お嬢さんの執事は、ピッコマで配信されている原作HA YaeJi・漫画cheomjiの作品で、お気に入りの小説の主人公・シャルロッテになってしまった夢莉が、お気に入りのキャラクターであるランスロットを死なせずに幸せにするため奮闘する恋愛漫画です。
舞踏会に参加し、シャルロッテになってから初めて夢莉は全ての元凶であるベスティーア公爵と対面します。
ランスロットを物みたいな言い方をするベスティーア公爵に怒りを覚えながら、夢莉は皇帝陛下へのプレゼントを取り出しました。
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お嬢さんの執事【17話】のネタバレ
「皇帝陛下へのプレゼントをどうして俺が…」と言おうとしていたベスティーア公爵は皇帝陛下へのプレゼントを見て、言葉が詰まりました。
夢莉が取り出した籠の中には愛らしい子猫が数匹いて、その可愛さに周囲の貴族たちが寄ってきます。
ベスティーア公爵の苦手なもの
貴族たちと一緒に子猫を可愛がりながら夢莉は「皇帝陛下は猫をとても可愛がっていらっしゃるでしょう?皇宮の奥に猫のための宮があるという噂があるほど…」と説明しました。
「……どうしてそれを…」と呟く皇女殿下に「あら噂は本当だったんでですね」と夢莉は返します。
「お二方はこれから結婚なさるのですから、慣れておいたほうがよろしいかと思いまして。私からのプレゼントです」と夢莉は言いながら、皇女殿下に白い子猫を一匹渡しました。
「……皇帝が猫好きだってことは私だって最近知ったことなのに…陛下がお喜びになるでしょうね」と言いながら皇女殿下は子猫を抱きしめました。
「レナードどうですか?可愛いでしょう?陛下にお願いして私たちも一匹飼わしてもらい…」と言いながら皇女殿下がベスティーア公爵に振り向くと、ベスティーア公爵は顔を青ざめさせます。
ベスティーア公爵は猫が苦手で、小説が完結した後に外伝で追加された設定であり、連載中には誰も知らなかった情報です。
アレルギーではないようですが、外伝で描写された猫を避ける滑稽な姿を想像するのは夢莉の仕事帰りのささやかな楽しみでした。
夢莉が「皇帝陛下がお育てににある猫ですから可愛がってくださいね」と言うと、ベスティーア公爵は「きゅ…急用を思い出したので…もう行かなければ」と立ち去ろうとします。
突然のことに皇女殿下は「お待ちになって!私も一緒に…」と猫を抱きながら後を追いかけますが、猫を抱きかかえたままなのでベスティーア公爵に避けられます。
「レイナウト令嬢これで失礼します。ではまた…!」と慌てて挨拶をする皇女殿下を、夢莉は笑って見送りました。
ランスロットの気付き
「…おかしな人ですね。どうしてあれほどまでにお嬢さんを敵視するんでしょうか」とランスロットは呟いたのを聞き、夢莉は「あはは…私が元婚約者だからでしょう」と答えました。
「…それもあると思いますが、それだけではなく…」と納得のいっていないランスロットに、夢莉は「他にも何か?」と聞きながら子猫を籠へ戻していきます。
「いや…なんとなく…お嬢さんと似ている感じがしたので」とランスロットが答えたのを聞いて、夢莉は体を固まらせました。
夢莉の反応を見て、「…!変な意味はありません。むしろ僕はそれば不愉快で…!失礼なことを言ってしまいました。申し訳ありませんお嬢さん」とランスロットは謝ります。
あっちが本物のシャルロッテなのだから当然だとも言えず、何も答えられない夢莉にランスロットは「…場所を変えましょうか」と提案してきました。
「レイナウトの再建はもう十分に見せつけられましたよ。堂々とした態度でベスティーア公爵やシエラ皇女と話している姿をここにいるみんなが見ていましたから」と説明してくれたランスロットに、夢莉は「そうね…!じゃあ行きましょう…‼」とその手を取りました。
庭に出ると星が夜の空いっぱいに輝いており、はしゃぐ夢莉にランスロットは「そんなに走ったら危ないですよ…!星は逃げたりしませんから…ゆっくり歩いてください」と注意します。
「危なくなんかないわ!ハイヒールは何度も履いてるしこのくらいどうってことない…」と言った傍から夢莉は躓き、倒れかけたところをランスロットが抱きしめる形で助けてくれます。
「助けてくれてありがとう。やっぱりランスロットが傍にいると安心だわ」と夢莉が言うと、ランスロットは夢莉の体を強く抱きしめました。
夢莉が驚いていると、ランスロットは「お嬢さん…僕に何か話すことはありませんか…?」と聞いてきました。
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お嬢さんの執事【17話】の感想
ベスティーア公爵の苦手なものが猫だと明かされましたが、今後もこの設定が活かされることがあるのか気になります。
ついにランスロットが夢莉の正体について話題に出しました。
夢莉は正直に答えるのか、ランスロットが今後どんな態度を夢莉にとるのか、次の話も楽しみです!
まとめ
今回はピッコマで配信されている「お嬢さんの執事」の17話のネタバレと感想をご紹介しました。
「お嬢さんの執事」は、現在のところピッコマでの独占配信です。
他の漫画配信サービスでは読めません。
今後人気が出てきたら電子書籍化されるかもしれませんので、応援していきたいですね。