京都の夜桜の名所はたくさんあり、
どこも優劣つけがたいですね。
そこで今回は、
特に「京都らしさ」を堪能できる場所をご紹介します。
中には、コンサートがあったり、宴会ができたりと、
「幻想的だけじゃない」夜桜も楽しめますよ!
どこもおススメなので、
気になったところは、ぜひ足を運んで下さいね!
目次
京都の夜桜人気スポット5位 平安神宮
平安神宮には、沢山の種類の桜が約300本あり、
特に、「八重紅枝垂れ桜」が有名です。
八重桜で枝垂れ桜、
大きな木にもっさりと花が垂れ咲いている姿に、
感嘆すること間違いなしです。
桜としては、京都の中でも随一なのですが、
ただこの八重紅枝垂れ桜は、
平安神宮の神苑にあり、そこに入らないとみることができません。
しかも、ライトアップの期間がとても短いので
5位となりました。
昼間だったら、
神苑に入ればいつでも見ることができますよ。
(神苑拝観600円)
平安神宮のライトアップ2017
平安神宮の神苑のライトアップは、
「平安神宮 紅しだれコンサート」の時期と同時に開催されます。
客席はなく、神苑内を散策しながら、
音楽に耳を傾けることができるのが魅力的。
音楽は、篠笛や、ギター、ヴァイオリンなど、
日によって違います。
しっとり浸れる音楽で、
幻想的な世界に吸い込まれますよ。
また、池にぼんやりと映る桜も風情があって、
写真に収めておきたいですね。
8日(土)、9日(日)の4日間
◆時間:午後6時15分~午後9時
◆入場料:1人2、000円(前売り1,700円、発売は3月1日~)
[su_gmap address=”平安神宮”]
詳しい情報は、公式ホームページをご覧ください。
→平安神宮 紅しだれコンサート2017
京都の夜桜人気スポット4位 円山公園
京都の枝垂れ桜と言えば、
円山公園の枝垂れ桜を思い出す方も多いでしょう。
円山公園は、祇園近くの八坂神社の東側にある、
回遊式公園です。
その中で代表的な桜が、
「ヒトエシロヒガンシダレザクラ」、
公園の中でもひときわ目を引く大きな枝垂れ桜です。
「祇園の夜桜」としても親しまれています。
円山公園では、この枝垂れ桜を中心に、
ソメイヨシノやヤマザクラなど約800本の桜が咲き誇ります。
円山公園のライトアップ2017
昼も見事なのですが、
夜には電灯によるライトアップの他、
「かがり籠」で松の割木がたかれるという
ダイナミックな灯りが人々を引き寄せています。
夜桜の時期はまだ寒いので、
それで暖を取る人もいたり。
ただ円山公園は、宴会もOKなので、
所狭しとブルーシートを敷いて宴会する人も多く、にぎやかです。
「祇園の夜桜」として有名な場所ですが、
京都市内で数少ない、宴会ができる場所としても有名です。
ライトアップされた枝垂れ桜は幻想的ですが、
下や周りを見れば、人であふれかえっていますので、
そこはご了承を。
円山公園は、河原町や祇園あたりで食事をする前や後に
フラッと立ち寄れる便利な場所です。
「桜が見足りない!」という場合は、
足を運んでみてくださいね!
