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死して生きるSSS級ハンター【第24話】のネタバレ・感想|ピッコマ

死して生きるSSS級ハンター ネタバレ

死して生きるSSS級ハンター、はシンノア原作、Neida文章、Bill K作画のファンタジーアクション漫画です。

Fランクの落ちこぼれハンターである孔子は能力がある人々を妬んで過ごしてきましたが、ある日『殺されることで敵のスキルをコピーできる』というS級スキルを手に入れます。

暗殺者ではないことを聖騎士のスキルで証明した孔子は、剣聖に謝罪を迫ります。

ここからは、死して生きるSSS級ハンター、の第24話のネタバレになりますので、ご注意ください。

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死して生きるSSS級ハンター【第24話】のネタバレ

孔子が剣聖に謝罪を迫ると、「すぐに孔子に謝ったらどうだ剣聖」と聖騎士も援護します。

「わ、私は・・私は彼に・・」と戸惑う様子の剣聖を観察し、孔子は2つの可能性を考えます。

一つ目は清廉潔白で有名な聖騎士をグルだとみなして嘘付きだと主張するか、二つ目は自分のスキル「探偵の慧眼」を公開してキルカウントについて説明するか、です。

どちらにせよ、格好悪いやり方ですがこの場をしのぐ言い訳にはなると思われました。

「・・名を孔子と言ったな」と剣聖は呟き、孔子は「はい」と答えます。

それを見ながら孔子は3つ目の可能性として、剣聖も炎帝のように、結局は孔子を殺そうとする可能性も思い至ります。

「もし本当に罪のない人間を殺していないのなら・・」と言いながら、剣聖は自分の剣を見つめています。

人間は過ちを犯した時、言い訳をしたり逆に相手に疑念を抱いたりするものです。

『炎帝が「口封じ」を通じて自分自身の「悪」をより克明に見せたように、剣聖もこの場での出方によって自分の本質が何なのか見せることになる』と孔子は考えます。

「いや、違うな。やり直しだ」と剣聖は言って、剣を鞘に収めます。

剣聖の選択

「本当に申し訳なかった」と、剣聖は素直に孔子に頭を下げました。

「私が間違っていた・・。安易に考え誤解した。危うく一つの命を奪ってしまうところだった。今まで私は死んで当然だと判断した人間は、一秒でも早く殺すべきだと信じてきた。・・信じるだけではなく実際にそうやって人を殺してきた。だが、これからは決してそのようなことをしない」と剣聖は話します。

剣聖は、聖騎士を疑ったりスキルを言い訳にしたりすることなく、あるいは孔子をそれでも殺すという野蛮な行為に出ることもなく、自分の過ちを認めました。

「言葉だけでの謝罪では意味がないこともわかっている。君の望みは何でも聞き入れよう。・・そう言い切れたなら潔いと思うが、その望みが私の命を取ることならばそれだけは勘弁してほしい。この老ぼれが生きて塔の頂上に登れるよう、今回だけ許していただけないだろうか・・」と剣聖は頭を下げたまま伝えます

ハンターランク1位の剣聖が新米ハンターに頭を下げるという光景に驚きつつ、孔子は聖騎士をちらりと見ます。

聖騎士は頷き、剣聖の言葉が真実であると保証します。

孔子の要求

「剣聖。オレに剣を教えてください」と考えた末に孔子は剣聖に言いますが、言ってから思い直します。

「・・すみません、オレもやり直します。正直に言うと何の条件もなしに許せます。でも・・なんか恥ずかしいじゃないですか」と孔子が言えば、剣聖は驚いた顔をします。

孔子は恥ずかしさから顔を背けながらも本音を告げ、『剣聖、どうやってあんなすらすら本音を言えたんだ!?』と不思議に思います。

「これは驚いた。全て・・真実だ」と聖騎士が告げます。

毒蛇は呆れ、黒色魔女は新鮮なものを見るような眼差しで、異端審問官は感動しています。

伯爵は自分のお金が結局無駄になったことに不満を抱いている様子でした。

「こうも善良な若者を誤解していたとは!」と急に剣聖が目を輝かせて孔子の肩を抱き、孔子は「はい?」と戸惑います。

「マルクスお爺さんと呼びたまえ!」と剣聖は孔子に言って、自分の孫娘を紹介しようと話します。

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「い、いや・・結構です」と孔子が言えば、「それは私の孫娘に興味がないということかな?」と剣聖の目が鋭くなります。

