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悪役のエンディングは死のみ【7話】のネタバレと感想|ピッコマ

悪役のエンディングは死のみ ネタバレ

悪役のエンディングは死のみは、ピッコマで配信されているGwon Gyeoeulの作品で、選択肢を間違えるとすぐに死んでしまうハードモードのヒロインになってしまった主人公が死亡エンドを避け、ゲームクリアを目指していく恋愛漫画です。

公爵に呼び出された主人公は土下座し、謝ることで隠しクエストを達成します。

すると「選択肢をOFFにする?」というシステムメッセージが表示されて……

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悪役のエンディングは死のみ【7話】のネタバレ

ゲームプレイ時は選択肢をOFFにする機能をスルーしていた主人公ですが、今回はOFFにすることを選びました。

主人公はこの機能こそが、ここで生きるための必須条件だと考えていたのです。

選択肢をOFFにしたことで、選択肢なしでも口と体が動くようになりました。

選択肢OFFの行動

自由に話せることを嬉しく思いながら、主人公は公爵に反省の意を述べていきます。

「鑑となるべき立場を忘れて不祥事を招きました、深く反省しております」と深々と頭を垂れる主人公に、公爵は戸惑いを隠せません。

今朝の騒動は自分のせいではなく、むしろ被害者だと思っている主人公ですが、悪役として積み上げきたイメージがある以上そんな事実は関係ないことも知っていました。

意地を張っても損をするだけなので、今は平謝りが正解だと信じ、主人公は悔しさを堪えて謝り続けます。

今回だけ許してくれれば、成人式までに役に立てることを証明してみせると宣誓し、許しを請いました。

公爵はその姿に困惑しながらも「お前の言い分は分かった」と受け入れてくれます。

「この機会を無駄にするな」と免じられ、主人公は「ありがとうございますお父様」と感謝の意を告げました。

そうして公爵からの呼び出しを乗り越えた主人公は、部屋の外に出ます。

最善の行動だったかは分からないけど、公爵の好感度を上げる必要はないので「今は生きているだけ感謝しないと…」と安堵の息を吐きます。

部屋の前から移動しようと振り返ると「大人しくしてろと言ったはずだ」と声をかけられました。

謝って生きてきた人生

その声の持ち主は長男のデリックで、頭の上には「0%」の数字が表示されています。

「エミリーは10年近くここで働いている忠実なメイドだ」と言いながら、デリックは主人公の元に近寄ってきました。

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デリックはお金を積んでもペネロペのメイドをやりたがる者はいなかった中、唯一その役目を買って出たメイドだったことを述べます。

「暴れ倒して追い出せて満足か?」と嫌味を言われ、主人公はイラッとします。

「暴れたのはあんたの弟!こっちは生ゴミ食わされて死ぬとこだったのよ!」と言い返したい主人公でしたが、好感度が下がることを避けて我慢しました。

どんな態度に出るべきか悩んだ主人公は「システムの力でも借りてみますか」と選択肢をONにしてみます。

そして表示された3つの選択肢が嫌味な態度のものばかりで、「このゲーム私を殺す気?」と焦りながら慌てて選択肢をOFFにしました。

「何か言ってみたらどうなんだ?」とデリックに言われ、主人公は逡巡した後「騒ぎを起こして申し訳ありません小公爵様」と頭を下げました。

謝られるとは思っていなかったであろうデリックは「何だと…?」と面食らった顔をします。

主人公は「あと何回犯してもいない罪の許しを請うのだろう」と現実世界での出来事を振り返りました。

兄に「アイツに引っ掻かれた!」と父に言いつけられ、謝ることしかできず「救いようのない子だ」と言われた過去。

プライドだってあって、卑屈に生きるのは嫌だと思いつつ、生きるために何度も謝ってきたのです。

それは今回も同じで、デリックにも「私のせいですからあのメイドは追い出さないでください」と殊勝な態度をとります。

「これからは行動を慎みます。どうかお許しください」と請いながら、主人公はゲームの世界で謝って生き残れるのならいくらでも謝ってあげると思うのでした。

8話に続く>>

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悪役のエンディングは死のみ【7話】の感想

選択肢ON/OFFを切り替えれるようになったことに驚きました。

ONになることはあまりなさそうですが、行動の幅が広がったことが今後どう生かされていくのか楽しみです。

主人公の生きるために謝るという処世術は少し悲しくなりました。

主人公が笑って生きていけるようになることを願って、応援していきたいです。

まとめ

今回はピッコマで配信されている「悪役のエンディングは死のみ」の7話のネタバレと感想をご紹介しました。

「悪役のエンディングは死のみ」は、現在のところピッコマでの独占配信です。

他の漫画配信サービスでは読めません。

今後人気が出てきたら電子書籍化されるかもしれませんので、応援していきたいですね!