悪女が恋に落ちた時は、redgu / HJの作品で、大好きだった小説の中に突然転生してしまった少女が不治の病を治すために、さまざまなミッションに立ち向かっていく、恋愛ファンタジー漫画です。
亡くなるまでの3か月に、やりたいことをやり遂げるためには病を治したいと医者の元に向かったルペルシャ皇女。
だけど診察が終わった後、医者によって鎖で戸が締められてしまった。。
そして医者が振り返り、ルペルシャ皇女に「今までどうやって耐えていたのか?」と聞きました。
何で医者は鍵を閉めてしまったの?!
4話でその理由が解き明かされます。
以下は、悪女が恋に落ちた時の4話のネタバレになりますので、ご注意くださいね!
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悪女が恋に落ちた時【4話】のネタバレ
ルペルシャ皇女は、医者が鍵を閉めた後一瞬戸惑いました。
ですが、その医者が彼女が持っている持病には痛みがないことを知らないからだと考えました。
ルペルシャ皇女は答えに困ります。
すると、医者は皇女の病の正式名称が「ラファエリス」であることを伝えました。
「ラファリエス」、別名“天使の人形”。
そして続けて医者は、「冬の女王が訪れた日、丘に青い花が咲き乱れた」という有名な言葉、ブラウェアの詩を皇女に教えました。
それを聞いたルペルシャ皇女は黙り、次の瞬間ニコッと微笑みを返します。
医者はその表情に驚きますが、それは「何の話か分からないし、とりあえず笑っておこう」という意味なのでした。
転生したから知識はさっぱりみたいです。
そして次に瞬間医者はスクッと立ち上がります。
ルペルシャ皇女は理解できていないのがバレてしまったと焦りますが、医者はこう言いました。
「お察しの通り、この詩の由来である「あの病」です」と。
ですが、ルペルシャ皇女は自分が医者に会いに来た理由は「貧血に効く薬が欲しい」から、
貧血症状があると、思う存分オタ活ができないから…と軽く考えます。
ルペルシャ皇女はその本心を隠し、医者には「重要な席で貧血を起こして倒れたら困るから」と話しました。
そして、ティータイムの1回分の時間の間だけでも貧血症状を和らげることができるかと医者に聞きました。
すると医者は「ある方法」で不治の病を治すことが可能かと返事をします。
ルペルシャ皇女としては、皇帝と合う時に薬を使おうと思っていましたが、その「ある方法」とは…
西の黒ヘビの毒を使う方法だったのです。
その毒を少量服用すると、30分ほど貧血を抑えられるそう。
だけど副作用でその後に長い眠りにつくことになるようです。
さらに、3回使うと毒が体内に残ると医者はルペルシャ皇女に伝えました。
ルペルシャ皇女は納得し、医者から薬を受け取ります。
その後医者は、ルペルシャ皇女に「決して安全な方法ではない」ことを話しました。
ルペルシャ皇女は念を押されましたが、手に入れてしまいました。
医者が突然の涙!その理由は?
すると、医者がルペルシャ皇女の前で座り込み、ルペルシャ皇女の病はまだ治療法が見つかっていないことを話します。
そして、医者は「私が無能なせいで」と涙を流しました。
ルペルシャ皇女は医者をなぐさめ、ねぎらいました。
その後医者は、こう思います。
『ルペルシャ皇女の病気は「ラファリエス」。
この病気はまるで呪いで魂にかかるため、どんな薬でも効かないのです。
かかる理由もわかないまま、ただ生涯を閉じていく。
そして死後にはお墓に青い花がさくのだけが知られていること。』
そんな病を宣告すると、医者は自分の首が飛ばされると覚悟したのだと、ルペルシャ皇女は考えました。
なぜなら、皇女は悪名高き女性だから。
だけど医者はそれがすべて自分の勘違いだったと気がつきました。
それに、毒薬の処方を出したのにも関わらず、ルペルシャ皇女には感謝の言葉を述べられる。
そんな皇女に対し、どうしても合わせる顔がなかったと医者はひざまずき、涙するのでした。
ルペルシャ皇女は医者をなぐさめ、優しく接します。
すると医者は、ルペルシャ皇女が自分の命が短いことを知っているのだと気が付きます。
そして皇女の言葉に温かさを感じるのでした。
そして皇女の毅然とした姿から、皇女の壮絶な人生を垣間見ます。
医者は医宮に戻り、霊薬に関する古書を見つけます。
そして「できるところまでやってみよう」と心に決めるのでした。
いよいよ黒ヘビの毒が入った薬を飲むルペルシャ皇女
一方、ルペルシャ皇女は黒ヘビの毒が入ったカプセルを2つと足りない場合に備えて血液サプリをもらいます。
そして、黒ヘビの毒が入った薬を1錠飲むのでした。
気合が入ったルペルシャ皇女。
継承権のために皇帝に会いに行くことを決めました。
原作に出てくる主人公の皇太子は、自分のものに手を出そうものなら決して許さない人。
ルペルシャ皇女は「一発殴ってやりたい」といいながら、皇太子に対抗できるのは「ダニエル」しかいないことを考えます。
そして、皇帝の後ろ盾を武器に荒れ狂う皇太子を前に、力のない皇女が生きていくには、なるべく彼の目につかぬよう過ごすしかない。
3か月後にここを離れるとしても継承権は絶対に放棄しないと考えるのでした。
また、お金の援助もして欲しいと考えます。
お金に関しては、皇宮の金品を持って行くか、難しそうなら、アリエルが10年後に発見する財宝を先に自分のモノにすることを考えつきます。
そうすることによって「優雅なニートライフ」になるようです。
そしていよいよ、ルペルシャ皇女はお城の外に出て皇太子に会いにいくことにしました。
5話に続く>>
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悪女が恋に落ちた時【4話】の感想
医者が扉に鎖で鍵をかけた時には、何か良からぬことが起こるのかとひやひやしましたが、実は医者はとても心が優しい人でした。
皇女が不治の病を患い、余命僅かというのを知っていることを不憫に思い、新しい薬を作る決心をした時にはすごく頼れる感じがしました。
どんな薬ができるのでしょうか。
また、その薬でルペルシャ皇女の不治の病は治るのでしょうか。
そして、ルペルシャ皇女は3か月以内に、皇太子や皇帝に立ち向かうことができるのでしょうか。
まだまだこれからの展開が気になるところです!
まとめ
今回はピッコマで配信されている「悪女が恋に落ちた時」の4話のネタバレと感想をご紹介しました。
「悪女が恋に落ちた時」は、現在のところピッコマでの独占配信です。
他の漫画配信サービスでは読めません。
今後人気が出てきたら電子書籍化されるかもしれませんので、応援していきたいですね!