期間中は、八坂神社にも出店やお化け屋敷などが登場し、
お花見気分で盛り上がれます。
◆時間:日没から翌午前1時(かがり籠は23時まで)
◆料金:無料
[su_gmap address=”円山公園”]
京都の夜桜人気スポット3位 東寺
平安京遷都の際に建立された東寺。
境内には、ソメイヨシノやシダレザクラなど、
約200本の桜があります。
その中でも有名なのは、
樹齢130年、樹高13mの八重紅枝垂れ桜です。
別名「不二桜」とも呼ばれています。
近くには、日本一の高さを誇る五重塔もあり、
桜と一緒に写真に収める人も多いですよ。
って、私もちゃっかり^^(無料エリアから、昼間ですけど)
東寺のライトアップ2017
昼は昼でとてもいいのですが、
夜はまた別顔です。
桜と五重塔のライトアップが
古都らしい静かな雰囲気を味わわせてくれます。
人は多いながらも、
清水寺や円山公園あたりの中心部に比べると少なく、
さらに、お金を払って入る金堂や講堂拝観エリアはまた人が減ります。
京都駅から歩いて15分、
河原町や清水寺近辺からは、
市バス207番系統で直通でいける便利さです。
人ごみに疲れたら、
足を運んでみてはいかがでしょうか。
◆時間:午後6時30分~午後10時(受付は午後9時30分まで)
◆料金:大人・高校生 500円、中学生以下 300円
[su_gmap address=”東寺”]
京都の夜桜人気スポット2位 清水寺
清水寺は、紅葉散策、建築物、寺院など、
様々なことで名所となっていますが、
桜の名所としても忘れてはいけない所です。
京都屈指の桜の名所であり、
ソメイヨシノやヤマザクラなどが約1,000本もあります。
<<参考記事>>
→清水寺の桜の見頃はいつ?撮影ポイントと周辺スイーツでSNS映え抜群!
清水寺のライトアップ2017
清水の舞台の下から照らし出される桜と本堂、
また、放生池からの桜と三重塔の風景は、
感嘆せずにはいられません。
写真を撮るのにも絶景ポイントです。
これらの他、
桜と境内のコントラストや、音羽山からの眺めなど、
境内自体が広大なため、様々な角度から夜桜を楽しむことができます。
さて、清水寺は、年間を通して人が多いです。
特に春と秋は、清水寺のみならず、
周辺の五条坂、二年坂、産寧坂は人でごった返しています。
拝観券を買うのにも並ぶことがありますが、
それは覚悟の上で行ってください。
ただ、清水寺の境内に行くと、
人よりも桜や風景が素晴らしくて夢中になるので、
「見たい!」と思ったら、ぜひ行かれることをおすすめします。
◆開催日:2017年3月25日(土)~4月9日(日)
◆時間:午後6時00分~午後21時(受付終了)
◆料金:大人 400円、小・中学生 200円
[su_gmap address=”清水寺”]
京都の夜桜人気スポット1位 祇園白川宵桜・新橋花灯路
[voice icon=”https://anatanokurashini.info/wp-content/uploads/2018/06/1089333.jpg” name=”hana” type=”l”]2019年は3年ぶりに開催されます!
2019年3月29日~4月7日[/voice]
1位には、寺社でも公園でもなく、
京都らしい雰囲気の中、桜を眺められる祇園白川。
石畳の小路、京町屋、その間をそよそよと流れる白川。
その脇には、約43本のソメイヨシノやシダレザクラなどが
植樹されています。
「京都らしさ」で言えば、
ここは屈指の場所ではないでしょうか。
祇園白川宵桜・新橋花灯路のライトアップ2017(中止!)
川端通~辰巳大明神の間、
約220mの小路の桜がライトアップされます。
川がそよそよ流れる上に、
ライトアップされた桜が咲き誇る姿にうっとり。
さらに、
舞妓さんや芸妓さんが奏でる三味線の音色が茶屋から聞こえ、
一層「京都らしさ」を引き立てます。
期間中には、舞妓さんや芸妓さんとの撮影会もあったり、
京都ならではの夜桜を楽しんで下さい!
こちらも、河原町や祇園あたりで食事をする前や後に
フラッと立ち寄れる便利な場所です。
◆時間:午後6時00分~午後22時
◆料金:無料(散策自由)
[su_gmap address=”祇園白川”]
☆その他の夜桜の情報はこちら!
↓ ↓ ↓
→京都夜桜2017年を見られる場所と日時
→大阪の夜桜ライトアップ|梅田から行ける一押しスポットランキング!!
まとめ
京都の夜桜スポットはたくさんあり、
どこもそれぞれに魅了するものがあるので迷ってしまいます。
京都に来られたのならば、
他では見たり感じたりすることができない
「京都らしい」夜桜をぜひ堪能して下さいね。
※ちなみに、トップの写真は、「高瀬川」です。
こちらも、実はかなりおすすめです。
しっとり夜桜を見る、穴場だったりしますw
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