恋愛に興味がないと孔子が言えば、剣聖は恋愛の素晴らしさを語り出します。

「ほらな?お節介で頑固で口うるさい爺さんだろ?」と背後霊がため息を吐きながら孔子に告げます。

『知らなかったし知りたくもなかった・・』と抵抗を続ける孔子ですが、剣聖は構わず今度はスーツを一着作る話を始めます。

『いっそ自殺して今日をリセットしようか』とまで孔子が考え始めた頃、[ようこそ。ハンター“金孔子”。]とウィンドウが浮かび上がります。

11階の報酬

[あなたは11階を1位でクリアしました。][11階のクリア報酬が与えられます。]と表示は切り替わり、孔子はそれに集中します。

「腕の良いテイラーを知っているんだが・・聞いているのか?」とそのウィンドウが見えていない剣聖は話し続けますが、孔子は聞こえていません。

どうやら1位が1番先に報酬を貰えるようでした。

12階から20階までの情報は回帰前もほとんどなかったため、孔子も詳しく知りません。

[2つの報酬から選択してください。▼]とウィンドウの下に女神と魔王の映像が浮かび上がり、金色と黒色のメッセージが開かれます。

【[守護の女神]

説明:アイキム帝国を守る。女神があなたの献身に感動しました!女神はあなたに帝国の重役を任せることにしました。

あなたは帝国の宰相にも、大将軍にも、騎士団長にもなれます。役職を選択するとそれに伴う能力と名声も手に入ります。

女神の勇者よ!仲間とともに力を合わせてください。そして20階にある魔王のコアを破壊してください!

※ただし、魔王の報酬を選択した場合女神の報酬は選択できません。】

これは孔子が知っている内容でした。

上位攻略者たちは他の人より先に「特別な役職」を選択できる権利が与えられるのです。

そこに記された役職は宰相、大将軍、財務長官、外務長官、騎士団長、親衛隊長でした。

孔子は回帰前は警備兵Aなどの役職しか見たことがありません。

『なら「魔王の報酬」っていったい・・?』と、孔子はもう一つのメッセージを読み始めます。

【[秋雨の魔王]

説明:あなたの活動に魔王が驚きました。魔王はあなたに密かに協力を提案し、女神の報酬に加えてもう一つの報酬を与えます。

あなた以外の上位10位までの勇者を全員殺しなさい!そうすれば、魔王はその権能であなたを塔の99階に一気に転送します。

※ただし、上位10位のうち、1名だけが魔王の報酬を受け取れます。

※多数がこの報酬を選んだ場合、その中からランダムに1名選ばれます。

※誰も選択しなかった場合、魔王の報酬は消滅します。】

孔子はメッセージを読みながら固まっていました。

メッセージが見えていない他の人は、孔子が急に呆然と立ち尽くしているように見えていました。

魔王の提案はとても衝撃的で、孔子は『この人たちを・・全員殺したら、99階に一気に行けるって?』と気持ちが揺れます。

[ハンター“金孔子”。][2つの報酬から選択してください。]とウィンドウが孔子に迫りました。

第25話に続く>>

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死して生きるSSS級ハンター【第24話】の感想

剣聖は本当に真っ直ぐですね。

剣聖に絡まれて戸惑う孔子はなかなか面白かったです。

魔王の誘惑はハンターがグラついてしまう提案ですね。

次の話も楽しみです。

まとめ

今回は、ピッコマで配信されている「死して生きるSSS級ハンター」の第24話のネタバレと感想をご紹介しました。

「死して生きるSSS級ハンター」は、現在のところピッコマでの独占配信です。

他の漫画配信サービスでは読めません。

今後人気が出てきたら電子書籍化されるかもしれません。

応援していきたいですね。