「悪女が恋に落ちた時」は、原作者はSeo Gwijo、文はredguとHJ、絵はDCBOが担当する恋愛ファンタジー漫画です。
主人公は大好きな小説の中の悪女、ルペルシャ皇女に憑依してしまいます。
皇女が倒れた後、周りの皆は自分たちが出来ることはないかと医師のロックスに相談するのでした。
ここからは、悪女が恋に落ちた時、の第37話のネタバレになりますので、ご注意ください。
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悪女が恋に落ちた時【第37話】のネタバレ
『大変・・イケメンたちに久しぶりに会ったせいで・・めまいが・・』と、主人公が考えながら目を開けると、どうも倒れた図書館ではないようでした。
そこは神秘的な光に溢れた森の中に見えました。
これはルペルシャ皇女がいるに違いないと考え、「お姉様ー!ルペルシャお姉様ー!どこにいるんですか!返事をしてください!!」と主人公は大声で叫びます。
そうして探しているうち、東家にいる皇女の姿を見つけました。
「ずっと会いたかったんですよ?」とハートを飛ばす主人公に対して、皇女の目は冷ややかです。
「もしかして私の強い愛を感じ取って会いにきてくれたんですか?」とめげない主人公に、「私はそんなに暇ではない」と皇女は嫌そうな顔で返します。
しゅんとする主人公ですが、「ただ・・伝えたいことがあって来た」と皇女が言うのを聞いて、「えっ!?何ですか?何なりと!」と笑顔になります。
「私に会いたい時は・・大きい声で叫ぶのではなく、記憶の中で私の耳に囁くだけで十分だ」と、皇女はため息混じりに言います。
「そうすればいつでもお姉様に会えるんですか?これからは気をつけます!」と主人公は笑顔ですが、皇女は疲れたように目を閉じたままです。
「他に聞きたいことはある?特別に答えてやろう」と、皇女は再びため息を吐きながらも聞きます。
「えっ!本当ですか!?えっと・・記憶を全て取り戻したら完全にこの身体は私のものになるんですよね?」と主人公が聞けば、皇女は「そうだ」と答えます。
「じゃあ・・お姉様はどうなるんですか?」と主人公が問えば、皇女は何も答えずにただ柔らかい笑みで主人公を見つめます。
『お姉様・・?どうしてそんな表情をするの・・?お姉様・・!』と、戸惑いながら手を差し伸べたところで、主人公は目を覚ましてしまいました。
皇女の目覚め
『ウソ・・!夢から覚めちゃった・・!まだ返事聞けてないのに!!』と、主人公は悲しみます。
それでも、また会えるようだからよかったと思うのでした。
「・・皇女様?皇女様・・!」と声をかけられ、主人公は目にクマをつくった侍女のアリンが寝台の脇にいることに気づきました。
「アリン・・?顔色悪いけど大丈夫?」と、主人公はその顔色の悪さを心配します。
そんな主人公に答えることなく、アリンはメイド長!!皇女様が目を覚まされました・・!メイド長・・!」と部屋の外へ呼びかけます。
『そんなに大騒ぎしなくても・・私が寝ている間に何かあったのかな?』と、主人公にはアリンの様子がピンと来ません。
「皇女様・・!ご無事で何よりです。体調はいかがですか?今すぐロックスを呼んできます・・!」と飛び込んで主人公の手を握ったメイド長も、目に大きな隈を作っています
「わ、私なら大丈夫です」と、主人公はメイド長のエマの様子に戸惑います。
次に部屋に飛び込んできたのはカイン、ユジン、ヘレイスの3人で、全員目に隈を作っています。
さらに、もう一人の侍女のリニはアリンと一緒に泣いています。
「みんなしてどうしました?」と、主人公は驚いた様子でそんな皆を見回すのでした。
「リシャ、やっと目覚めたか」とヘレイスは言い、その目の隈の酷さに『ちょっと・・目の下のクマどうしたのよ!夜更かしはお肌の大敵よ!!若くてピチピチな美少年の顔にクマだなんてー!!』と内心で主人公は叫びます。
「ロックス。皇女様の容態を確認するように」とカインが到着したロックスに命じ、『みんな大げさだな。どうしたの?』と主人公は不思議に思います。
「もしかして寝ながら冷や汗でもかいてました?そんなに心配しなくても大丈夫ですよ。リニ、もう泣かないで?アリンまでどうしたの?」と主人公は皆を見渡し、「寝過ぎて丸一日無駄にしちゃった」と笑います。
「皇女様・・皇女様が目を覚まされたのは三日ぶりです」と心配そうな顔のカインが告げて、「・・え?」と主人公は目を丸くします。
「そしてそんな皇女様の容体を耳にして・・陛下もたいへん心配されてます」とカインは言い、『皇帝が・・心配?これって死亡フラグじゃない?』と主人公は心配になります。
皇帝の目が皇女に向くと言うことは、皇太子が皇女を後継者として敵対視する可能性がありました。
それだけはダメだと主人公は対策を考えようとしますが、周りの皆があまりに静かで意識がそちらへ戻ります。
ユジンとヘレイスもいつもみたいに口喧嘩をすることもなく、何かを後悔するような顔で黙っています。
その様子を見て、主人公は余計に不安になるのでした。
「すみませんがちょっと・・私に考える時間をください」と、主人公は服を強く握り締めながら皆に言うのでした。
第38話に続く>>
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悪女が恋に落ちた時【第37話】の感想
主人公は本当に皇女に対する愛に満ちていて、めげないですね。
ルペルシャ皇女はまだ何か隠していることがありそうですが、徐々に明らかになっていくのでしょうか。
全員が目に隈ができるほど心配しているようで、今の皇女は愛されていますね。
次の話も楽しみです。
まとめ
今回は、ピッコマで配信されている「悪女が恋に落ちた時」の第37話のネタバレと感想をご紹介しました。
「悪女が恋に落ちた時」は、現在のところピッコマでの独占配信です。
他の漫画配信サービスでは読めません。
今後人気が出てきたら電子書籍化されるかもしれません。
応援していきたいですね。