刺されてかゆくなったり、アレルギーの原因になったりと、やっかいなダニ。
暖かい季節はダニが繁殖しやすく、目に見えないので気になりますね。
「でも、こまめに布団を干すのは大変…」
そんな時に便利なのが、布団乾燥機ですね。
今回は、ダニ対策として布団乾燥機をかける頻度や時間はどのくらいなのか、布団乾燥機を使用する際のポイントをご紹介します。
目次
布団乾燥機の使用頻度は?
ダニ対策として布団乾燥機を使用する場合の頻度は、
「思っていたより多い…」という方がほとんどなのではないでしょうか。
これを家族全員分ですから、本気のダニ対策は結構大変です。
我が家でも、子どもがダニに刺された時には、翌日には2回、その後もほぼ毎日かけていました。
昼間の寝室は暑かったので、汗かきながらやっていましたが、子どもがかゆがるのを見るとやらざるを得ませんね。
ただ、今まで何の症状も無かった場合は、もう少し頻度を落としても大丈夫だと個人的には思います。
ダニを増やさない為には、継続することが大切なので、無理のない範囲で行って下さい。
家族に喘息やダニアレルギーの方がいる場合は、これを機に頑張りましょう!
布団乾燥機のダニ対策の時間は?
最近の布団乾燥機には、ダニ対策モードが搭載されているものも多いので、そこに合わせて運転すればO.K.ですね。
もし手動で設定する場合は、片面60分ずつが目安です。
また、設定温度も重要です。
ダニは50℃で死滅するので、布団を50℃以上に温めなければいけません。
普段の乾燥よりも、高い温度設定にしましょう。
ダニ対策モードがある布団乾燥機では、あらかじめ50℃以上に設定されている場合が多いのでそのままで大丈夫です。
布団乾燥機でダニ対策をする時のポイント
頻度と時間以外に、布団乾燥機を使用してダニ対策をする時のポイントを3つご紹介します。
①必ず両面を温める
布団乾燥機で布団を温めると、ダニは一斉に裏側へ逃げて行くようです。
片面が終わったら、なるべく時間を空けずにもう片面も温めましょう。
②布団全体を温めるようにする
布団乾燥機といっても、マットを使うタイプ、ホースやアタッチメントを布団に差し込むタイプ、ダイレクトに温風だけを当てるタイプなど、様々な種類があります。
マットを使うタイプは全体的に温まりやすいのですが、それ以外のタイプはどうしても全体は温まりにくいです。
マットタイプ以外の場合には、途中で様子を見て、全体が温まっているか確認して、布団乾燥機を動かすなどしてください。
もし温風の範囲が限られる場合は、ダニは布団の頭側に多くなりがちなので、頭側をしっかり温めてくださいね。
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③終わったら必ず掃除機をかける
布団乾燥機を使用してダニ退治をしても、ダニの死骸は布団に残ったままになっています。
ダニのふんや抜け殻、死骸はアレルギーの原因になります。
そのまま使用してしまうと喘息やアレルギー症状の原因になるので、必ず掃除機をかけましょう。
布団用クリーナーでも、普通の掃除機でも良いので、ゆっくり丁寧に、必ず両面ともかけてくださいね。
我が家でも、布団用クリーナーの「レイコップ」を使って布団を掃除しています。
敷布団1枚からでも、200CCくらいの受け皿カップの3分の1くらいはホコリが出ています。
それを寝ている間に吸っているかと思うとちょっと気持ち悪いですよね。
子供は喘息があるので、布団乾燥機と布団用クリーナーは欠かせません。
それをしなかったときには、夜中に咳が出るので効果はあると思います。
その他に、普段からダニを増やさない為には、寝具をこまめに洗濯することが重要です。
ダニは、人間の体から剥がれ落ちた皮膚やフケなどを餌にして、どんどん増殖してしまいます。
枕カバーやシーツ、タオルケットなど肌に触れるものはこまめに洗濯し、清潔を保ちましょう。
まとめ
ダニ対策として布団乾燥機を使用する際の頻度は
使用時間は
ダニ対策のポイントは
清潔な布団で、グッスリ眠りたいですね。