死して生きるSSS級ハンター、はシンノア原作、Neida文章、Bill K作画のファンタジーアクション漫画です。
Fランクの落ちこぼれハンターである孔子は能力がある人々を妬んで過ごしてきましたが、ある日『殺されることで敵のスキルをコピーできる』というS級スキルを手に入れます。
魔王の報酬を選んだ裏切り者を見つけ出すため、黒色魔女は聖騎士に「嘘発見器」の使用を命じました。
ここからは、死して生きるSSS級ハンター、の第26話のネタバレになりますので、ご注意ください。
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死して生きるSSS級ハンター【第26話】のネタバレ
「黒龍のマスターの名にかけて断言できる。誰かは知らないけど、裏切りの果てに待つのは苦痛と死のみ!聖騎士、今すぐ『嘘発見器』で全員尋問して!!もし1人でも回答を拒否するのならすぐに殺してしまうから!」と黒色魔女は叫びます。
「まず私は裏切り者じゃないということを宣言した上で始めよう」と聖騎士は言って、まずは孔子に話しかけます。
「魔王の報酬を選んだか?」と聖騎士に聞かれ、孔子は「いいえ」と答えます。
剣聖は「断じて違う」と言い、異端審問官は「私でもありません!」と答えます。
黒龍は「俺じゃねぇよ!」と言い、伯爵は「私でもない」と話します。
黒色魔女は「いいえ」と歯軋りしながら答え、「待てよ・・上位は全員違うのか?じゃあ一体、裏切り者は誰なんだよ!!」と毒蛇が戸惑って叫びます。
[守護の女神が勇者たちの愚かさを嘆きます。][秋雨の魔王が高らかに笑います。]とウィンドウは表示します。
「そう焦るな。裏切り者は嘘を隠すスキルを持っているのかもしれない。ばかげているとは思うが、二重人格の者がいないとも言い切れない」と聖騎士が言えば、「もしくは君が薄汚れた裏切者という可能性もあるな」と剣聖が鋭い眼差しで睨みつけます。
「また疑ってかかるの?」と黒色魔女が割り込み、「ああ。この状況では疑うしかないだろう。それに裏切者ではないとしても、5大ギルドのために嘘をついている可能性もある」と剣聖は主張します。
「私が裏切り者という可能性だってゼロではない」と聖騎士は疑念を受け止め、「だが、大事なことはここにいる全員が冷静さを保つということだ。今まで幾度も難関を突破してきたではないか!今回もお互いを信頼し・・」と警告します。
そんな聖騎士の演説を、異端審問官が笑って遮ります。
異端審問官の疑念
「でもですね、信頼というのはご存知の通り得るのに時間がかかるももです。私たちが5大ギルドと呼ばれ、信頼し合うようになるまで10年という時間がかかりました。逆に言うと・・、私は5大ギルド以外は信用することができませんね」と、異端審問官は言いって上位貢献者の8から10位に視線を向けました。
「待て!」と聖騎士は止めますが、「毒蛇、あなたは10位を仕留めてください」と異端審問官は言って毒蛇とともに襲いかかります。
一瞬にして2人の命が失われ、[死亡しました。この勇者は魔王の手下ではありません。]とのウィンドウが立ち上がります。
「汚い小童どもめ!やっと本性を表したな!昔と何も変わってない!今すぐやめないのなら私が直々に・・」とそれを見た剣聖は激昂して剣を抜きますが、異端審問官は迷うことなく3人目の命を奪います。
再びウィンドウが裏切り者ではなかったことを表示して、「3人ともはずれでしたね!」と異端審問官は爽やかに言い放ちます。
「待てと言ったではないか・・!」と聖騎士は怒りますが、「落ち着いて考え、3人が犯人である可能性が高いと判断したのです!」と異端審問官は迷いなく答えます。
そんなやりとりの中、異端審問官の右手を飛びかかった剣聖が切り落とします。
振るうニ撃目は、間に割り込んだ毒蛇が辛うじて受け止めました。
「クソ・・!!おい神殿野郎!!殺すなら前もって教えろよな!」と毒蛇は文句を言いつつ剣聖と打ち合います。
