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逆ハーレムゲームの中に落ちたようです【第34話】のネタバレ・感想|ピッコマ

逆ハーレムゲームの中に落ちたようです ネタバレ

逆ハーレムゲームの中に落ちたようです、はinui原作、GOYAによる恋愛ファンタジー漫画です。

主人公は、誰かがプレイしている逆ハーレムゲームの中の悪女、皇女エルドリアに憑依してしまいました。

愛人ナドリカを戦勝記念宴のパートナーに選んだエルドリアでしたが、その頃、もう一人の愛人エッセンは誰かからの手紙をじっと眺めるのでした。

ここからは、逆ハーレムゲームの中に落ちたようです、の第34話のネタバレになりますので、ご注意ください。

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逆ハーレムゲームの中に落ちたようです【第34話】のネタバレ

戦勝記念宴に参加するため、支度をしたエルドリアとナドリカは廊下を歩いていました。

「ナドリカ。支度の間ずっと黙っていたけど、もしかして行くのが気まずいんじゃない?」とエルドリアが話しかけます。

「その・・ただ・・このような宴は初めてなので。少し緊張しているみたいです」とやや固い顔でナドリカは答えます。

緊張するナドリカを見ながら『公の場に一緒に出ることが初めてだって分かっていたら、もっと良い場を選んで連れていってあげればよかった』とエルドリアは考えます。

ゆっくりと移動する様子に少し不安になったエルドリアが「私たち急いだ方がいいんじゃないかしら。遅れたらまずいわよね?」と言います。

ナドリカはにっこりと笑うと「大丈夫ですよ。主役は遅れて登場するものですから」と言うのでした。

戦勝記念宴の開始

皇帝が朗々と武功を挙げた兵士たちに謝辞を述べ、今後への期待を鼓舞している様子をエルドリアは眺めていました。

『今さらながら驚いた。軽薄そうに見えても、皇帝は皇帝だってことかしら』と、兄の堂々とした立ち振る舞いに感心します。

参加する人々を見回しますが、最も大きな功績を挙げたエクロットの姿は見当たりません。

キョロキョロとしていると、「姫様」とナドリカが壇上から降りるエルドリアに手を差し伸べてきました。

エルドリアはその手を取って、参加者たちの輪に降り立つのでした。

エルドリアの感想

エルドリアとナドリカは、人混みを避けて少し休んでいました。

皇女としての記憶のないエルドリアは、皇后の顔がわからずに失態を犯しかけた瞬間もありましたが、ナドリカの機転で回避できました。

感謝するエルドリアでしたが、ナドリカは「下手にでしゃばってしまったのかもしれません」と暗い顔で卑下します。

エルドリアは「ナドリカ、私は」と、その手を取って感謝しようとしました。

しかし、そんなエルドリアの手を横から掴む男がいました。

邪魔する男

「姫様お久しぶりですね」と、赤い顔をした青年が話しかけます。

酒の匂いを感じるほど泥酔している様子の青年に、エルドリアは眉を顰めます。

どこかで見た顔だとエルドリアは考え、しばらくして、以前に部屋に押しかけてきたレバノン家の公子だと思い出します。

「僕に位階を下してくださるとおっしゃったのに!!」、と叫んで迫った彼を、エルドリアは一晩牢屋に放り込んだのでした。

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その様子から、憑依前の皇女が関係したことのある人物のようでした。

周囲は皇女に絡む公子を止める様子はなく、関与するのも恐ろしいと思っているよに見えました。

憑依前のエルドリアは、こんな身勝手な公子の横柄な態度すら、楽しんでいたのかもしれません。

『止めようともしない周囲の反応を見るに、皇女とどのような関係だったのかわかる気がする』とエルドリアは推測します。

「はなして」と言うエルドリアに、「なぜですか?パートナーがいらっしゃらないようでしたので、僕が来て差し上げたというのに」と目の前にいるナドリカを無視して公子は言います。

「さっさとどこかへ行って」と言っても、「ほう、相変わらずですね。言葉だけだということは分かっていますよ」と暖簾に腕押しで通じません。

公子がエルドリアの手を握ったまま強く引き、エルドリアは痛みに声を上げました。

その時、ナドリカが素早く動いて公子を床に押し倒します。

「ナドリカ?」とエルドリアは驚いたようにそれを見ていました。

騒ぎに駆けつけてきた警備兵は公子をナドリカに代わり押さえつけ、エルドリアはナドリカを助け起こします。

兵に押さえられても「薄汚い奴隷野郎が僕に触れやがって!」と公子は暴言を吐き続けます。

「はなして」とエルドリアが言うと、兵士は公子を開放しました。

「ほら!姫様がはなせと仰っているだろう!平民出身の下級騎士の分際で!」と公子はエルドリアが庇ってくれたと思ったようで、兵士を怒鳴りつけます。

そんな公子の首元を、エルドリアが片手で押さえます。

「姫様・・何を」と戸惑う公子に、「頭を使うということを知らないのかしら?」とエルドリアは問います。

公子は未だに自分は寵愛されており、どんな暴言や乱暴な態度をとっても許されると思っているようでした。

しかし、エルドリアの態度にようやく自分がマズイことをしたと感じたのか、表情が曇ります。

「見下す相手を間違えたわね」とエルドリアは冷たく言うのでした。

第35話に続く>>

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逆ハーレムゲームの中に落ちたようです【第34話】の感想

ナドリカは可愛いだけではなく、エルドリアを補佐できるくらい優秀なんですね。

一番功績を上げたはずのエクロットがどこにいるのか気になります。

公子は以前にも出てきましたが、噛ませ役といいますか、側から見て痛々しいですね。

エルドリアは公子をどうするつもりなのでしょうか。次の話も気になりますね。

まとめ

今回は、ピッコマで配信されている「逆ハーレムゲームの中に落ちたようです」の第34話のネタバレと感想をご紹介しました。

「逆ハーレムゲームの中に落ちたようです」は、現在のところピッコマでの独占配信です。

他の漫画配信サービスでは読めません。

今後人気が出てきたら電子書籍化されるかもしれません。

応援していきたいですね。