「悪女が恋に落ちた時」は、原作者はSeo Gwijo、文はredguとHJ、絵はDCBOが担当する恋愛ファンタジー漫画です。
主人公は大好きな小説の中の悪女、ルペルシャ皇女に憑依してしまいます。
皇女が市場で買い物をしていると、へレイスに遭遇したのでした。
ここからは、悪女が恋に落ちた時、の第30話のネタバレになりますので、ご注意ください。
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悪女が恋に落ちた時【第30話】のネタバレ
「ヘレイス!?天使さ〜ん!」と、主人公はヘレイスに駆け寄ります。
「え?今なんと・・」とユジンは戸惑い、「リシャ、天使さんとは・・もしやこの男のことですか?」と不安げにカインは尋ねます。
「はい。この方がご自分を天使だと!」とと主人公が言うと、『はぁ?』という変顔でユジンが固まります。
それを見て、『ユジン、ちょっとふざけてるだけだからそんな顔しないで』と主人公は申し訳なくなるのでした。
「会えて嬉しいです。でもどうしてここが分かったんですか?」と主人公が聞けば、「俺は天使だからなんでもお見通しだ」とヘレイスは答えます。
カインとユジンはドン引きし、主人公はそれを見て笑うしかありませんでした。
一方で、「リシャ、俺と遊ぼう。楽しませてやる」と、ヘレイスはマイペースに笑うのでした。
4人での買い物
その後、4人は服屋に来ていました。
ヘレイスが背中に髑髏マークのついたド派手なマントを気に入っている様子を、主人公ダサいと思いながら何も言えません。
ユジンは「理解しがたい」と言い、カインはそれに同意しています。
服屋にくることになったのは、ヘレイスがユジンたちと一触即発状態だったからでした。
天使だというヘレイスの主張に、当然ながら二人は納得せずに正体を明かせと迫ります。
3人のイケメンが自分のために喧嘩をするというシチュエーションに、主人公は興奮しましたが、気絶するわけにはいかないので割って入ります。
「そうだ・・みんなで服を買いに行くのはどうですか?」との主人公の提案に、3人は同意したのでした。
原作においてヒロインのアリエルは、最初はヘレイスを警戒していました。
『今ならその理由がわかる気がする』と、主人公はヘレイスの酷すぎるファッションセンスを見ながら考えます。
『なんとしてでもドクロマントより似合う服を見つけ出さねば・・!』と使命感に燃えた主人公は服を探し、ヘレイスに着せます。
そうしてその似合いっぷりに主人公は満足し、そのイケメンぶりを堪能します。
「本当に買ってくれるのか?」とヘレイスは不思議そうに問いかけ、主人公は「はい!ぜひ受け取ってください!」と笑います。
主人公はヘレイスのみならず、ユジンやカインにも似合う服や装飾品の大量の買い物をして、イケメンコーディネートを満喫するのでした。
主人公のプレゼント
買った物をヘレイス、ユジン、そしてカインに渡し、主人公は有意義なお金の使い方だと笑います。
『不審な男になぜ好意的に接するのか調べないと・・』とカインはヘレイスを警戒しつつ、もらったブローチを恭しく受け取り、「大切に使わせていただきます」と皇女に言います。
「気に入ってくれて嬉しいです。良かった!」と主人公は笑い、『ただこんなに喜ばれるなら、たまには気分転換するのも悪くないな』とカインは皇女の笑顔を見つめます。
「ユジン、これもどうぞ」と主人公はさらに渡そうとして、「リシャ、私はもう十分です」とユジンは戸惑います。
「ところでリシャ」と、ヘレイスは3人のやりとりを見つめつつ、皇女に話しかけます。
主人公が振り返ると、「どうして自分のは買わないんだ?」とヘレイスは問います。
『自分のは別に必要ないし・・。まさかみんな私を心配して・・?』と、主人公は3人が受け取るのを渋った理由をそう捉えたのでした。
「私は大丈夫です。何も必要ありません」と主人公は答え、『あなたたちがいれば十分!』と考えます。
しかし、ユジンとカインはそれを聞いて暗い顔をするのでした。
「へぇ」と、それを見て一言呟いたヘレイスは、急に踵を返すと歩き去ってしまいました。
そんな自由気ままなヘレイスの態度に主人公はクスッと笑い、「ユジン、カイン、早く行きましょう」と声をかけるのでした。
とある人だかり
とある場所に人が集まっていました。
「すいません、ちょっと通してください。ちょっ・・」とその女性は後ろから入ろうとしますが、集まっていた男性に弾き飛ばされてしまいます。
「ったく!こっちだって必死なんだよ!押すんじゃねえ!」と男性に怒鳴りつけられ、「す、すみません・・」と尻餅をついたまま女性は答えます。
「女は引っ込んでろ!」との言葉に、女性は身体を硬くします。
彼女こそが、イビエン令嬢でした。
「久しぶりに皇宮での仕事があると思って確認しに来たのに、今日はずっとツイてねえ!」と男は悪態をつくと、座り込んでいるイビエンのスカートを踏んで立ち去ります。
周りの男たちは、それを見ても何も言わず、立ち上がる手助けすらしませんでした。
群がる人だかりは、その掲げられた募集内容を見て口々の感想を言います。
「それよりなんだこの募集内容」「見て損したぜ」「詐欺じゃないのか?あんな人の下で働くヤツなんて誰もいねえよ」「まあ・・悪女も使用人は必要なんだろ」などと、その反応は芳しいものではありません。
しかしイビエン令嬢は真っ直ぐな眼差しで、そのルペルシャ皇女が募集する仕事内容を凝視するのでした。
第31話に続く>>
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悪女が恋に落ちた時【第30話】の感想
ユジンとカインのヘレイスに対する感情はあまり良くないですね。
しかし、3人とも皇女を心配する気持ちは同じようです。
主人公は今回も楽しそうで、見ていて微笑ましいですね。
皇女が出した募集を、無事にイビエン令嬢は見つけたようです。
次の話も楽しみです。
まとめ
今回は、ピッコマで配信されている「悪女が恋に落ちた時」の第30話のネタバレと感想をご紹介しました。
「悪女が恋に落ちた時」は、現在のところピッコマでの独占配信です。
他の漫画配信サービスでは読めません。
今後人気が出てきたら電子書籍化されるかもしれません。
応援していきたいですね。