お嬢さんの執事は、ピッコマで配信されている原作HA YaeJi・漫画cheomjiの作品で、お気に入りの小説の主人公・シャルロッテになってしまった夢莉が、お気に入りのキャラクターであるランスロットを死なせずに幸せにするため奮闘する恋愛漫画です。
ランスロットが犠牲になる未来を変えるべく、夢莉は復讐をやめると話しますが、シャルロッテらしくない言動に本心だと信じてもらえずに心配されます。
復讐するには分が悪いと話すとランスロットは自分の力を使ってくださいと言い、何故か服を脱ぎ始めました。
\随時更新中!/
お嬢さんの執事【6話】のネタバレ
ランスロットが目の前で上半身裸になり、夢莉はテンションが上がり「すっスマホ!写真撮らなきゃ!今すぐ!」と思います。
「ランスロット!突然こんな嬉しい…じゃなくて困る…わ」と動揺していると、ランスロットの上半身に魔法陣のようなものが浮かび上がりました。
魔塔の主の印
夢莉は「これ…何?」と聞きながら、「まるで文字が体を飲み込んでいくみたい」だと感じました。
ランスロットは魔塔の歴史を表す古代文字であること、この文字を身にまとって読むことができるのは自分だけであり、自分が魔塔の主だという印だということを説明します。
「今まで隠していてすみませんでした。でもこれでおわかりでしょう。僕はお嬢さんのためならすべてを捧げられるんです」と言いながら、ランスロットは服を着始めました。
ランスロットが魔塔の主だという事実を知らなかった主人公は呆然とします。
「今までランスロットがシャルロッテと比べて足りなかったものは身分だけだったのに、こんなバックグラウンドがあったなんていったいどういうこと!?」と混乱します。
夢莉はほぼ服を着終えたランスロットに近づき、「それって…痛いわけじゃないよね?大丈夫よね?」と聞きました。
ランスロットは古代文字を身にまとった時を一瞬思い出しますが、拳を握って「い…今は大丈夫です」と答えました。
ランスロットの返答を聞いて少し冷静になれた夢莉は「そっかぁ~よかった!」と言いながら、「そりゃそうよねタトゥーじゃあるまいし、私ったら何考えてるんだろ…またシャルロッテっぽくないこと言っちゃったじゃん!」と反省します。
「ですから…お嬢さん…お望みのことをおっしゃってください。何でもして差し上げますから…」と言ってみせるランスロット。
「今までずっと魔法を隠して生きてきたランスロットが、これほどまでに自分を見せるのはシャルロッテを本当に愛してるからだよね」と夢莉は感じました。
夢莉はシャルロッテが当たり前のように愛されていることが、小説を読む度に羨ましく思っていました。
物心つく前に離婚した両親に、どこに行っても厄介者扱いされていた過去が夢莉にはあります。
兄と二人で何とか自立できるように頑張っていましたが、毎日が忙しく辛かったのです。
そんな生活の中でウェブ小説を読むことだけが心のオアシスになっていて、お嬢さんをいちばん大切に思う執事の一途な愛が夢莉の心の支えでした。
「私はあなたのシャルロッテじゃない。だけど…あなたのこと本当に好きなの。私の願いはあなたの幸せなんだよ…」と本当のことを伝えたくなる夢莉でしたが、その言葉は飲み込みます。
「ランスロット、復讐なんて本当に必要ないの。私が愛してるのはベスティーアじゃなくて他の人なの。私その人のためなら何でもできる」とランスロットに伝えました。
ランスロットの魔法と正体
「昨日は…勢いに任せて思わずあんなこと言っちゃったけど、ランスロットのうろたえた顔…ほんっとに可愛かった~」と告白した直後を思い出す夢莉。
「そのお相手は誰なんですか?」と慌てて何人かの貴族の名前を挙げたランスロットに、「とりあえず貴族じゃないっていうか…」と夢莉が答えます。
「…貴族じゃない…?」と言った後、何か考え込むように静かになったランスロットに「あなたよあなた」と伝えたくなる気持ちを夢莉は必死に抑えたのです。
庭の大きな木の下に腰を下ろし、「やっぱりそれはちょっと危険よね」と考える夢莉。
もしも本物のシャルロッテが戻ってきたら自分はどうなるかわからないし、ランスロットが傷つくかもしれないと結論を出しました。
「お嬢さん!お嬢さんどこにいるん…あぁ、ここにいたしたんですかもうすぐお食事の時間で…」とランスロットが呼びに来ると、シャルロッテは眠りについていました。
「…起こすのがもったいないくらい可愛い顔して…こんなところで昼寝とは…」と思いながらランスロットは笑みを浮かべます。
「最近のお嬢さんは本当に変だ…それは僕の知らなかった姿でもあり…懐かしい姿でもある…」と最近のシャルロッテの行動を思い出しながら、「何だかおかしな期待を抱いてしまう」と考えてしまうランスロット。
「いったいあなたに何があったんですか?」と疑問を抱き、まだ精神の魔法に関する本を読み終えていないが幼いころから身分のつり合う人としか付き合わなかったシャルロッテが、貴族じゃない人を好きになるのは辛いことが続いたせいで血迷っていてもありえないとランスロットは考えます。
辺りに誰もいないことを確認したランスロットは「失礼をお許しくださいお嬢さん」と声をかけ、シャルロッテに対して魔法を発動させました。
シャルロッテの姿は夢莉の姿へと変わっていき、「これはどういうことだ…この女は誰だ?」とランスロットは後ずさりました。
\随時更新中!/
お嬢さんの執事【6話】の感想
ランスロットが魔塔の主であることは小説では書かれていなかったことに驚きました。
シャルロッテがそのことを知っていたら、小説の展開は何か変わっていたのではないかと思ってしまいます。
ランスロットの魔法でシャルロッテではないことがバレてしまった夢莉がどうなってしまうのか、次の話も気になります!
まとめ
今回はピッコマで配信されている「お嬢さんの執事」の6話のネタバレと感想をご紹介しました。
「お嬢さんの執事」は、現在のところピッコマでの独占配信です。
他の漫画配信サービスでは読めません。
今後人気が出てきたら電子書籍化されるかもしれませんので、応援していきたいですね!