「ああ・・これは深刻ですね。腕は2本ないと術式を完成させることができないのですが・・。皆さん、面目ない。私はもう単独では戦力になりません」と、異端審問官は冷静に切り落とされた腕を眺めて解説します。
「んなことどうでもいいわ・・!!誰かちょっと手を貸せ!俺死ぬぞ・・!!」と剣聖と打ち合う毒蛇が助けを求めます。
「孔子!君に全権を委ねる!!報酬を受け取ってない君だけが裏切り者の可能性がない!だから頼む!剣聖を止めてくれ!」と聖騎士が叫びます。
伯爵と黒色魔女が毒蛇に加勢し、戦いは激しさを増していきます。
「絶対裏切り者じゃない1人に権力を集中させたほうがいいです。私も孔子さんに全ての判断を委ねます!」と、傷口にポーションをかけながら異端審問官も賛同します。
孔子の考え
「剣帝・・オレってサイコパスに好かれる運命なのか・・?」と孔子は戸惑いますが、「出世したな。おめでとう。こうなることを見込んで報酬を諦めたんじゃないのか?」と背後霊は問います。
「なんか雰囲気が尋常じゃなかったから裏切り者でも出たら大変なことになりそうでさ。それで諦めたんだけど、こんなことになるなんて・・」と孔子は剣帝に答えます。
「あの・・気になることがあるんですけど」と孔子が聖騎士に話しかければ、「今、孔子が考えているその通りだ。元々、あんなやつなんだ」と聖騎士は答えます。
塔の初期、それぞれの宗教や宗派が争いを繰り返して問題が深刻でした。
異端審問官が「平和への第一歩」として平穏に解決したとマスコミは報道していましたが、実際は皆殺しで解決したのです。
「私から全権をもらう代わりに剣聖を止めてもらえませんか?」と異端審問官は邪気のない笑顔で言って、「あんたマジで・・、いや、後でゆっくり話しましょう」と孔子は呆れ顔です。
その向こうでは「これはマジで殺される!」と毒蛇が限界の声を上げています。
「剣聖!!今日オレに頭を下げたついでにちょっと話を聞いてください!!」と孔子は叫びます。
しかし剣聖は全く攻撃の手を止めません。
「孫娘さんとご交際させてください!」と孔子が叫ぶと、剣聖の動きが止まります。
「私は決して許したわけではない。孔子の話に心惹かれ戦いをやめるわけでもない。いつでも殺せると判断したまでだ。それなら裏切り者を探す方が先決だろう!?」と、剣聖は孔子を見ます。
『え、なんでオレに聞くの』と孔子は戸惑いつつ、「その通りです!殺すとしても後で殺しましょう!」と話を合わせます。
「ちょっと落ち着きましょう」と孔子は皆に話しかけます。
孔子の作戦
「あえて見つけなくても今回の危機は乗り越えられるんです」と孔子は言いますが、「どうやって?」と聖騎士は疑問を口にします。
孔子は先程、異端審問官が床に書いた女神のメッセージの一箇所「20階にある魔王のコアを破壊してください!」を指さします。
「裏切り者を探すと言うことに目がくらむ・・それこそ罠です!裏切り者は今、予想外の展開に怯えているかもしれませんし、もしくはシステムによって強制的に1人選ばれるようになっているかもしれません。まずは力を合わせて魔王を仕留めましょう」と孔子は言います。
「上を目指しましょう!魔王のコアをぶっ壊すために」と言う孔子の頭上に、[12階のクエストが与えられます。]とウィンドウが浮かぶのでした。
第27話に続く>>
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死して生きるSSS級ハンター【第26話】の感想
裏切り者は一体誰なのでしょうか。
剣聖が孔子を気に入ったことがよくわかりますね。
異端審問官と毒蛇は結局仲が良いんでしょう。
次の話も楽しみです。
まとめ
今回は、ピッコマで配信されている「死して生きるSSS級ハンター」の第26話のネタバレと感想をご紹介しました。
「死して生きるSSS級ハンター」は、現在のところピッコマでの独占配信です。
他の漫画配信サービスでは読めません。
今後人気が出てきたら電子書籍化されるかもしれません。
応援していきたいですね。