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死して生きるSSS級ハンター【第25話】のネタバレ・感想|ピッコマ

死して生きるSSS級ハンター ネタバレ

死して生きるSSS級ハンター、はシンノア原作、Neida文章、Bill K作画のファンタジーアクション漫画です。

Fランクの落ちこぼれハンターである孔子は能力がある人々を妬んで過ごしてきましたが、ある日『殺されることで敵のスキルをコピーできる』というS級スキルを手に入れます。

孔子は女神と魔王の報酬を見比べて戸惑うのでした。

ここからは、死して生きるSSS級ハンター、の第25話のネタバレになりますので、ご注意ください。

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死して生きるSSS級ハンター【第25話】のネタバレ

二つの報酬を前に固まる孔子の後ろから、「罠だ」と背後霊が言いました。

「わかってるよ。だって・・炎帝のヤツが魔王の報酬を選ばなかったはずないから」と孔子は答えます。

孔子の記憶では、炎帝は40階あたりを彷徨いていました。

つまり、回帰できる炎帝でも魔王の報酬を達成できていないのです。

「多分アイツは最初魔王の方を選んで、罠だと気づいた瞬間回帰したんだと思う」と孔子は背後霊に話します。

周りの人たちはブツブツと話す孔子を不思議そうに見守ります。

「でも・・正直惹かれる気持ちはわかる。99階のボスモンスターに1回殺されるっていうのはどうかな・・?」と孔子がやや興奮気味に言えば、「孔子、やめとけ」と今まで見たこともないくらいに悲しそうな顔で背後霊が言います。

背後霊の警告

「俺を見ろ。俺は剣帝だ。1人で99階まで行って挫折した男だ。その俺が言う。これは罠だ。それも反吐が出るほど酷い結末が待つ罠だ。今のお前の実力では10位までを殺すこともできない上に、万が一成功しても99階は決してクリアできない」と背後霊は淡々と説得します。

「99階のボスモンスターってそんなに強いの?」と呆れ顔で孔子が問えば、「いない。99階にはボスモンスターなんていないんだ・・。その代わりもっとむごい・・えぐい・・とにかく酷いものが待っている」と背後霊は自らの頭を抱えます。

「とにかくこれは罠だ。俺は警告したからな!」と背後霊はそっぽを向いてしまい、「何だよ・・そんな姿初めて見るから逆に怖いよ・・」と孔子は言います。

「認めたくないがお前はよくやっている。今まで通りにやればいい。そうすれば99階はちゃんとクリアできる」と、後ろ姿のまま背後霊は孔子の実力を誉めます。

珍しい背後霊の態度に、孔子は腰につけたレパンタ・アイキムの守護聖剣に触れながらしばらく考えます。

孔子の選択

孔子はとりあえず、今回は様子見してから死んでみようと決めました。

「1番安全なルートを選ぶ。報酬も無視してまずは状況を確認するだけ」と、孔子は『女神も魔王もどちらも選ばない』という選択をすることにします。

背後霊はそこまでやる必要はないと思いましたが、孔子のやることを見守ります。

「みなさん!今、オレには11階の報酬がみえています」と孔子は皆に説明します。

「何も選びません」と孔子が宣言すれば、皆は驚き、[ステージ報酬を選択しませんでした。]との表示が浮かびます。

[守護の女神があなたの選択に疑問を呈します][秋雨の魔王がひっそりと笑います。]とのメッセージが続けて浮かびます。

驚く人々の中で、攻略貢献度ランキング2位の剣聖に報酬選択権が移ったようでした。

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「ふむ。次は2位の私の番か?私にも見えるな。なるほど、1番安全な選択肢を選んだんだな。だとしても報酬を諦める必要まではなかったんじゃないか?」と剣聖は報酬を読んでから答えます。

孔子は「ご心配ありがとうございます。でもオレは後悔しません」と答え、「ならいいが」と剣聖は言ってアイキム帝国の騎士団長を選択し、次に異端審問官に選択肢が移ります。

報酬を読んだ異端審問官は、「私にもわかりました!マフィアゲームに似てますね!」と言うと、スキルを使って女神と魔王のメッセージを床に書き表します。

それらを読んだ皆は、その内容に驚愕します。

「マフィアゲームより『裏切り者』が断然不利です!『勇者が9人もいる上、私たちには自警団副団長もいますから!」と異端審問官は話し、「その通りだ」と聖騎士は言います。

「孔子さん、ちょっと惜しいことをしたんじゃないですかね!」と異端審問官は言って。帝国の大将軍を選択します。

そうして毒蛇は親衛隊長、聖騎士は外務長官、黒色魔女は宰相、そして伯爵は財務長官を選びます。

5大ギルト以外の8位から10位だったハンターたちも報酬を選びました。

そうして上位貢献者全員が選び終わると、[報酬の精算を終了します。]の表示が現れます。

「いいのか?コインを捨てるとはいえ、やりすぎじゃないのか?」と背後霊は孔子に問いかけますが、「いや、これが正解」と孔子は譲りません。

[上位攻略者全員が選択を完了しました。]と表示は切り替わり、[報酬放棄1名。][女神の報酬を選択した者、8名。][魔王の報酬を選択した者、1名。]と示されます。

裏切り者

場の空気は一気に張り詰めたものになり、お互いに顔を見合わせます。

「言ったはず!絶対魔王の報酬を選ぶなって!」と黒色魔女が叫びます。

「これは驚きました。裏切り者に圧倒的に不利なゲームだって説明しましたよね!?」と異端審問官が笑います。

「くそっ・・この空気・・塔の序盤を攻略していた時と同じだ。ぞっとする・。こりゃ何人か今日中に死ぬな」と毒蛇が冷や汗をかきます。

「5大ギルドが10大ギルドだった時のことか。あの頃はそれはそれはたくさん死んだ・・たくさん殺しもしたな・・」と伯爵が扇子で口元を隠してつぶやきます。

「聖騎士、今すぐ『嘘発見器』で全員尋問して!!1人残らず!!」と黒色魔女は叫び、[皆様の進む道に幸の多からんことを。]と頭上にはいつものシステムメッセージが浮かぶのでした。

第26話に続く>>

\随時更新中!/

死して生きるSSS級ハンター【第25話】の感想

魔王の報酬はハンターにとって魅惑的で、仲間割れを呼ぶ危険なものですね。

背後霊は99階で何を見てしまったのか気になります。

裏切り者は誰なのでしょうか。

次の話も楽しみです。

まとめ

今回は、ピッコマで配信されている「死して生きるSSS級ハンター」の第25話のネタバレと感想をご紹介しました。

「死して生きるSSS級ハンター」は、現在のところピッコマでの独占配信です。

他の漫画配信サービスでは読めません。

今後人気が出てきたら電子書籍化されるかもしれません。

応援していきたいですね。