに更なるヒントを与えると、デザートを頼みます。どうやら、ヒントはこれで終わりのようです。
リアンは「パズル」という言葉から、ケンの正体に何か確証が持てたようです。
デザートを食べながら、リアンはケンに一つお願いをします。「マグノリア商会を通して、家庭教師を紹介してもらえませんか?」
「家庭教師ですか…」と尋ねるケンに、リアンは「理由は聞かないでください。」と頼みます。
そして、あえてケンを名前で呼びます。「私もあなたのこと探ったりしませんので。ケーネス・レパンラゴ伯爵殿下。」
穴場
部屋で読書をしているリアンにレアが声をかけます。「お嬢様、今日も招待状がたくさんきてます。」シンシア皇女の招待したパーティー以来、招待状の量がかなり増えたようです。
招待状の山をリアンの部屋に置いて行こうとするレアに、リアンが「レア今忙しい?私と服を買いに行きましょう、レアの分も買ってあげる!」と突如提案します。
「前から服を買ってあげたかったのよ、あなたにはたくさんお世話になってるから。」というリアンの言葉にレアは感動しています。
純粋に感動しているレアを余所に、リアンの魂胆は『義母がレアを買収する前に点数稼ぎをしなくちゃ』と、少々下衆な考えでした。
そしてリアンたちは店に到着します。質もよくて値段も安い服の数々にレアは驚き、はしゃいでいます。
「こんな素敵なお店どうやって見つけたんですか?」とレアの質問につぐみは笑いながら答えます。
「知り合いに教えてもらったの。」
その「知り合い」
リアンはケーネスとのやり取りを思い返します。
「ケーネス・レパンラゴ伯爵の腹心であるティルに命令を下せる人間は限られています。その上『ケン』…始めから隠し通すつもりなんてなかったのでしょう?」とリアンはケーネスの正体についての持論を述べます。
そして今度はリアンの疑問をぶつけます。「…いつ私の正体に気づいたのですか?」
その質問に対し、ケーネスは「初めて会った時から。」とあっさり答えます。リアンがその日変装した意味はありませんでした。
ショックを受けているリアンにケーネスは「安心してください秘密は守りますので。信頼の証に情報を一つ教えて差し上げましょう。」と変装するならブロッケン山の紹介でもっと質素な服が良いとアドバイスします。
どうやら、この商会は綿織物の流通網を新しく開拓し、首都のブティックよりも価格をかなり抑えているようです。
そのレストランでのやり取りを思い出し、リアンはあらためて、店の服が安価で上質な事に納得します。
そして同時に、実家の事業の危機に関しても思い出します。
クレセンテ家の家業は、綿織物の流通です。現在は義母が臨時当主として管理していますが、最近価格を大幅に吊り上げたせいで売れ行きが悪化しています。
そして、この時にケーネスの商会が綿織物に目を付け、安価な服を供給できる新たなルートを開拓したというわけです。
『このままでは実家の家業が倒産しそう、その前に何とかしないと…』そう途方にくれるリアンでしたが、その時です、
「きゃあああっ!」と誰かが叫び声を上げます。一体何事でしょうか?
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せっかく公爵令嬢に転生したんだから長生きしたい【13話】の感想
わざわざ、安い店を紹介して、リアンの実家の家業のピンチを目の当たりにさせて、ケーネスはどういうつもりなのでしょうか?
ケーネスの雰囲気から「お前の家より俺は賢くやっている。」と伝えたいわけではないでしょう…
しかし、何か意図があったとしても、リアンの実家はいわゆる商売敵です。リアンがあらためて綿織物について考える機会をなぜ与えたのでしょうか?もはや、終盤の叫び声よりも気になります。
次回も楽しみにしています!
まとめ
以上、せっかく公爵令嬢に転生したんだから長生きしたい【13話】のネタバレと感想をご紹介させていただきました。
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